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2015年04月28日
マイラーズCは安田記念には直結しない【先週のタイム分析】
各開催場の馬場差
4月25日(土)
4月26日(日)
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の特別レースのタイム差
東京の芝は、開幕週のわりには思ったより速くならなかった。ダートは若干速いくらいで、ほぼ標準だった。
京都は一転、芝もダートも抜群に速かった。とくに芝は土日ともに、馬場差−2.0秒以上という、まさに開幕週らしい時計になっている。
福島は最終週とは思えないほど、芝の時計が速かった。ダートはほぼ標準。
日曜京都で行われたマイラーズCを振り返ってみよう。
馬場差−2.6で、レースタイム差が−0.9。タイム自体は標準より速かったが、馬場差が−2.6と抜群に速いコンディションの中で、レースタイム差−0.9は物足りない。
レースは、◎サンライズメジャーがまさかの逃げ。4F通過47.7秒はかなりスローペース。◎サンライズメジャー鞍上の四位騎手の好判断で、他の騎手たちは動くに動けなくなってしまった。
その◎サンライズメジャーが、開幕の馬場とペースを生かして33.2秒で上がってしまっては、後方の馬たちに出番はない。1番人気▲フィエロは、力は足りているが展開待ちの脚質は、これからも弱点となるだろう。
勝った×レッドアリオンは、展開に助けられた面は大きいが、この時計勝負を制したのは同馬にとっては非常にメリットとなるだろう。
2番人気で5着の×フルーキーは、もっと時計が速くないとダメなのかもしれない。しかし、この時計でも遅いとなると、活躍の場は限られてしまう。
3番人気で7着のディアデラマドレは、31.9秒という強烈な末脚を繰り出したものの、▲フィエロ同様に展開待ち。
中京芝2000m(愛知杯1着)のような、とにかく差し馬優勢のコースでないと、一線級の牡馬相手では今後も取りこぼしが増えそう。
マイラーズCの結果は、安田記念には直結しそうもない。
安田記念といえば、例年1000m通過が57秒台が当たり前のタフなレースである。今回のマイラーズCは、いかにもラクなペース。
本番で面白そうなのは、10着に負けたクラレントである。この馬は、京都マイルにはまったく向かないタイプなので、今回の敗戦は気にしなくてもいい。これで人気はますます落ちるだろうから、妙味はたっぷりだ。
日曜東京で行われたオークストライアルのフローラSを見てみよう。
馬場差−0.9で、レースタイム差+1.1。ペースやメンツにもよるが、この時計はいくらなんでも遅すぎる。
グリシーヌシチーの逃げは、1000m通過62.6秒の超スローペース。この流れで動けなかった中団勢は、オープンではまだ力不足。
◎アスカビレンにとっては、時計が遅すぎた。開幕週を見越してタイムは速くなると読んだのだが、まるっきり見当はずれとなってしまった。
いずれにせよ、フローラSでオークス出走権利を確保したシングウィズジョイ、〇ディアマイダーリン、マキシマムドパリの3頭は、本番オークスではいらないだろう。
今週で注目したいレースは、日曜日の東京第4R 3歳未勝利戦(芝1600m)。
馬場差−0.9で、レースタイム差−2.9は、開幕週を考慮してもかなり速いタイムである。
勝ったアンタラジーは、時計勝負に強いタイプで、今回は絶好の舞台で勝ち上がった。今後も、時計が速くなる馬場なら昇級しても通用する。
2着コスモカンプも、昇級しても通用するレベル。次走は確勝級。
土曜 福島第12R 米沢特別(1000万下・ダ1700m)4着アクションバイオ
米沢特別Sは、馬場差+0.1で、レースタイム差+1.1。
そこそこ時計のかかる福島ダ1700mで、レースタイム差+1.1は、かなり遅い。この時計では、時計勝負が得意なアクションバイオには厳しかった。
それをコンマ6秒差なら、よく頑張っている。
時計が速くなる馬場に替われば、当然巻き返してくるはず。
応援よろしくお願いします!
4月25日(土)
4月26日(日)
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の特別レースのタイム差
東京の芝は、開幕週のわりには思ったより速くならなかった。ダートは若干速いくらいで、ほぼ標準だった。
京都は一転、芝もダートも抜群に速かった。とくに芝は土日ともに、馬場差−2.0秒以上という、まさに開幕週らしい時計になっている。
福島は最終週とは思えないほど、芝の時計が速かった。ダートはほぼ標準。
マイラーズCは安田記念には直結しない
日曜京都で行われたマイラーズCを振り返ってみよう。
馬場差−2.6で、レースタイム差が−0.9。タイム自体は標準より速かったが、馬場差が−2.6と抜群に速いコンディションの中で、レースタイム差−0.9は物足りない。
レースは、◎サンライズメジャーがまさかの逃げ。4F通過47.7秒はかなりスローペース。◎サンライズメジャー鞍上の四位騎手の好判断で、他の騎手たちは動くに動けなくなってしまった。
その◎サンライズメジャーが、開幕の馬場とペースを生かして33.2秒で上がってしまっては、後方の馬たちに出番はない。1番人気▲フィエロは、力は足りているが展開待ちの脚質は、これからも弱点となるだろう。
勝った×レッドアリオンは、展開に助けられた面は大きいが、この時計勝負を制したのは同馬にとっては非常にメリットとなるだろう。
2番人気で5着の×フルーキーは、もっと時計が速くないとダメなのかもしれない。しかし、この時計でも遅いとなると、活躍の場は限られてしまう。
3番人気で7着のディアデラマドレは、31.9秒という強烈な末脚を繰り出したものの、▲フィエロ同様に展開待ち。
中京芝2000m(愛知杯1着)のような、とにかく差し馬優勢のコースでないと、一線級の牡馬相手では今後も取りこぼしが増えそう。
マイラーズCの結果は、安田記念には直結しそうもない。
安田記念といえば、例年1000m通過が57秒台が当たり前のタフなレースである。今回のマイラーズCは、いかにもラクなペース。
本番で面白そうなのは、10着に負けたクラレントである。この馬は、京都マイルにはまったく向かないタイプなので、今回の敗戦は気にしなくてもいい。これで人気はますます落ちるだろうから、妙味はたっぷりだ。
大凡戦に終わったフローラS
日曜東京で行われたオークストライアルのフローラSを見てみよう。
馬場差−0.9で、レースタイム差+1.1。ペースやメンツにもよるが、この時計はいくらなんでも遅すぎる。
グリシーヌシチーの逃げは、1000m通過62.6秒の超スローペース。この流れで動けなかった中団勢は、オープンではまだ力不足。
◎アスカビレンにとっては、時計が遅すぎた。開幕週を見越してタイムは速くなると読んだのだが、まるっきり見当はずれとなってしまった。
いずれにせよ、フローラSでオークス出走権利を確保したシングウィズジョイ、〇ディアマイダーリン、マキシマムドパリの3頭は、本番オークスではいらないだろう。
今週で注目したいレースは、日曜日の東京第4R 3歳未勝利戦(芝1600m)。
馬場差−0.9で、レースタイム差−2.9は、開幕週を考慮してもかなり速いタイムである。
勝ったアンタラジーは、時計勝負に強いタイプで、今回は絶好の舞台で勝ち上がった。今後も、時計が速くなる馬場なら昇級しても通用する。
2着コスモカンプも、昇級しても通用するレベル。次走は確勝級。
次走の注目馬・アクションバイオ
土曜 福島第12R 米沢特別(1000万下・ダ1700m)4着アクションバイオ
米沢特別Sは、馬場差+0.1で、レースタイム差+1.1。
そこそこ時計のかかる福島ダ1700mで、レースタイム差+1.1は、かなり遅い。この時計では、時計勝負が得意なアクションバイオには厳しかった。
それをコンマ6秒差なら、よく頑張っている。
時計が速くなる馬場に替われば、当然巻き返してくるはず。
応援よろしくお願いします!
2015年04月25日
【マイラーズC】サンライズメジャー、エキストラエンド、フィエロ
明日の重賞は、マイラーズCを買います。
東京メインのフローラSは、サイトの方で予想してますので、よろしくお願いします。
京都芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.戦績
3.タイム
4.騎手
5.コース特性
【1.展開】
5番シャイニープリンス
3番マイネルメリエンダ
15番レッドアリオン
7番フィエロ
2番テイエムタイホー
【 逃げ馬はそこそこ残れるが、先行勢はイマイチで差し馬が台頭しやすい。ただし、開幕週に限っては前残りも多い。 】
【2.戦績】
4番サンライズメジャー
10番エキストラエンド
7番フィエロ
2番テイエムタイホー
6番ディアデラマドレ
マイナスポイント
→18番クラレント
→ 5番シャイニープリンス
→12番エールブリーズ
【 東京芝1800mや阪神芝1600mと相性が良く、中山芝1800mとは相性が良くない。 】
【3.タイム】
8番タガノブルグ
10番エキストラエンド
6番ディアデラマドレ
18番クラレント
4番サンライズメジャー
マイナスポイント
→13番タガノグランパ
→ 5番シャイニープリンス
→12番エールブリーズ
【 京都の芝は軽いと言われるが、マイルはそれほど速くならない。しかし、一線級が集まる舞台では、時計勝負への対応力は要求される。 】
【4.騎手】
9番フルーキー
11番ロサギガンティア
4番サンライズメジャー
12番エールブリーズ
5番シャイニープリンス
マイナスポイント
→ 6番ディアデラマドレ
【 3割ジョッキーのM・デムーロ騎手と武豊騎手に騎乗馬がいない(デムーロ騎手は騎乗停止中)。人気で安定しているのは岩田騎手(ロサギガンティア騎乗)、人気薄なら和田竜騎手(マイネルホウオウ騎乗)。 】
【5.コース特性】
10番エキストラエンド
9番フルーキー
11番ロサギガンティア
4番サンライズメジャー
18番クラレント
マイナスポイント
→13番タガノグランパ
→ 8番タガノブルグ
→ 1番マイネルホウオウ
【 現状の京都芝1600mは、2枠、5枠、6枠、8枠が有利で、1枠、4枠、7枠が不利。 】
【軸推奨馬】
◎ 4番サンライズメジャー
〇10番エキストラエンド
▲ 7番フィエロ
△ 2番テイエムタイホー
× 9番フルーキー
◎サンライズメジャーは、相性の良いコースで【4 0 3 1】の安定感で、掲示板を外したのは初重賞だった昨年の京都金杯(京都芝1600m)だけ。また、相性の悪いコースできっちり負けているのも好感。今回のメンバーだと、若干タイムが遅くなった方がいいので開幕週の馬場がどうかも、そこはコース得意の鞍上四位騎手と有利枠で相殺したい。
〇エキストラエンドは、とにかく時計が速い方が良いタイプで、開幕週の馬場はアドバンテージ。相性の良いコースでは【2 1 1 2】の成績で、掲示板を外したのは4歳時の毎日王冠(東京芝1800m)。開幕週で前が止まらないと厳しいが、本質的には差し有利のコースなので、有利枠で克服したい。
▲フィエロは、時計の速い馬場にも対応できるのだが、今回のメンバーに入ると若干見劣る。ただ、京都マイルは本質的に時計は速くならないので、向いているはず。あとは、開幕週でどれだけの時計が出るか、当日の馬場に注意。
△テイエムタイホーは、時計がかかって連対圏。×フルーキーは、逆に時計が速くなればなるほど有利。
フローラSの予想はこちら→(◎7番アスカビレン)
応援よろしくお願いします!
東京メインのフローラSは、サイトの方で予想してますので、よろしくお願いします。
京都芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.戦績
3.タイム
4.騎手
5.コース特性
【1.展開】
5番シャイニープリンス
3番マイネルメリエンダ
15番レッドアリオン
7番フィエロ
2番テイエムタイホー
【 逃げ馬はそこそこ残れるが、先行勢はイマイチで差し馬が台頭しやすい。ただし、開幕週に限っては前残りも多い。 】
【2.戦績】
4番サンライズメジャー
10番エキストラエンド
7番フィエロ
2番テイエムタイホー
6番ディアデラマドレ
マイナスポイント
→18番クラレント
→ 5番シャイニープリンス
→12番エールブリーズ
【 東京芝1800mや阪神芝1600mと相性が良く、中山芝1800mとは相性が良くない。 】
【3.タイム】
8番タガノブルグ
10番エキストラエンド
6番ディアデラマドレ
18番クラレント
4番サンライズメジャー
マイナスポイント
→13番タガノグランパ
→ 5番シャイニープリンス
→12番エールブリーズ
【 京都の芝は軽いと言われるが、マイルはそれほど速くならない。しかし、一線級が集まる舞台では、時計勝負への対応力は要求される。 】
【4.騎手】
9番フルーキー
11番ロサギガンティア
4番サンライズメジャー
12番エールブリーズ
5番シャイニープリンス
マイナスポイント
→ 6番ディアデラマドレ
【 3割ジョッキーのM・デムーロ騎手と武豊騎手に騎乗馬がいない(デムーロ騎手は騎乗停止中)。人気で安定しているのは岩田騎手(ロサギガンティア騎乗)、人気薄なら和田竜騎手(マイネルホウオウ騎乗)。 】
【5.コース特性】
10番エキストラエンド
9番フルーキー
11番ロサギガンティア
4番サンライズメジャー
18番クラレント
マイナスポイント
→13番タガノグランパ
→ 8番タガノブルグ
→ 1番マイネルホウオウ
【 現状の京都芝1600mは、2枠、5枠、6枠、8枠が有利で、1枠、4枠、7枠が不利。 】
【軸推奨馬】
◎ 4番サンライズメジャー
〇10番エキストラエンド
▲ 7番フィエロ
△ 2番テイエムタイホー
× 9番フルーキー
◎サンライズメジャーは、相性の良いコースで【4 0 3 1】の安定感で、掲示板を外したのは初重賞だった昨年の京都金杯(京都芝1600m)だけ。また、相性の悪いコースできっちり負けているのも好感。今回のメンバーだと、若干タイムが遅くなった方がいいので開幕週の馬場がどうかも、そこはコース得意の鞍上四位騎手と有利枠で相殺したい。
〇エキストラエンドは、とにかく時計が速い方が良いタイプで、開幕週の馬場はアドバンテージ。相性の良いコースでは【2 1 1 2】の成績で、掲示板を外したのは4歳時の毎日王冠(東京芝1800m)。開幕週で前が止まらないと厳しいが、本質的には差し有利のコースなので、有利枠で克服したい。
▲フィエロは、時計の速い馬場にも対応できるのだが、今回のメンバーに入ると若干見劣る。ただ、京都マイルは本質的に時計は速くならないので、向いているはず。あとは、開幕週でどれだけの時計が出るか、当日の馬場に注意。
△テイエムタイホーは、時計がかかって連対圏。×フルーキーは、逆に時計が速くなればなるほど有利。
フローラSの予想はこちら→(◎7番アスカビレン)
応援よろしくお願いします!
2015年04月24日
【福島牝馬S】ブランネージュ、リラヴァティ、スイートサルサ
最近、福島競馬の調子が良いので、明日の福島牝馬Sもぜひ当てたいところです。
福島芝1800mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.騎手
3.コース特性
4.戦績
5.展開
【1.タイム】
16番パワースポット
6番スイートサルサ
13番アルマディヴァン
10番グレイスフラワー
1番メイショウスザンナ
マイナスポイント
→14番マイネグレヴィル
→ 8番ミナレット
→11番ペイシャフェリス
【 福島芝1800mは、それほど時計が速くならないので、時計勝負への対応力はそれほど必要ない。それでも、ある程度のスピードは要求されるので、さじ加減に注意する。 】
【2.騎手】
3番ウエスタンメルシー
7番オメガハートロック
8番ミナレット
2番ブランネージュ
14番マイネグレヴィル
マイナスポイント
→ 4番フィロパトール
【 連対率3割を超える蛯名正騎手に騎乗馬はおらず、今回のメンバーでもっとも連対率が高いのはミナレット騎乗の吉田隼騎手(連対率22.0%)。人気で安定しているのは藤岡康騎手(ブランネージュ騎乗)。人気薄なら石橋脩騎手(オメガハートロック騎乗)。 】
【3.コース特性】
5番ケイティバローズ
12番リラヴァティ
14番マイネグレヴィル
6番スイートサルサ
10番グレイスフラワー
マイナスポイント
→ 8番ミナレット
→ 1番メイショウスザンナ
→ 3番ウエスタンメルシー
【 現状の福島芝1800mは、3枠、5枠、6枠、7枠が有利で、1枠、2枠、4枠が不利。 】
【4.戦績】
2番ブランネージュ
4番フィロパトール
12番リラヴァティ
16番パワースポット
3番ウエスタンメルシー
マイナスポイント
→10番グレイスフラワー
→15番シャイニーガール
→ 1番メイショウスザンナ
【 中山芝1600mや京都芝1600mと相性が良く、東京芝1600mとは相性が良くない。 】
【5.展開】
2番ブランネージュ
11番ペイシャフェリス
4番フィロパトール
12番リラヴァティ
8番ミナレット
【 逃げ・先行馬にアドバンテージのあるコース。直線一気ではまず届かない。 】
【軸推奨馬】
◎ 2番ブランネージュ
〇12番リラヴァティ
▲ 6番スイートサルサ
△16番パワースポット
×13番アルマディヴァン
◎ブランネージュは、相性の良いコースで【1 1 3 3】と勝ち味には遅いが、掲示板を外したのはエリザベス女王杯(京都芝2200m)と、前走の中山牝馬S(中山芝1800m)の2回。その前走の負けは気になるが、中山牝馬Sは時計が速すぎた結果だと割り切って、それほど時計が速くならない福島芝1800mなら、あんなことはないはず。鞍上の藤岡康騎手がコースを得意にしているのも強材料。
〇リラヴァティは、相性の良いコースのトータル成績が【1 0 2 2】で、掲示板を外したのは桜花賞(阪神芝1600m)だけ。使いこんで良くなるタイプで、今回は前走以上が期待できる。有利枠を引いて展開も向きそう。
▲スイートサルサは、時計が速すぎると甘くなり、時計がかかると追い込めないので、5日目の福島芝1800mはピッタリ。前走の取消の影響も最小限にとどまり、牝馬同士なら互角以上。ただ、脚質面では当コースに向かないので単穴まで。
△パワースポットは、モマれると行きたがるので大外は絶好。×アルマディヴァンは、若干タイムが遅い方が良い。
メトロポリタンSの予想はこちら→(◎6番ヒュウマ)
錦Sの予想はこちら→(◎3番トーセンソレイユ)
応援よろしくお願いします!
福島芝1800mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.騎手
3.コース特性
4.戦績
5.展開
【1.タイム】
16番パワースポット
6番スイートサルサ
13番アルマディヴァン
10番グレイスフラワー
1番メイショウスザンナ
マイナスポイント
→14番マイネグレヴィル
→ 8番ミナレット
→11番ペイシャフェリス
【 福島芝1800mは、それほど時計が速くならないので、時計勝負への対応力はそれほど必要ない。それでも、ある程度のスピードは要求されるので、さじ加減に注意する。 】
【2.騎手】
3番ウエスタンメルシー
7番オメガハートロック
8番ミナレット
2番ブランネージュ
14番マイネグレヴィル
マイナスポイント
→ 4番フィロパトール
【 連対率3割を超える蛯名正騎手に騎乗馬はおらず、今回のメンバーでもっとも連対率が高いのはミナレット騎乗の吉田隼騎手(連対率22.0%)。人気で安定しているのは藤岡康騎手(ブランネージュ騎乗)。人気薄なら石橋脩騎手(オメガハートロック騎乗)。 】
【3.コース特性】
5番ケイティバローズ
12番リラヴァティ
14番マイネグレヴィル
6番スイートサルサ
10番グレイスフラワー
マイナスポイント
→ 8番ミナレット
→ 1番メイショウスザンナ
→ 3番ウエスタンメルシー
【 現状の福島芝1800mは、3枠、5枠、6枠、7枠が有利で、1枠、2枠、4枠が不利。 】
【4.戦績】
2番ブランネージュ
4番フィロパトール
12番リラヴァティ
16番パワースポット
3番ウエスタンメルシー
マイナスポイント
→10番グレイスフラワー
→15番シャイニーガール
→ 1番メイショウスザンナ
【 中山芝1600mや京都芝1600mと相性が良く、東京芝1600mとは相性が良くない。 】
【5.展開】
2番ブランネージュ
11番ペイシャフェリス
4番フィロパトール
12番リラヴァティ
8番ミナレット
【 逃げ・先行馬にアドバンテージのあるコース。直線一気ではまず届かない。 】
【軸推奨馬】
◎ 2番ブランネージュ
〇12番リラヴァティ
▲ 6番スイートサルサ
△16番パワースポット
×13番アルマディヴァン
◎ブランネージュは、相性の良いコースで【1 1 3 3】と勝ち味には遅いが、掲示板を外したのはエリザベス女王杯(京都芝2200m)と、前走の中山牝馬S(中山芝1800m)の2回。その前走の負けは気になるが、中山牝馬Sは時計が速すぎた結果だと割り切って、それほど時計が速くならない福島芝1800mなら、あんなことはないはず。鞍上の藤岡康騎手がコースを得意にしているのも強材料。
〇リラヴァティは、相性の良いコースのトータル成績が【1 0 2 2】で、掲示板を外したのは桜花賞(阪神芝1600m)だけ。使いこんで良くなるタイプで、今回は前走以上が期待できる。有利枠を引いて展開も向きそう。
▲スイートサルサは、時計が速すぎると甘くなり、時計がかかると追い込めないので、5日目の福島芝1800mはピッタリ。前走の取消の影響も最小限にとどまり、牝馬同士なら互角以上。ただ、脚質面では当コースに向かないので単穴まで。
△パワースポットは、モマれると行きたがるので大外は絶好。×アルマディヴァンは、若干タイムが遅い方が良い。
メトロポリタンSの予想はこちら→(◎6番ヒュウマ)
錦Sの予想はこちら→(◎3番トーセンソレイユ)
応援よろしくお願いします!
タグ:福島牝馬S
2015年04月22日
エキストラエンドの巻き返しに期待【マイラーズCの分析】
京都芝1600mの傾向
京都芝1600mは、それほど時計が速くはならないが、開幕週なら、そこそこの時計は出るので時計勝負への対応力は必須になる。
有利枠は2枠、5枠、6枠、8枠で、不利枠は1枠、4枠、7枠。
基本的には差し・追込に有利なコースだが、開幕週では逃げ馬の連対率がグンと上がる。
連対率3割を超えるのは、Mデムーロ騎手と武豊騎手だが、今回は2人とも騎乗予定はない(デムーロ騎手は騎乗停止中)。
人気で安定しているのは岩田騎手(ダノンシャーク騎乗予定)と、浜中騎手(フルーキー騎乗予定)。人気薄なら四位騎手(サンライズメジャー騎乗予定)か、和田竜騎手(マイネルホウオウ騎乗予定)。
マイラーズCで人気、話題になりそうな馬
クラレント 評価:C
戦績のトータルが「-4」で、出走登録馬中14位とまったく走れていない。
クラレントは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 1 5】で、2勝がともに重賞(デイリー杯2歳S、エプソムC)なら悪くはないが、相性の悪いコースで【2 0 0 0】と好走だけなのがネック。
ただ、時計勝負に強いタイプなので、開幕週の恩恵はありそう。
グランデッツァ 評価:D
戦績のトータルは「-5」で、出走登録馬中15位と苦手といっていいレベル。
グランデッツァは、相性の良いコースのレースキャリアが3戦だけで、その成績が【0 0 1 2】では強調できない。
また、それほど時計勝負に強いタイプではないので、開幕週で時計が速くなるのは歓迎できない。
騎乗予定のルメール騎手がコースを得意にしているのが救いで、好走には有利枠が絶対条件になる。
ダノンシャーク 評価:A
戦績のトータルは「+7」で、出走登録馬中1位と頭ひとつ抜けている。
ダノンシャークは、相性の良いコースで【3 5 2 3】の安定感で、掲示板を外したのは2回だけ。その2回も、3歳時のニュージーランドT(中山芝1600m)と4歳時のマイルCS(京都芝1600m)で、5歳以降はすべて掲示板以上。
時計の速い馬場にも対応できるが、あまり速くなると甘くなるので、時期的にはマイルCSの方が向いているが、今回のメンバーならなんとかなりそう。
ディアデラマドレ 評価:D
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中5位とアドバンテージは十分。
ディアデラマドレは、相性の良いコースで【1 0 0 1】と強調できないが、相性の悪いコースで【0 0 0 3】と凡走ばかり繰り返しているのがアドバンテージ。前走の愛知杯(中京芝2000m)を勝っているが、本質的には時計の速い馬場が良いタイプ。
ただ、これまで牝馬限定戦ばかりを使ってきており、ここは本番のヴィクトリアマイルへの叩き台だろう。
また、騎乗予定の藤岡康騎手の連対率が3.7%でワースト9位。
前が止まらない開幕週の馬場も、脚質面から推しづらい。
ヒストリカル 評価:D
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
ヒストリカルは、相性の良いコースのトータル成績が【0 0 3 2】で、5戦して連対がないのは弱材料。
それほど時計の速い馬場を得意にしているわけではないので、本質的には京都マイルは向いているのだが、開幕週で時計が速くなると厳しくなる。
騎乗予定の松山騎手もコースを得にしているわけではなく、今回は苦戦を強いられそう。
フィエロ 評価:A
戦績のトータルは「+4」で、出走登録馬中3位と戦績面の適性は高い。
フィエロは、相性の良いコースで【2 2 0 0】と抜群の安定感。時計の速い馬場に向くタイプで、開幕週で時計が速くなりそうなのはアドバンテージ。
騎乗予定の戸崎騎手がコースキャリアが浅いので、有利枠はほしいところ。
馬場によって出たなりのポジションでレースを進められるのは、開幕週の京都芝1600mにはピッタリ。
フルーキー 評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中11位と強調はできない。
フルーキーは、相性の良いコースのトータル成績が【3 0 0 2】で掲示板を外したことは一度もない。しかし、今回のメンバーは戦績項目が高レベルで、相性の悪いコースでの好走歴がマイナス。
時計は速ければ速いほど良いタイプで、開幕週の馬場はアドバンテージ。
騎乗予定の浜中騎手はコースを得意にしており、人気になりそうだが外せない。
レッドアリオン 評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
レッドアリオンは、相性の良いコースで【3 2 2 3】とまずまずの安定感。掲示板を外したのは、重馬場だったリゲルS(阪神芝1600m)と、昨年のマイルCS(京都芝1600m)。
本質的には、時計のかかる良馬場で安定するタイプで、京都マイルはピッタリなのだが、やはり開幕週で時計が速くなるのは気になる。
マイラーズCの注目馬はエキストラエンド
今回、戦績項目とタイム項目の2つでプラスだったのは、エキストラエンドを含めて3頭いるが、その中でもっともタイム項目で京都マイルに向いているのがエキストラエンドである。
相性の良いコースで掲示板を外したのは、4歳時の毎日王冠(東京芝1800m)だけ。
福永騎手が香港遠征で乗れないのは弱材料なので、コース得意の騎手が乗ればさらにいい。
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タグ:マイラーズC
2015年04月21日
とても難しいドゥラメンテの評価【先週のタイム分析】
各開催場の馬場差
4月18日(土)
4月19日(日)
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の特別レースのタイム差
中山の芝のタイムが、あり得ない速さになっている。
昨年の改修で速くなるとは思っていたが、前開催までの時計はちょっと速い程度で誤差の範囲だったので、それほど気にならなかった。ところが、今開催になってからの速さは異常である。
この時計が異常なのか、それともスタンダードになってしまうのか、秋開催を待たねばわからないが、コースデータを見直さなければならないかもしれない。
とりあえず、今開催の中山芝レースに出走した全馬の次走の成績を確認し、各コースとの相関関係を調べないと。
それでは、とてつもなく時計が速くなった皐月賞から見てみよう。
馬場差−1.5で、レースタイム差が−2.6。これまでの皐月賞からは考えられない時計である。さらに、勝ったドゥラメンテの上がりが33.9秒! 時計だけ見るとドゥラメンテはむちゃくちゃ強い。
ただ、ダービー卿CTのモーリスもそうだったように、今の中山芝コースは、やたらと上りが速い。春輿S(芝1600m)のサトノアラジンに至っては、上がりが32.7秒である。
ダービー卿CTではモーリスを評価したものの、今では、その評価が妥当だったのか迷っている。皐月賞のドゥラメンテの評価も悩ましい。
この時計では、◎ダノンプラチナや〇タガノエスプレッソには厳しい。両頭ともに、4角で外に膨れるドゥラメンテに不利を被ったものの、あの不利がなくても上位は難しかっただろう。
さて、皐月賞の結果がダービーに直結するかどうかというと、上位陣で良さそうなのは、4着のブライトエンブレムくらいである。
勝ったドゥラメンテは、M・デムーロ騎手が「怖かった」と言うほどの気性が不安点。タイム面ではたしかに即通用するが、2400mの距離を乗り切れるかどうか。
2着の▲リアルスティールは、マイルから2000mくらいが向きそうなタイプで、距離が延びるダービーでドゥラメンテを逆転するのは相当に難しい。
それは、1番人気で6着に敗れたサトノクラウンも同じ。こちらは、リアルスティールよりもマイル向きに見える。
土曜日に行われたアンタレスSも見てみよう。
馬場差−0.9で、レースタイム差−0.3。タイム面では、さほど強調はできない結果となった。
1000m通過が60.1秒のやや速いペースから、行った行ったの決着。勝った◎クリノスターオーは、コース相性が抜群に良かったので、これはデータ通り。
2着▲アジアエクスプレスは、よく頑張っている。一線級相手でも見劣らないことは証明できた。
3着〇ナムラビクターは、出遅れが致命傷となった。本来、出遅れることは少ないので、今後もダート戦線では注意が必要。
今週で注目したいレースは、日曜日の福島第3R 3歳未勝利戦(ダ1700m)。
馬場差+0.2で、レースタイム差−0.8は、未勝利戦としては破格の時計。不利枠を克服して勝ったフクノドービルは、9戦目での初勝利。戦績だけ見ると大したことないが、この時計で走れるなら昇級しても通用するレベル。
2着エルブダムールは、3着に6馬身差をつけて惜敗。次走は確勝級。
日曜 中山第10R 京葉S(OP・ダ1200m)10着エスメラルディーナ
京葉Sは、馬場差−0.9で、レースタイム差+0.7。
やけに時計がかかっており、時計勝負に強いエスメラルディーナにとっては無理なレースとなってしまった。
それに、そもそも中山ダ1200mには向かないタイプなので、今回の敗戦は気にしなくていい。コンマ5秒差なら頑張っているし、時計が速くなる馬場に替われば一変しても不思議ない。
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4月18日(土)
4月19日(日)
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の特別レースのタイム差
中山の芝のタイムが、あり得ない速さになっている。
昨年の改修で速くなるとは思っていたが、前開催までの時計はちょっと速い程度で誤差の範囲だったので、それほど気にならなかった。ところが、今開催になってからの速さは異常である。
この時計が異常なのか、それともスタンダードになってしまうのか、秋開催を待たねばわからないが、コースデータを見直さなければならないかもしれない。
とりあえず、今開催の中山芝レースに出走した全馬の次走の成績を確認し、各コースとの相関関係を調べないと。
とても難しいドゥラメンテの評価
それでは、とてつもなく時計が速くなった皐月賞から見てみよう。
馬場差−1.5で、レースタイム差が−2.6。これまでの皐月賞からは考えられない時計である。さらに、勝ったドゥラメンテの上がりが33.9秒! 時計だけ見るとドゥラメンテはむちゃくちゃ強い。
ただ、ダービー卿CTのモーリスもそうだったように、今の中山芝コースは、やたらと上りが速い。春輿S(芝1600m)のサトノアラジンに至っては、上がりが32.7秒である。
ダービー卿CTではモーリスを評価したものの、今では、その評価が妥当だったのか迷っている。皐月賞のドゥラメンテの評価も悩ましい。
この時計では、◎ダノンプラチナや〇タガノエスプレッソには厳しい。両頭ともに、4角で外に膨れるドゥラメンテに不利を被ったものの、あの不利がなくても上位は難しかっただろう。
さて、皐月賞の結果がダービーに直結するかどうかというと、上位陣で良さそうなのは、4着のブライトエンブレムくらいである。
勝ったドゥラメンテは、M・デムーロ騎手が「怖かった」と言うほどの気性が不安点。タイム面ではたしかに即通用するが、2400mの距離を乗り切れるかどうか。
2着の▲リアルスティールは、マイルから2000mくらいが向きそうなタイプで、距離が延びるダービーでドゥラメンテを逆転するのは相当に難しい。
それは、1番人気で6着に敗れたサトノクラウンも同じ。こちらは、リアルスティールよりもマイル向きに見える。
さほど強調できなかったアンタレスS
土曜日に行われたアンタレスSも見てみよう。
馬場差−0.9で、レースタイム差−0.3。タイム面では、さほど強調はできない結果となった。
1000m通過が60.1秒のやや速いペースから、行った行ったの決着。勝った◎クリノスターオーは、コース相性が抜群に良かったので、これはデータ通り。
2着▲アジアエクスプレスは、よく頑張っている。一線級相手でも見劣らないことは証明できた。
3着〇ナムラビクターは、出遅れが致命傷となった。本来、出遅れることは少ないので、今後もダート戦線では注意が必要。
今週で注目したいレースは、日曜日の福島第3R 3歳未勝利戦(ダ1700m)。
馬場差+0.2で、レースタイム差−0.8は、未勝利戦としては破格の時計。不利枠を克服して勝ったフクノドービルは、9戦目での初勝利。戦績だけ見ると大したことないが、この時計で走れるなら昇級しても通用するレベル。
2着エルブダムールは、3着に6馬身差をつけて惜敗。次走は確勝級。
次走の注目馬・エスメラルディーナ
日曜 中山第10R 京葉S(OP・ダ1200m)10着エスメラルディーナ
京葉Sは、馬場差−0.9で、レースタイム差+0.7。
やけに時計がかかっており、時計勝負に強いエスメラルディーナにとっては無理なレースとなってしまった。
それに、そもそも中山ダ1200mには向かないタイプなので、今回の敗戦は気にしなくていい。コンマ5秒差なら頑張っているし、時計が速くなる馬場に替われば一変しても不思議ない。
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タグ:タイム分析
2015年04月18日
【皐月賞】ダノンプラチナ、タガノエスプレッソ、リアルスティール
明日は皐月賞です。
過去10年で、皐月賞が当たったのはキャプテントゥーレが勝った2008年だけ。
そろそろ当てたいです。
中山芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.戦績
3.騎手
4.コース特性
5.タイム
【1.展開】
15番ダノンプラチナ
9番ミュゼエイリアン
14番クラリティスカイ
2番ドゥラメンテ
6番タガノエスプレッソ
【2.戦績】
1番ブライトエンブレム
15番ダノンプラチナ
7番キタサンブラック
6番タガノエスプレッソ
8番サトノクラウン
マイナスポイント
→12番ベルラップ
→11番ダノンリバティ
→14番クラリティスカイ
【3.騎手】
5番リアルスティール
15番ダノンプラチナ
1番ブライトエンブレム
10番ベルーフ
14番クラリティスカイ
【4.コース特性】
5番リアルスティール
15番ダノンプラチナ
14番クラリティスカイ
10番ベルーフ
11番ダノンリバティ
マイナスポイント
→ 8番サトノクラウン
→ 3番スピリッツミノル
→ 9番ミュゼエイリアン
【5.タイム】
6番タガノエスプレッソ
10番ベルーフ
13番コメート
5番リアルスティール
2番ドゥラメンテ
マイナスポイント
→ 3番スピリッツミノル
→ 1番ブライトエンブレム
→11番ダノンリバティ
【軸推奨馬】
◎15番ダノンプラチナ
〇 6番タガノエスプレッソ
▲ 5番リアルスティール
△10番ベルーフ
×14番クラリティスカイ
◎ダノンプラチナは、全項目でプラス達成。かなり久しぶりの満点となったので、ここは強気に買いたい。相性の良いコースで【2 0 1 0】と安定しており、鞍上の蛯名正騎手はコースを得意にしている、さらに有利枠を引いて展開も向くし、時計勝負にも対応できる。休み明けを叩いた上積みも期待できるし、勝ち負け必至。
〇タガノエスプレッソは、相性の良いコースのレースキャリアは前走の弥生賞(中山芝2000m)だけ。サトノクラウンにはコンマ6秒差離されたが、力負けとは思えない。このメンバーに入ると、そこそこ抜群に時計が速くなると厳しくなるので、それほど時計が速くならない中山芝2000mは向いているはず。課題は、コースキャリアの浅い鞍上菱田騎手だけ。
▲リアルスティールは、相性の良いコースで走ったのは前走のスプリングS(中山芝1800m)だけで、タイム差なしの2着なら問題ないが、相性の悪い阪神芝1800mで新馬戦を勝ち上がったことで、戦績項目に加点がない。鞍上の福永騎手は、このコースは2番人気以降で連対率を上げるので、1番人気はぜひともサトノクラウンに譲りたいところ。
△ベルーフは、時計がかかって連対圏。×クラリティスカイは、戦績項目のマイナスを、有利枠と鞍上横山典騎手で相殺したい。
京葉Sの予想はこちら→(◎7番ナンチンノン)
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過去10年で、皐月賞が当たったのはキャプテントゥーレが勝った2008年だけ。
そろそろ当てたいです。
中山芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.戦績
3.騎手
4.コース特性
5.タイム
【1.展開】
15番ダノンプラチナ
9番ミュゼエイリアン
14番クラリティスカイ
2番ドゥラメンテ
6番タガノエスプレッソ
【2.戦績】
1番ブライトエンブレム
15番ダノンプラチナ
7番キタサンブラック
6番タガノエスプレッソ
8番サトノクラウン
マイナスポイント
→12番ベルラップ
→11番ダノンリバティ
→14番クラリティスカイ
【3.騎手】
5番リアルスティール
15番ダノンプラチナ
1番ブライトエンブレム
10番ベルーフ
14番クラリティスカイ
【4.コース特性】
5番リアルスティール
15番ダノンプラチナ
14番クラリティスカイ
10番ベルーフ
11番ダノンリバティ
マイナスポイント
→ 8番サトノクラウン
→ 3番スピリッツミノル
→ 9番ミュゼエイリアン
【5.タイム】
6番タガノエスプレッソ
10番ベルーフ
13番コメート
5番リアルスティール
2番ドゥラメンテ
マイナスポイント
→ 3番スピリッツミノル
→ 1番ブライトエンブレム
→11番ダノンリバティ
【軸推奨馬】
◎15番ダノンプラチナ
〇 6番タガノエスプレッソ
▲ 5番リアルスティール
△10番ベルーフ
×14番クラリティスカイ
◎ダノンプラチナは、全項目でプラス達成。かなり久しぶりの満点となったので、ここは強気に買いたい。相性の良いコースで【2 0 1 0】と安定しており、鞍上の蛯名正騎手はコースを得意にしている、さらに有利枠を引いて展開も向くし、時計勝負にも対応できる。休み明けを叩いた上積みも期待できるし、勝ち負け必至。
〇タガノエスプレッソは、相性の良いコースのレースキャリアは前走の弥生賞(中山芝2000m)だけ。サトノクラウンにはコンマ6秒差離されたが、力負けとは思えない。このメンバーに入ると、そこそこ抜群に時計が速くなると厳しくなるので、それほど時計が速くならない中山芝2000mは向いているはず。課題は、コースキャリアの浅い鞍上菱田騎手だけ。
▲リアルスティールは、相性の良いコースで走ったのは前走のスプリングS(中山芝1800m)だけで、タイム差なしの2着なら問題ないが、相性の悪い阪神芝1800mで新馬戦を勝ち上がったことで、戦績項目に加点がない。鞍上の福永騎手は、このコースは2番人気以降で連対率を上げるので、1番人気はぜひともサトノクラウンに譲りたいところ。
△ベルーフは、時計がかかって連対圏。×クラリティスカイは、戦績項目のマイナスを、有利枠と鞍上横山典騎手で相殺したい。
京葉Sの予想はこちら→(◎7番ナンチンノン)
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タグ:皐月賞
2015年04月17日
【アンタレスS】クリノスターオー、ナムラビクター、アジアエクスプレス
明日は中山でグランドジャンプがありますが、データ不足で予想できません。
こちらでは、阪神メインのアンタレスSを買います。
中山準メインの下総Sと、福島メインのラジオ福島賞はサイトの方で予想していますので、よろしくお願いします。
下総Sの予想はこちら→
ラジオ福島賞の予想はこちら→
阪神ダ1800mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.展開
3.タイム
4.コース特性
5.騎手
【1.戦績】
12番マルカプレジオ
1番タガノゴールド
8番トウショウフリーク
2番サンレイレーザー
3番アジアエクスプレス
マイナスポイント
→ 5番ダノンバトゥーラ
→16番アスカノロマン
→ 7番ダノンカモン
【2.展開】
13番クリノスターオー
3番アジアエクスプレス
9番マスクゾロ
4番ナムラビクター
12番マルカプレジオ
【3.タイム】
9番マスクゾロ
13番クリノスターオー
16番アスカノロマン
4番ナムラビクター
11番ローマンレジェンド
マイナスポイント
→ 3番アジアエクスプレス
→ 5番ダノンバトゥーラ
→ 7番ダノンカモン
【4.コース特性】
4番ナムラビクター
3番アジアエクスプレス
2番サンレイレーザー
6番イッシンドウタイ
5番ダノンバトゥーラ
マイナスポイント
→15番ポアゾンブラック
→14番ワイドバッハ
→16番アスカノロマン
【5.騎手】
12番マルカプレジオ
6番イッシンドウタイ
9番マスクゾロ
3番アジアエクスプレス
4番ナムラビクター
【軸推奨馬】
◎13番クリノスターオー
〇4番ナムラビクター
▲ 3番アジアエクスプレス
△12番マルカプレジオ
× 2番サンレイレーザー
◎クリノスターオーは、相性の良いコースで【1 1 0 1】とキャリアが浅いものの、まぁ悪くはない。とにかく時計の速い馬場に向くタイプで、時計が速くなる阪神ダ1800mはピッタリ。陣営は「力量的には負けられない」と強気一辺倒。 鞍上の幸騎手が騎手ランク外のなので、できれば有利枠を引きたかったが、それでも強気に狙ってみたい。
〇ナムラビクターは、優先順位1位の戦績項目にプラスがなく評価を下げたが、時計勝負に強いタイプで阪神ダ1800mは本質的に向いている。また、今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意のデムーロ騎手なら展開も向いていくる。休み明けでも問題ないタイプで、人気になるだろうが外せない。
▲アジアエクスプレスは、相性の良いコースのレースキャリアが1戦しかないが、そのレースが3馬身半差で圧勝したレパードS(新潟ダ1800m)なら問題ない。ただ、時計の速い馬場での好走歴がレパードSだけなので、このメンバーに入って対応できるかは未知数。
△マルカプレジオは、なるべく時計がかかってほしい。×サンレイレーザーは、前走の経験が生きて前につけられれば。
下総Sの予想はこちら→(◎6番リッカルド)
ラジオ福島賞の予想はこちら→(◎9番セイユウスマイル)
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こちらでは、阪神メインのアンタレスSを買います。
中山準メインの下総Sと、福島メインのラジオ福島賞はサイトの方で予想していますので、よろしくお願いします。
下総Sの予想はこちら→
ラジオ福島賞の予想はこちら→
阪神ダ1800mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.展開
3.タイム
4.コース特性
5.騎手
【1.戦績】
12番マルカプレジオ
1番タガノゴールド
8番トウショウフリーク
2番サンレイレーザー
3番アジアエクスプレス
マイナスポイント
→ 5番ダノンバトゥーラ
→16番アスカノロマン
→ 7番ダノンカモン
【2.展開】
13番クリノスターオー
3番アジアエクスプレス
9番マスクゾロ
4番ナムラビクター
12番マルカプレジオ
【3.タイム】
9番マスクゾロ
13番クリノスターオー
16番アスカノロマン
4番ナムラビクター
11番ローマンレジェンド
マイナスポイント
→ 3番アジアエクスプレス
→ 5番ダノンバトゥーラ
→ 7番ダノンカモン
【4.コース特性】
4番ナムラビクター
3番アジアエクスプレス
2番サンレイレーザー
6番イッシンドウタイ
5番ダノンバトゥーラ
マイナスポイント
→15番ポアゾンブラック
→14番ワイドバッハ
→16番アスカノロマン
【5.騎手】
12番マルカプレジオ
6番イッシンドウタイ
9番マスクゾロ
3番アジアエクスプレス
4番ナムラビクター
【軸推奨馬】
◎13番クリノスターオー
〇4番ナムラビクター
▲ 3番アジアエクスプレス
△12番マルカプレジオ
× 2番サンレイレーザー
◎クリノスターオーは、相性の良いコースで【1 1 0 1】とキャリアが浅いものの、まぁ悪くはない。とにかく時計の速い馬場に向くタイプで、時計が速くなる阪神ダ1800mはピッタリ。陣営は「力量的には負けられない」と強気一辺倒。 鞍上の幸騎手が騎手ランク外のなので、できれば有利枠を引きたかったが、それでも強気に狙ってみたい。
〇ナムラビクターは、優先順位1位の戦績項目にプラスがなく評価を下げたが、時計勝負に強いタイプで阪神ダ1800mは本質的に向いている。また、今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意のデムーロ騎手なら展開も向いていくる。休み明けでも問題ないタイプで、人気になるだろうが外せない。
▲アジアエクスプレスは、相性の良いコースのレースキャリアが1戦しかないが、そのレースが3馬身半差で圧勝したレパードS(新潟ダ1800m)なら問題ない。ただ、時計の速い馬場での好走歴がレパードSだけなので、このメンバーに入って対応できるかは未知数。
△マルカプレジオは、なるべく時計がかかってほしい。×サンレイレーザーは、前走の経験が生きて前につけられれば。
下総Sの予想はこちら→(◎6番リッカルド)
ラジオ福島賞の予想はこちら→(◎9番セイユウスマイル)
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タグ:アンタレスS
2015年04月15日
タガノエスプレッソに一考の余地あり【皐月賞の分析】
中山芝2000mの傾向
中山芝2000mは、それほど時計が速くはならないが、かといって遅くはない。今の馬場状況を考えると、それほど遅くはならないだろうから、時計勝負に強いことがアドバンテージになる。
有利枠は3枠、6枠、7枠、8枠で、不利枠は1枠、2枠、5枠。
先行馬に有利なコースだが、逃げ馬は苦戦の傾向がある。
連対率3割を超える騎手はおらず、上位陣のジョッキーが高レベルで拮抗している。人気で安定しているのは戸崎騎手(ベルーフ騎乗予定)と、三浦騎手(ベルラップ騎乗予定)。人気薄なら蛯名正騎手(ダノンプラチナ騎乗予定)か、田辺騎手(ブライトエンブレム騎乗予定)。
皐月賞で人気、話題になりそうな馬
キタサンブラック 評価:C
戦績のトータルが「+2」で、出走登録馬中2位と得意にしているコース。
キタサンブラックは、相性の良いコースで【1 1 0 0】と、浅いキャリアの中ではまずまずの成績。
3連勝で一躍クラシックの主役に躍り出たが、時計勝負に強いタイプではないので、その点ではマイナス材料。
また、北村宏騎手から浜中騎手への乗り替わりも弱材料となる。したがって、好走の条件は有利枠を引くことになる。
サトノクラウン 評価:B
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中4位とアドバンテージは十分。
サトノクラウンは、3戦のキャリアの中で、相性の良いコースでのレースキャリアは前走の弥生賞(中山芝2000m)だけだが、その弥生賞は時計面でも悪くなく、同じだけ走れれば好勝負できる。
しかし、コース得意の福永騎手からルメール騎手への乗り替わりは、決して歓迎できるものではない。
スピリッツミノル 評価:C
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中4位とアドバンテージは十分。
スピリッツミノルは、相性の良いコースでのレースキャリアが前走(すみれS・阪神芝2200m)の1戦だけ。すみれSは重馬場だったとはいえ、タイム面では評価できず、皐月賞に直結するとは思えない。
それでも2着にコンマ5秒差だから、戦績面でマイナスにはならない。
ダノンプラチナ 評価:A
戦績のトータルは「+2」で、出走登録馬中2位とかなり得意な部類。
ダノンプラチナは、相性の良いコースで【2 0 1 0】と安定感抜群。時計の速い馬場にも対応できるスピードがあり、騎乗予定の蛯名正騎手は、騎手ランキング1位と大得意。
混戦模様の今年のクラシック戦線では、2歳王者でも妙味がありそうで、有利枠を引ければ本命級。
ドゥラメンテ 評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
ドゥラメンテは、相性の良いコースでも悪いコースでも走ったことがない。
現時点では時計勝負に強いタイプで、そこそこ時計が出そうな今年の皐月賞はアドバンテージ。
ただ、前走のようなバタバタの競馬では厳しく、精神面の成長が必須。それでも、あの競馬でリアルスティールにコンマ1秒差なのだから、力量的にははかり知れないとも言える。
騎乗予定の岩田騎手は、騎手ランク13位。
ブライトエンブレム 評価:B
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中1位と抜群の適性を示している。
ブライトエンブレムは、相性の良いコースで【1 1 0 0】、相性の悪いコースでは1戦して7着なら、中山芝2000mmの適性は十分。
現時点では、時計の遅い馬場に向くタイプなので、当日はとにかく時計がかかってほしい。
騎乗予定の田辺騎手は騎手ランク8位の安定株で、有利枠を引ければ好勝負可能。
ベルーフ 評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
ベルーフは、相性の良いコースで【1 1 0 1】と悪くはないが、このメンバーに入ると一枚落ちる。
ただ、1回の敗戦が前走のスプリングS(中山芝1800m)で、そのレースが通過順位10-6-4の4着だから、けっこう頑張っている。
また、速い時計にも遅い時計にも対応できる柔軟性があるし、騎乗予定の戸崎騎手は騎手ランク2位。枠次第では上位進出も可。
リアルスティール 評価:B
戦績のトータルは「+-0」で、出走登録馬中9位と可もなく不可もなし。
リアルスティールは、相性の良いコースでのレースキャリアは前走のスプリングS(中山芝1800m)だけだが、タイム差なしの2着なら問題ない。
相性の悪いコースでも1戦1勝だが、新馬戦(阪神芝1800m)をコンマ6秒差の圧勝だから、これは力が違っただけ。
騎乗予定の福永騎手は、2番人気以降で連対率が上がるので、1番人気でなければ良い。
新馬戦を勝った時点で、福永騎手がクラシックはこの馬でと決めていたといい、騎手のモチベーションは随一といっていい。
皐月賞の注目馬はタガノエスプレッソ
タガノエスプレッソは、今回タイム項目にプラスがないが、決して速い時計に対応できないわけではない。相性の悪い朝日杯2歳S(阪神芝1600m)で6着に負けた後、相性の良い弥生賞(中山芝2000m)で巻き返してきたことも好感できる。有利枠を引ければ、上位陣との差はさらに詰まるはず。問題は、コースキャリアの浅い菱田騎手。
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2015年04月14日
桜の結果はオークスに直結するか!?【先週のタイム分析】
各開催場の馬場差
4月11日(土)
4月5日(日)
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の特別レースのタイム差
中山はダートは速いままだったが、先週までの高速馬場から一転し、土曜日の芝は時計がかかった。日曜はやや回復したが、それでも標準の時計。とにかく今の中山は馬場が読みにくく、予想の方も散々な結果となってしまった。
阪神は、雨の影響が顕著で、芝は土日ともに時計がかかり、ダートは両日ともに時計が速くなっている。
福島は、雨が降って稍重まで馬場は悪化したが、開幕週らしく芝の時計はそれほど遅くはなっていない。日曜日の芝は速かった。ダートは、土日ともに速かった。
圧倒的な1番人気ルージュバックが馬群に沈んだ桜花賞から。
馬場差+1.2で、レースタイム差が+1.5。走破タイムは遅かったが、馬場差が+1.2なので、時計的にはほぼ標準。速くはないので評価はできないが、見た目が遅くても評価が落ちるわけではない。
レースは、1000m通過62.5秒という未勝利戦なみの超スローペース。断然人気の△ルージュバックを意識しすぎたのか、どの馬も身動きできず、◎レッツゴードンキにラスト33.5秒で上がられたら手も足も出ない。◎レッツゴードンキは展開に恵まれた面があるのは確かだが、このスローペースで、2着▲クルミナル以下に4馬身差をつけたのは、力があってこそ。
9着に負けた△ルージュバックは、時計勝負に強いタイプなので、この勝ちタイムでは遅すぎる。◎レッツゴードンキには1秒差をつけられたが、2着からはコンマ3秒差。時計の速いオークスに舞台が変われば、巻き返せる余地は十分ある。
ほかの人気どころでは、アンドリエッテが物足りなかった。最速の上りで6着まで差を詰めたが、勝ってもおかしくない時計。2着以下となら良い勝負になるだろうが、少なくとも勝った◎レッツゴードンキとは、現時点では力差がある。
この結果がオークスに直結するかというと、上位陣も安穏とはしていられない。オークスで面白いのは、7着×キャットコイン。本質的に時計が速い方が良いので、桜花賞のタイムは遅かった。△ルージュバックより食指が動く。
土曜日に行われた2つの重賞のうち、見所があったの阪神牝馬Sである。
馬場差+1.9で、レースタイム差+0.4なら、及第点以上の評価を与えられる。レースは、バーバラが逃げて600m通過34.8秒のスローペース。
勝ったカフェブリリアントは、展開と少し時計がかかった馬場が味方したが、準オープンを勝ち上がったばかりとは思えないパフォーマンス。ヴィクトリアマイルでは、もう一段階、時計を詰めないといけないため、すぐさま飛びつくわけにはいかない。
1番人気で4着に負けた▲スマートレイアーは、もうちょっとタイムが速くならないとこんなもの。それだけに、時計が速い馬場に替われば見直せる。
今週で注目したいレースは、日曜日の阪神第4R 3歳500万下戦(ダ1800m)。
馬場差−1.6で、レースタイム差−3.1なので、時計的には及第点以上。
勝ったタガノクレイオスは、不利枠を覆しての勝利で、時計面でも優秀。ただ、雨が降って時計が速くなったのがアドバンテージだったのは確かなので、パサパサに乾いた馬場で走れるかどうかは未知数。
日曜 阪神第9R 忘れな草賞(OP・芝2000m)1着ミッキークイーン
忘れな草賞は、馬場差+1.2で、レースタイム差+2.0。時計面ではまったく評価に値しないが、勝ったのが時計勝負に強いタイプのミッキークイーンだから驚いた。
これは、格が違ったということ。桜花賞を除外になって回った忘れな草賞だったが、ラクな勝ち方で賞金を加算できたのは嬉しい誤算だった。オークスに出走できれば注目したい。
応援よろしくお願いします!
4月11日(土)
4月5日(日)
※馬場差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
先週の特別レースのタイム差
中山はダートは速いままだったが、先週までの高速馬場から一転し、土曜日の芝は時計がかかった。日曜はやや回復したが、それでも標準の時計。とにかく今の中山は馬場が読みにくく、予想の方も散々な結果となってしまった。
阪神は、雨の影響が顕著で、芝は土日ともに時計がかかり、ダートは両日ともに時計が速くなっている。
福島は、雨が降って稍重まで馬場は悪化したが、開幕週らしく芝の時計はそれほど遅くはなっていない。日曜日の芝は速かった。ダートは、土日ともに速かった。
桜の結果はオークスに直結するか!?
圧倒的な1番人気ルージュバックが馬群に沈んだ桜花賞から。
馬場差+1.2で、レースタイム差が+1.5。走破タイムは遅かったが、馬場差が+1.2なので、時計的にはほぼ標準。速くはないので評価はできないが、見た目が遅くても評価が落ちるわけではない。
レースは、1000m通過62.5秒という未勝利戦なみの超スローペース。断然人気の△ルージュバックを意識しすぎたのか、どの馬も身動きできず、◎レッツゴードンキにラスト33.5秒で上がられたら手も足も出ない。◎レッツゴードンキは展開に恵まれた面があるのは確かだが、このスローペースで、2着▲クルミナル以下に4馬身差をつけたのは、力があってこそ。
9着に負けた△ルージュバックは、時計勝負に強いタイプなので、この勝ちタイムでは遅すぎる。◎レッツゴードンキには1秒差をつけられたが、2着からはコンマ3秒差。時計の速いオークスに舞台が変われば、巻き返せる余地は十分ある。
ほかの人気どころでは、アンドリエッテが物足りなかった。最速の上りで6着まで差を詰めたが、勝ってもおかしくない時計。2着以下となら良い勝負になるだろうが、少なくとも勝った◎レッツゴードンキとは、現時点では力差がある。
この結果がオークスに直結するかというと、上位陣も安穏とはしていられない。オークスで面白いのは、7着×キャットコイン。本質的に時計が速い方が良いので、桜花賞のタイムは遅かった。△ルージュバックより食指が動く。
阪神牝馬Sを勝ったカフェブリリアントの可能性
土曜日に行われた2つの重賞のうち、見所があったの阪神牝馬Sである。
馬場差+1.9で、レースタイム差+0.4なら、及第点以上の評価を与えられる。レースは、バーバラが逃げて600m通過34.8秒のスローペース。
勝ったカフェブリリアントは、展開と少し時計がかかった馬場が味方したが、準オープンを勝ち上がったばかりとは思えないパフォーマンス。ヴィクトリアマイルでは、もう一段階、時計を詰めないといけないため、すぐさま飛びつくわけにはいかない。
1番人気で4着に負けた▲スマートレイアーは、もうちょっとタイムが速くならないとこんなもの。それだけに、時計が速い馬場に替われば見直せる。
今週で注目したいレースは、日曜日の阪神第4R 3歳500万下戦(ダ1800m)。
馬場差−1.6で、レースタイム差−3.1なので、時計的には及第点以上。
勝ったタガノクレイオスは、不利枠を覆しての勝利で、時計面でも優秀。ただ、雨が降って時計が速くなったのがアドバンテージだったのは確かなので、パサパサに乾いた馬場で走れるかどうかは未知数。
次走の注目馬・ミッキークイーン
日曜 阪神第9R 忘れな草賞(OP・芝2000m)1着ミッキークイーン
忘れな草賞は、馬場差+1.2で、レースタイム差+2.0。時計面ではまったく評価に値しないが、勝ったのが時計勝負に強いタイプのミッキークイーンだから驚いた。
これは、格が違ったということ。桜花賞を除外になって回った忘れな草賞だったが、ラクな勝ち方で賞金を加算できたのは嬉しい誤算だった。オークスに出走できれば注目したい。
応援よろしくお願いします!
2015年04月11日
【桜花賞】レッツゴードンキ、クイーンズリング、クルミナル
明日はいよいよ桜花賞!
今年の3歳馬のレベルが高いかどうかはわかりませんが、無敗馬が3頭もいますから楽しみです。
阪神芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.タイム
3.コース特性
4.戦績
5.騎手
【1.展開】
8番ルージュバック
13番クイーンズリング
6番レッツゴードンキ
16番メイショウメイゲツ
7番クルミナル
【2.タイム】
12番ローデッド
4番トーセンラーク
6番レッツゴードンキ
14番テンダリーヴォイス
13番クイーンズリング
マイナスポイント
→18番クールホタルビ
→ 2番ムーンエクスプレス
→10番アースライズ
【3.コース特性】
8番ルージュバック
11番キャットコイン
9番アンドリエッテ
7番クルミナル
12番ローデッド
マイナスポイント
→16番メイショウメイゲツ
→17番レオパルディナ
→14番テンダリーヴォイス
【4.戦績】
6番レッツゴードンキ
3番ノットフォーマル
15番ココロノアイ
9番アンドリエッテ
11番キャットコイン
マイナスポイント
→ 2番ムーンエクスプレス
→17番レオパルディナ
→12番ローデッド
【5.騎手】
13番クイーンズリング
7番クルミナル
6番レッツゴードンキ
17番レオパルディナ
9番アンドリエッテ
マイナスポイント
→16番メイショウメイゲツ
【軸推奨馬】
◎ 6番レッツゴードンキ
〇13番クイーンズリング
▲ 7番クルミナル
△ 8番ルージュバック
×11番キャットコイン
◎レッツゴードンキは、浅いキャリアの中で相性の良いコースで【1 1 2 0】と安定感がある。時計勝負に対応できるスピードもあるが、このメンバーに入ると若干スピード不足。だが、今の阪神コースでは、それがアドバンテージになる。鞍上はコース得意の岩田騎手で、陣営は「負ける気がしない」と超強気。
〇クイーンズリングは、3連勝中の3頭の中でもっとも時計がかかる馬場に向いており、今の阪神マイルに向いている。とはいえ、本質的には速い馬場でこそのタイプなので、対抗に落とした。鞍上のM・デムーロ騎手は、コース連対率3割を超えるただ一人のジョッキーで、これ以上の心強いパートナーはいない。
▲クルミナルは、有利枠を引いて、コース得意の池添騎手が鞍上なら展開も向いてくる。時計は速い方が良いタイプなので、今の阪神マイルが向いているとはいえないが、それを差し引いてもその他の項目のアドバンテージは高い。
△ルージュバックは、とにかく時計が速くなってほしいので、馬場の回復が好走の絶対条件。×キャットコインも、なるべく時計が速くなってほしい。
福島メインの福島民報杯の予想はこちら→
中山メインの春雷Sの予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
今年の3歳馬のレベルが高いかどうかはわかりませんが、無敗馬が3頭もいますから楽しみです。
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【予想優先順位】
1.展開
2.タイム
3.コース特性
4.戦績
5.騎手
【1.展開】
8番ルージュバック
13番クイーンズリング
6番レッツゴードンキ
16番メイショウメイゲツ
7番クルミナル
【2.タイム】
12番ローデッド
4番トーセンラーク
6番レッツゴードンキ
14番テンダリーヴォイス
13番クイーンズリング
マイナスポイント
→18番クールホタルビ
→ 2番ムーンエクスプレス
→10番アースライズ
【3.コース特性】
8番ルージュバック
11番キャットコイン
9番アンドリエッテ
7番クルミナル
12番ローデッド
マイナスポイント
→16番メイショウメイゲツ
→17番レオパルディナ
→14番テンダリーヴォイス
【4.戦績】
6番レッツゴードンキ
3番ノットフォーマル
15番ココロノアイ
9番アンドリエッテ
11番キャットコイン
マイナスポイント
→ 2番ムーンエクスプレス
→17番レオパルディナ
→12番ローデッド
【5.騎手】
13番クイーンズリング
7番クルミナル
6番レッツゴードンキ
17番レオパルディナ
9番アンドリエッテ
マイナスポイント
→16番メイショウメイゲツ
【軸推奨馬】
◎ 6番レッツゴードンキ
〇13番クイーンズリング
▲ 7番クルミナル
△ 8番ルージュバック
×11番キャットコイン
◎レッツゴードンキは、浅いキャリアの中で相性の良いコースで【1 1 2 0】と安定感がある。時計勝負に対応できるスピードもあるが、このメンバーに入ると若干スピード不足。だが、今の阪神コースでは、それがアドバンテージになる。鞍上はコース得意の岩田騎手で、陣営は「負ける気がしない」と超強気。
〇クイーンズリングは、3連勝中の3頭の中でもっとも時計がかかる馬場に向いており、今の阪神マイルに向いている。とはいえ、本質的には速い馬場でこそのタイプなので、対抗に落とした。鞍上のM・デムーロ騎手は、コース連対率3割を超えるただ一人のジョッキーで、これ以上の心強いパートナーはいない。
▲クルミナルは、有利枠を引いて、コース得意の池添騎手が鞍上なら展開も向いてくる。時計は速い方が良いタイプなので、今の阪神マイルが向いているとはいえないが、それを差し引いてもその他の項目のアドバンテージは高い。
△ルージュバックは、とにかく時計が速くなってほしいので、馬場の回復が好走の絶対条件。×キャットコインも、なるべく時計が速くなってほしい。
福島メインの福島民報杯の予想はこちら→
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