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アメリカ VS コンビニ

全部とは言わないが、アメリカのコンビニはしょぼい。

すくなくとも僕の暮らしていたボストン周辺のコンビニはしょぼかった。

24時間営業じゃないし、日本みたいに床ピカピカしてないし、

電気も暗いし、品数もすくない。

オニギリや缶コーヒーが無いのはしょうがないとして、

お菓子もサンドウィッチも文房具もバラエティがすくない。


そのかわり、ドラックストアががんばっている。

コンビニに、薬剤士付きの薬局がプラスされているような感じだ。

むしろ、こっちもコンビニと呼ぶほうがいいかもしれない。

そう呼ばないのは、名前が「ナントカドラッグ」とか「ナントカファーマシー」

などと薬局と銘打っているので、こっちはドラックストアなんだなと

僕が勝手に区別しているだけなのだが。。。


で、このドラックストアは品数・品揃えがコンビニにくらべて断然豊富なのだ。

ギッシリ詰まってる。が、豊富さがゆえに難点がある。沢山の商品を置くために

商品棚が異様に高いのだ。天井ぎりぎりまで棚が聳えたっている。

そして、棚が長い。永遠に続くかのように長い。棚の反対側に行くのに一苦労だ。

なので、棚と棚の間の通路に立っていると、そこはまるでラビリンス状態。圧迫感が半端ない。

しかもこれらのドラックストアは、なぜか床がカーペットの所が多いので、音が吸音され、

棚の間に、一人ぼっちになったときの孤独感はたまらない。


なので、長期留学生が一番恋しくなるのは、日本のコンビニなのです。

帰国後、だれもが真っ先に向かうのが、コンビニなのだ。

日本のコンビニ万歳!


おしまい。

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