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「アルジャーノンに花束を」の第四話　ネタバレ＆あらすじ　山下智久主演です。

容姿は成人だが心は幼児のままである、知的障害を持つ白鳥咲人（山下智久）。

ドリームフラワーサービスの従業員は反対するも、知能を飛躍的に向上させるという手術を受けた咲人（山下智久）。

蜂須賀（石丸幹二）ら研究チームは、術後にインクをこぼした絵を見せるなどの様々なテストを実施し経過を検証していたが、ほとんど変化が見られなかった。

咲人と同じ手術を受けたねずみのアルジャーノンの場合、術後に目覚しい効果が表れたにもかかわらず、咲人に関して大きな変化は確認できなかったのである。

しかし、蜂須賀はＡＣＣ（前部帯状回）に働きかければ、それが引き金になって脳全体に変化が現れると推測する。

ＡＣＣとは脳内において心の痛みや嫉妬を司る部位であり、感情に働きかけるように遥香に諭す。

「おりこうになった？」と尋ねる咲人に対し、「信じて待ってみよう」と遥香（栗山千明）。

後日、咲人がドリームフラワーサービスへ復職すると、無事でよかったと竹部（萩原聖人）が出迎える。

一方、柳川（窪田正孝）と檜山（工藤阿須加）は、梨央（谷村美月）と舞（大政絢）を誘って咲人の快気祝いを開くと、数日後に予定されている草野球の試合へ応援に来てほしいと声をかける。

そんなある日、咲人の定期検査の後、蜂須賀は咲人と遥香を食事に連れ出す。

草野球の試合では「補欠です」という咲人。

「おりこうになればやきゅうできますか？」という咲人の質問に、脳の機能が向上すれば運動機能も上がるはずだと蜂須賀。

続けて、「野球が上手くなるかもしれない」と遥香が蜂須賀の言葉を説明すると、嬉しくなった咲人は笑顔になり、応援に来てほしいと遥香を誘った。

そんな咲人の様子を見ていた蜂須賀は、「禁断の果実」を食べたというアダムとイブの神話の話をし始める。

咲人にはその意味は理解できないでいた。

蜂須賀はわかりやすいように話を例えて「私が遥香と愛し合っていたら君はどう思う」と尋ねる。

咲人に嫉妬の様な異性への興味があるかどうか反応が見たかったからだ。

すると咲人は混乱して、遠くで監視していた小久保（菊池風磨）が咲人のＡＣＣが刺激されている事に気付く。

さらに、女性の裸の写真を見せられて、激しく動揺したり、ナンパで女性が恥かしいと感じるようになり、小久保は咲人のＡＣＣの変化に気づく。



一方、梨央は咲人に草野球で頑張ってもらいたいとグローブとバットを渡しに、ドリームフラワーサービスを訪れる。

檜山は梨央が興帝メディカル産業の社長令嬢だと気付いており、咲人にアプローチしている事に不信感を覚える。

舞は梨央を監視してもらっている謝礼として、河口（中原丈雄）からお金を渡される。

しかし、舞は「あなたの言う通りにしていれば、父を会社に戻してくれるから梨央と一緒に居る」と言い放つが梨央の病気を告げられる。

河口は梨央の病気は現在は軽度の記憶障害だが、脳委縮が進み、全ての脳機能が停止し、いずれはただ咲いている花の様な植物状態になる病名、「進行性要素性障害」と伝えた。

そして、草野球の日が来た。

咲人は補欠だったが、最後の場面で檜山がバッターに立とうとするが、怪我をしたふりをして、咲人に打たせるようにする。

梨央や遥香の応援を背にバッターボックスに入る咲人。

三球三振と思われたが、最後の1球はファールチップでバットに当たったのだ。

周囲は咲人がボールの軌道を読んでいると驚きを隠せない。

そして、4球目バウンドするようなボール球をホームランにしてしまう。

以上、「アルジャーノンに花束を」第四話　ネタバレ＆あらすじ　山下智久主演でした。

感想だが前回、蜂須賀は梨央の病名は遷延性意識障害と語ったが、今回、河口は梨央の病名を進行性要素性障害と語った所で、同じ病気なのかなと感じた。

また、梨央自体は咲人が手術を受けている事に既に知っており、自分の手術の第一号被験者（実験台）になっている事には気づいていない様子だった。

最後の咲人のホームランはドラマって感じがした。
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