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2014年12月27日
【有馬記念】ラキシス、ゴールドシップ、トーセンラー
今年も1年たつのが早いですね。もう有馬記念です。
有馬記念は相性の良いレースなので、今年も当てて締めくくりたいところです。
中山芝2500mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.タイム
3.コース特性
4.展開
5.騎手
【1.戦績】
14番ゴールドシップ
1番トーセンラー
5番ラキシス
11番サトノノブレス
3番ワンアンドオンリー
マイナスポイント
→ 4番ジェンティルドンナ
→ 8番メイショウマンボ
→16番オーシャンブルー
【 阪神芝2000mや京都芝2200mと相性が良く、東京芝2000mとは相性が良くない。 】
【2.タイム】
4番ジェンティルドンナ
5番ラキシス
15番ジャスタウェイ
14番ゴールドシップ
1番トーセンラー
マイナスポイント
→ 2番ヴィルシーナ
→12番デニムアンドルビー
→ 3番ワンアンドオンリー
【 本質的には速くなるが、有馬記念と日経賞しか行われないオープンでは時計がかかる傾向にある。 】
【3.コース特性】
15番ジャスタウェイ
4番ジェンティルドンナ
5番ラキシス
7番ラストインパクト
6番トゥザワールド
マイナスポイント
→11番サトノノブレス
→12番デニムアンドルビー
→ 9番ウインバリアシオン
【 現状の中山芝2500mは、2枠・3枠・4枠・8枠に有利で、1枠・5枠・6枠が不利。 】
【4.展開】
4番ジェンティルドンナ
7番ラストインパクト
14番ゴールドシップ
5番ラキシス
13番エピファネイア
【 好位勢に有利なコースで、逃げ切りは難しい。また、直線一気のゴボウ抜きも厳しい。 】
【5.騎手】
3番ワンアンドオンリー
2番ヴィルシーナ
16番オーシャンブルー
マイナスポイント
→15番ジャスタウェイ
【 連対率3割を超えるのは蛯名正騎手(オーシャンブルー騎乗)。人気で安定しているのは内田博騎手(ヴィルシーナ騎乗)。人気薄なら蛯名正騎手(オーシャンブルー騎乗)。エピファネイア騎乗の福永騎手は、連対率0%で鬼門のコースになっている。 】
【軸推奨馬】
◎ 5番ラキシス
○14番ゴールドシップ
▲ 1番トーセンラー
△ 7番ラストインパクト
× 4番ジェンティルドンナ
◎ラキシスは、相性の良いコースのトータル成績が【3 1 0 1】で掲示板を外したことがない。本質的には時計の速い馬場に向くタイプなので、中山芝2500mが合っているとはいえないが、今回はスピード自慢ばかりが揃っており、ラキシスのスピードがちょうどいい。有利枠を引いて展開も向きそうで、お釣りの少ない牡馬たちより食指が動く。唯一の懸念は、中山でG1未勝利のディープ産駒ということ。
○ゴールドシップは、相性の良いコースで【2 2 1 1】と安定している。ラキシスと同じで、本質的には時計の速いコースに向くが、今回のメンバーに入るとちょうどいいスピードになる。ただ、ナイーブな馬なだけに、凱旋門賞からの臨戦は不安。
▲トーセンラーは、京都が得意なイメージが強いが、相性の良いコースでは【1 2 4 2】と悪くはない。トーセンラーも時計勝負に強いタイプなのだが、これだけのメンバーが揃うとスピード負けしてしまうが、中山芝2500mではそれがアドバンテージになる。
△ラストインパクトは、想定より時計が速くなってほしい。×ジェンティルドンナは、力量的には問題ないが、タフなレースとなったジャパンCの疲れが心配。
中山準メインのホープフルSの予想はこちら→
応援よろしくお願いします!
有馬記念は相性の良いレースなので、今年も当てて締めくくりたいところです。
中山芝2500mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.戦績
2.タイム
3.コース特性
4.展開
5.騎手
【1.戦績】
14番ゴールドシップ
1番トーセンラー
5番ラキシス
11番サトノノブレス
3番ワンアンドオンリー
マイナスポイント
→ 4番ジェンティルドンナ
→ 8番メイショウマンボ
→16番オーシャンブルー
【 阪神芝2000mや京都芝2200mと相性が良く、東京芝2000mとは相性が良くない。 】
【2.タイム】
4番ジェンティルドンナ
5番ラキシス
15番ジャスタウェイ
14番ゴールドシップ
1番トーセンラー
マイナスポイント
→ 2番ヴィルシーナ
→12番デニムアンドルビー
→ 3番ワンアンドオンリー
【 本質的には速くなるが、有馬記念と日経賞しか行われないオープンでは時計がかかる傾向にある。 】
【3.コース特性】
15番ジャスタウェイ
4番ジェンティルドンナ
5番ラキシス
7番ラストインパクト
6番トゥザワールド
マイナスポイント
→11番サトノノブレス
→12番デニムアンドルビー
→ 9番ウインバリアシオン
【 現状の中山芝2500mは、2枠・3枠・4枠・8枠に有利で、1枠・5枠・6枠が不利。 】
【4.展開】
4番ジェンティルドンナ
7番ラストインパクト
14番ゴールドシップ
5番ラキシス
13番エピファネイア
【 好位勢に有利なコースで、逃げ切りは難しい。また、直線一気のゴボウ抜きも厳しい。 】
【5.騎手】
3番ワンアンドオンリー
2番ヴィルシーナ
16番オーシャンブルー
マイナスポイント
→15番ジャスタウェイ
【 連対率3割を超えるのは蛯名正騎手(オーシャンブルー騎乗)。人気で安定しているのは内田博騎手(ヴィルシーナ騎乗)。人気薄なら蛯名正騎手(オーシャンブルー騎乗)。エピファネイア騎乗の福永騎手は、連対率0%で鬼門のコースになっている。 】
【軸推奨馬】
◎ 5番ラキシス
○14番ゴールドシップ
▲ 1番トーセンラー
△ 7番ラストインパクト
× 4番ジェンティルドンナ
◎ラキシスは、相性の良いコースのトータル成績が【3 1 0 1】で掲示板を外したことがない。本質的には時計の速い馬場に向くタイプなので、中山芝2500mが合っているとはいえないが、今回はスピード自慢ばかりが揃っており、ラキシスのスピードがちょうどいい。有利枠を引いて展開も向きそうで、お釣りの少ない牡馬たちより食指が動く。唯一の懸念は、中山でG1未勝利のディープ産駒ということ。
○ゴールドシップは、相性の良いコースで【2 2 1 1】と安定している。ラキシスと同じで、本質的には時計の速いコースに向くが、今回のメンバーに入るとちょうどいいスピードになる。ただ、ナイーブな馬なだけに、凱旋門賞からの臨戦は不安。
▲トーセンラーは、京都が得意なイメージが強いが、相性の良いコースでは【1 2 4 2】と悪くはない。トーセンラーも時計勝負に強いタイプなのだが、これだけのメンバーが揃うとスピード負けしてしまうが、中山芝2500mではそれがアドバンテージになる。
△ラストインパクトは、想定より時計が速くなってほしい。×ジェンティルドンナは、力量的には問題ないが、タフなレースとなったジャパンCの疲れが心配。
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2014年12月26日
【阪神C】ダイワマッジョーレ、タガノブルグ、ウリウリ
明日の阪神Cは、なかなかの好メンバーが揃って楽しみです。
目移りするメンバーで、馬券的にも面白そうです。
阪神芝1400mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.戦績
3.騎手
4.コース特性
5.展開
【1.タイム】
12番タガノブルグ
16番クラレント
9番ホエールキャプチャ
3番ダイワマッジョーレ
2番フォーエバーマーク
マイナスポイント
→13番アドマイヤサガス
→18番コパノリチャード
→ 4番オリービン
【 時計はそこそこ速くなり、時計勝負に対応できない馬では苦戦必至。とくに持ちタイムのない先行馬は総崩れとなる。 】
【2.戦績】
12番タガノブルグ
10番ハクサンムーン
7番ダノンプログラマー
5番サクラアドニス
8番リアルインパクト
マイナスポイント
→ 9番ホエールキャプチャ
→ 4番オリービン
→ 2番フォーエバーマーク
【 阪神芝1200mや中山芝1200mと相性が良く、阪神芝1600mとは相性が良くない。 】
【3.騎手】
4番オリービン
18番コパノリチャード
1番ウリウリ
6番ミッキーアイル
マイナスポイント
→ 7番ダノンプログラマー
→15番サダムパテック
【 連対率3割を超えるのは武豊騎手(コパノリチャード騎乗)。人気で安定しているのは岩田騎手(オリービン騎乗)。人気薄なら福永騎手(ウリウリ騎乗)。 】
【4.コース特性】
3番ダイワマッジョーレ
14番ロサギガンティア
1番ウリウリ
4番オリービン
11番サンカルロ
マイナスポイント
→ 7番ダノンプログラマー
→10番ハクサンムーン
→17番トーホウアマポーラ
【 現状の阪神芝1400mは、1枠、2枠、6枠、7枠が有利で、4枠、5枠、8枠に不利。 】
【5.展開】
6番ミッキーアイル
4番オリービン
3番ダイワマッジョーレ
16番クラレント
9番ホエールキャプチャ
【 先行馬には厳しいが、逃げ切りは難しくない。今回は、ミッキーアイル、コパノリチャード、フォーエバーマークの3頭が逃げ宣言。 】
【軸推奨馬】
◎ 3番ダイワマッジョーレ
○12番タガノブルグ
▲ 1番ウリウリ
△16番クラレント
×14番ロサギガンティア
◎ダイワマッジョーレは、時計の速い馬場に向くタイプで、速い決着が多い阪神芝1400mはピッタリ。有利枠を引き展開も向きそう。折り合いに難がある馬なので、距離短縮はプラスにこそなれ、マイナスにはならない。混戦の今回は、それほど人気にもならなそうで狙い目十分。
○タガノブルグは、浅いキャリアながら相性の良いコースで【2 1 0 0】と好成績。時計勝負にも強いタイプで、差し馬が台頭する阪神芝1400mは展開面でアドバンテージ。ただ、3走前にハナを叩いたことでリズムを崩してしまい、本命に推すのは躊躇するものの、対抗以下には落とせない。
▲ウリウリは、タイム項目・戦績項目に見るべき点はないが、有利枠を引いてコース得意の福永騎手が鞍上なら、タイム・戦績をカバーできる。前走は、休み明けで1F長い1800mで、負けは気にしなくていい。
△クラレントは、なるべく時計が速くなってほしい。×ロサギガンティアは、逆に時計がかかって連対圏。
中山メインの師走Sの予想はこちら→
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目移りするメンバーで、馬券的にも面白そうです。
阪神芝1400mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.戦績
3.騎手
4.コース特性
5.展開
【1.タイム】
12番タガノブルグ
16番クラレント
9番ホエールキャプチャ
3番ダイワマッジョーレ
2番フォーエバーマーク
マイナスポイント
→13番アドマイヤサガス
→18番コパノリチャード
→ 4番オリービン
【 時計はそこそこ速くなり、時計勝負に対応できない馬では苦戦必至。とくに持ちタイムのない先行馬は総崩れとなる。 】
【2.戦績】
12番タガノブルグ
10番ハクサンムーン
7番ダノンプログラマー
5番サクラアドニス
8番リアルインパクト
マイナスポイント
→ 9番ホエールキャプチャ
→ 4番オリービン
→ 2番フォーエバーマーク
【 阪神芝1200mや中山芝1200mと相性が良く、阪神芝1600mとは相性が良くない。 】
【3.騎手】
4番オリービン
18番コパノリチャード
1番ウリウリ
6番ミッキーアイル
マイナスポイント
→ 7番ダノンプログラマー
→15番サダムパテック
【 連対率3割を超えるのは武豊騎手(コパノリチャード騎乗)。人気で安定しているのは岩田騎手(オリービン騎乗)。人気薄なら福永騎手(ウリウリ騎乗)。 】
【4.コース特性】
3番ダイワマッジョーレ
14番ロサギガンティア
1番ウリウリ
4番オリービン
11番サンカルロ
マイナスポイント
→ 7番ダノンプログラマー
→10番ハクサンムーン
→17番トーホウアマポーラ
【 現状の阪神芝1400mは、1枠、2枠、6枠、7枠が有利で、4枠、5枠、8枠に不利。 】
【5.展開】
6番ミッキーアイル
4番オリービン
3番ダイワマッジョーレ
16番クラレント
9番ホエールキャプチャ
【 先行馬には厳しいが、逃げ切りは難しくない。今回は、ミッキーアイル、コパノリチャード、フォーエバーマークの3頭が逃げ宣言。 】
【軸推奨馬】
◎ 3番ダイワマッジョーレ
○12番タガノブルグ
▲ 1番ウリウリ
△16番クラレント
×14番ロサギガンティア
◎ダイワマッジョーレは、時計の速い馬場に向くタイプで、速い決着が多い阪神芝1400mはピッタリ。有利枠を引き展開も向きそう。折り合いに難がある馬なので、距離短縮はプラスにこそなれ、マイナスにはならない。混戦の今回は、それほど人気にもならなそうで狙い目十分。
○タガノブルグは、浅いキャリアながら相性の良いコースで【2 1 0 0】と好成績。時計勝負にも強いタイプで、差し馬が台頭する阪神芝1400mは展開面でアドバンテージ。ただ、3走前にハナを叩いたことでリズムを崩してしまい、本命に推すのは躊躇するものの、対抗以下には落とせない。
▲ウリウリは、タイム項目・戦績項目に見るべき点はないが、有利枠を引いてコース得意の福永騎手が鞍上なら、タイム・戦績をカバーできる。前走は、休み明けで1F長い1800mで、負けは気にしなくていい。
△クラレントは、なるべく時計が速くなってほしい。×ロサギガンティアは、逆に時計がかかって連対圏。
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タグ:阪神C
2014年12月24日
ラキシス【有馬記念の注目馬】
中山芝2500mは、そこそこ時計は速くなるが、オープン戦になると落ち着く傾向がある。まぁ、オープン戦といっても同コースで施行されるのは日経賞と有馬記念だけで、この両レースは時計がかかることが多いということ。
有利枠は2枠、3枠、4枠、8枠で、不利枠は1枠、5枠、6枠。
好位勢に有利なコースで、逃げ切りと直線一気は難しい。
連対率3割を超える騎手は蛯名正騎手(フェノーメノ騎乗予定)。人気で安定しているのは内田博騎手(ヴィルシーナ騎乗予定)。人気薄なら横山典騎手(ワンアンドオンリー騎乗予定)。ジャスタウェイ騎乗予定の福永騎手が、連対率0%で大の苦手にしている。
有馬記念で人気、話題になりそうな馬たち
ウインバリアシオン
戦績のトータルが「0」で、出走登録馬中7位と可もなく不可もなし。
ウインバリアシオンは、戦績項目に加点はないが、相性の良いコースで【1 3 0 2】と悪くはない。本質的には時計の速いコースに向くタイプだが、今回はスピード自慢ばかりが揃っており、バリアシオンの時計でちょうどいいくらい。それでも今回は有力馬が揃い、有利枠を引いても連下級。
エピファネイア
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中7位と可もなく不可もなし。
エピファネイアは、相性の良いコースのトータル成績が【2 0 1 0】で掲示板を外したことがない。ただ、エピファより成績の良い馬が勢揃いしており、この程度の成績では加点にならない。今年のメンバーの中では、もっとも時計の速い馬場に向くタイプで、時計は速いに越したことがない。騎乗予定の川田騎手が、中山芝2500mのコースキャリアが浅いのが弱材料。
ゴールドシップ
戦績のトータルは「+5」で、出走登録馬中1位と抜群の適正を見せている。
ゴールドシップは、相性の良いコースでは【2 2 1 1】と掲示板を外したことがない。さらに、相性の悪いコースではきっちり負けており、中山芝2500mはピッタリ。本質的には時計の速い馬場に向くが、一線級が揃うと若干スピード不足なので、タイム面でもちょうどいい。凱旋門賞は、明らかに馬場が向かなかった負けなので気にしなくていい。
ジェンティルドンナ
戦績のトータルは「-6」で、出走登録馬中16位とまったく走れていない。
ジェンティルドンナは、ラストランにして中山は初めての経験。相性の良いコースでは1戦しか走っておらず(京都記念6着)、相性の悪いコースでは【4 2 0 1】と逆に好成績を上げており、わざと中山を避けてきたんじゃないかと思えるほど、はっきり向いていない。また、ジャパンCが相当にタフなレースとなってしまい、あの疲れが取れたとはとても思えない。
ジャスタウェイ
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中11位と相性は良くない。
ジャスタウェイは、速い時計にも遅い時計にも対応できる柔軟性があり、時計の読みにくい中山芝2500mではアドバンテージになる。地力では一枚も二枚も上だが、ジャパンCの疲れが心配。とくにジャスタは、仕上がり途上であのレースだから、二走ボケもあり得る。さらに問題なのは、連対率0%の福永騎手である。人気になるなら買いたくない。
フェノーメノ
戦績のトータルは「-1」で、出走登録馬中11位と相性は良くない。
フェノーメノは、相性の良いコースで【2 0 0 1】と掲示板を外したことがない。ただ、相性の悪いコースでも好走しており、それほど得意な部類には入らない。とにかく時計の速い馬場に向くタイプで、最終週の馬場は合っていない。フェノーメノも、ジャスタやジェンティルと同じくJCの疲れが心配ではある。それでも騎乗予定の蛯名正騎手がコースを得意にしているので、有利枠さえ引ければ好勝負できる。
ラストインパクト
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中6位と悪くはない。
ラストインパクトは、時計の速いコースに向くタイプで、前走金鯱賞の勝利はまさかの結果。それだけ力をつけているということ。戦績項目に加点はないものの、相性の良いコースでは【1 1 1 1】で悪くはない。タフなレースとなった菊花賞やJCを使ってきた有力馬とは違い、ローテーションは楽なのだが、前走のレコードが走りすぎの感もあり、当日の気配には注意。
ワンアンドオンリー
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中3位とアドバンテージはある。
ワンアンドオンリーは、相性の良いコースで【2 0 0 0】と負けなし。ただ、時計のかかる馬場が得意で、本質的には中山芝2500mは向いている。問題は、例年時計がかかる最終週の有馬記念がどう出るか。また、菊花賞、JCと立て続けに厳しいレースを走ってきており、さすがにお釣りはないだろう。
私的な注目馬―ラキシス
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬はラキシスだけ。相性の良いコースのトータル成績は【3 1 0 1】で4着以下はなしの安定感。ペース次第でどんなレースもできる柔軟性もあり、オールカマー→エリ女→有馬記念というローテーションにも好感が持てる。クタクタに疲れている男馬よりも、こちらに食指が動く。
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2014年12月23日
先週のタイム分析と、次走の狙い馬【エアラギオール】
※全Rタイム差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
今週の中山競馬の馬場は、ダートは土日ともにかなり速く、芝は土曜が速くて日曜は遅かった。
阪神競馬は、土日ともにダートはかなり速くなり、芝はどちらもほぼ基準通り。
朝日杯FSは、後方からレースを進めたダノンプラチナが、直線一気の完勝。蛯名正騎手が2週連続のGT制覇で、同騎手にとって来年のクラシックは楽しみになったのではないか。
ただ、先週同様タイム面ではそれほど強調できない。ダノンプラチナの勝ちタイムは1.35.9で、稍重馬場を差し引いても、とても強調できるものではない。
全Rタイム差が-0.1で、朝日杯FSのタイム差は+0.2。これが世代のレベルなのか、それとも単なるレースレベルなのか分からないが、勝ったダノンプラチナですら、次走が試金石となりそうなレベル。
今開催の阪神の芝コース全般にいえるが、ラスト2Fのラップがいきなり遅くなり、差し馬が一気に台頭する。朝日杯FSの場合、11.3秒-12.6秒の落差。これでは逃げ馬は残れない。そういう点からも、最後まで抵抗してコンマ4秒差に踏みとどまったアクティブミノルは、次走に注目。
土曜日に行われた愛知杯は、2.04.4でディアデラマドレが豪快な差し切り勝ち。ただ、こちらも重馬場を加味しても、決してタイム面では褒められない。レースタイム差は+2.2秒。
愛知杯の1000m通過は63.1秒の超スローペース。このペースでも逃げ・先行馬が総崩れになってしまうのが中京芝2000mの特徴で、7着でもコンマ4秒差のフーラブライドは、コースさえ替われば巻き返せる。
上記以外で取り上げたいのが、日曜中山4R 2歳新馬戦(芝2000m)である。
日曜中山芝の全Rタイム差は+0.2で、このレースのタイム差が-1.1。1000m通過が61.3秒のミドルペース。このペースを、3角からまくって勝ち切ったデバイスドライバーは強かった。同じようなレースで1馬身1/4届かなかった2着プレイヤーハウスも、次走は確勝レベル。
次走の狙い馬
日曜 中山8R 1000万下4着エアラギオール
エアラギオールは時計がかかる馬場に向くタイプで、雨の影響で抜群に速くなってしまった中山ダートは、いかにも合わなかった。それでも、コンマ3秒差の4着に踏みとどまったのは地力の証。次走も中山ダートなら、当然勝ち負けになる。もちろん、そのときには雨が降らないことを祈るばかり。
応援よろしくお願いします!
タグ:タイム分析
2014年12月20日
【朝日杯FS】セカンドテーブル、タガノアザガル、アクティブミノル
明日は、重賞が朝日杯FSしかないので、2歳戦は得意じゃないけれど、朝日杯を予想します。
今年の2歳重賞は、すべて勝ち馬が違って重賞を2勝以上している馬がいないんですって。
そういう年ってあるのかと思ったら、バブルガムフェローが朝日杯を勝った年以来なんですって。
阪神芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.タイム
3.コース特性
4.戦績
5.騎手
【1.展開】
9番アッシュゴールド
7番セカンドテーブル
15番タガノエスプレッソ
5番タガノアザガル
3番コスモナインボール
【2.タイム】
18番メイショウマサカゼ
7番セカンドテーブル
5番タガノアザガル
12番アクティブミノル
8番ナヴィオン
マイナスポイント
→ 9番アッシュゴールド
→17番ペイシャオブロー
→13番ペプチドウォヘッド
【3.コース特性】
9番アッシュゴールド
8番ナヴィオン
3番コスモナインボール
12番アクティブミノル
7番セカンドテーブル
マイナスポイント
→17番ペイシャオブロー
→18番メイショウマサカゼ
→13番ペプチドウォヘッド
【4.戦績】
17番ペイシャオブロー
16番ブライトエンブレム
18番メイショウマサカゼ
4番ケツァルテナンゴ
7番セカンドテーブル
マイナスポイント
→ 3番コスモナインボール
→11番ワキノヒビキ
→14番クラリティスカイ
【5.騎手】
9番アッシュゴールド
4番ケツァルテナンゴ
5番タガノアザガル
10番ジャストドゥイング
8番ナヴィオン
マイナスポイント
→15番タガノエスプレッソ
【軸推奨馬】
◎ 7番セカンドテーブル
○ 5番タガノアザガル
▲12番アクティブミノル
△ 9番アッシュゴールド
× 8番ナヴィオン
◎セカンドテーブルは、現段階では時計の速い決着より、若干タイムは遅い方が良いので、本質的には阪神マイル向き。今回は有利枠を引いて展開も向く。ただ、前走は抜け出してからソラを使っていたように若さが残っており、絶対視はできない。時計勝負に強そうなアッシュやブライトが人気になりそうなら、セカンドから狙うのも面白そう。
○タガノアザガルは、時計のかかる馬場の方が得意そうで、鞍上の四位騎手がコースを得意にしている。展開も不問でどこからでも競馬ができる柔軟性は、阪神マイルの2歳戦ではアドバンテージになる。陣営は、あくまでも「力試し」を強調するが、抜けた馬がいない今年なら勝負になってもいい。
▲アクティブミノルは、休み明けの京王杯で負けて存在感が薄れたが、時計のかかる馬場はもってこいのタイプ。今回は有利枠を引くこともできたし、武豊騎手が認めるスピードを全開できれば、このメンバーでも見劣らない。
△アッシュゴールドは人気先行の感もあるが、コース得意の池添騎手なら連対圏。×ナヴィオンは、想定より若干時計が速くなってほしい。
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今年の2歳重賞は、すべて勝ち馬が違って重賞を2勝以上している馬がいないんですって。
そういう年ってあるのかと思ったら、バブルガムフェローが朝日杯を勝った年以来なんですって。
阪神芝1600mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.展開
2.タイム
3.コース特性
4.戦績
5.騎手
【1.展開】
9番アッシュゴールド
7番セカンドテーブル
15番タガノエスプレッソ
5番タガノアザガル
3番コスモナインボール
【2.タイム】
18番メイショウマサカゼ
7番セカンドテーブル
5番タガノアザガル
12番アクティブミノル
8番ナヴィオン
マイナスポイント
→ 9番アッシュゴールド
→17番ペイシャオブロー
→13番ペプチドウォヘッド
【3.コース特性】
9番アッシュゴールド
8番ナヴィオン
3番コスモナインボール
12番アクティブミノル
7番セカンドテーブル
マイナスポイント
→17番ペイシャオブロー
→18番メイショウマサカゼ
→13番ペプチドウォヘッド
【4.戦績】
17番ペイシャオブロー
16番ブライトエンブレム
18番メイショウマサカゼ
4番ケツァルテナンゴ
7番セカンドテーブル
マイナスポイント
→ 3番コスモナインボール
→11番ワキノヒビキ
→14番クラリティスカイ
【5.騎手】
9番アッシュゴールド
4番ケツァルテナンゴ
5番タガノアザガル
10番ジャストドゥイング
8番ナヴィオン
マイナスポイント
→15番タガノエスプレッソ
【軸推奨馬】
◎ 7番セカンドテーブル
○ 5番タガノアザガル
▲12番アクティブミノル
△ 9番アッシュゴールド
× 8番ナヴィオン
◎セカンドテーブルは、現段階では時計の速い決着より、若干タイムは遅い方が良いので、本質的には阪神マイル向き。今回は有利枠を引いて展開も向く。ただ、前走は抜け出してからソラを使っていたように若さが残っており、絶対視はできない。時計勝負に強そうなアッシュやブライトが人気になりそうなら、セカンドから狙うのも面白そう。
○タガノアザガルは、時計のかかる馬場の方が得意そうで、鞍上の四位騎手がコースを得意にしている。展開も不問でどこからでも競馬ができる柔軟性は、阪神マイルの2歳戦ではアドバンテージになる。陣営は、あくまでも「力試し」を強調するが、抜けた馬がいない今年なら勝負になってもいい。
▲アクティブミノルは、休み明けの京王杯で負けて存在感が薄れたが、時計のかかる馬場はもってこいのタイプ。今回は有利枠を引くこともできたし、武豊騎手が認めるスピードを全開できれば、このメンバーでも見劣らない。
△アッシュゴールドは人気先行の感もあるが、コース得意の池添騎手なら連対圏。×ナヴィオンは、想定より若干時計が速くなってほしい。
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タグ:朝日杯FS
2014年12月19日
【愛知杯】レーヴデトワール、フーラブライド、ケイティバローズ
明日は中山で大障害がありますが、障害戦はデータが少なすぎるので、中京の愛知杯を買います 。
中京芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.展開
3.騎手
4.戦績
5.コース特性
【1.タイム】
5番コーディリア
11番サンシャイン
18番フレイムコード
16番アイスフォーリス
3番レーヴデトワール
マイナスポイント
→13番ディアデラマドレ
→ 4番サトノジュピター
→15番ケイティバローズ
【 中京芝2000mはかなり時計のかかるコースで、今週は雪の影響も残り、さらに時計がかかりそう。時計勝負に強い馬は人気になりやすいが、相当に力がないとほぼ要らない。 】
【2.展開】
12番フーラブライド
15番ケイティバローズ
14番イリュミナンス
10番シャトーブランシュ
13番ディアデラマドレ
【 逃げ・先行馬が総崩れとなり、差し馬が台頭する。直線一気のゴボウ抜きも決まりやすい。とくに逃げ切りは至難の業。 】
【3.騎手】
3番レーヴデトワール
12番フーラブライド
14番イリュミナンス
15番ケイティバローズ
マイナスポイント
→ 6番コスモバルバラ
【 愛知杯に騎乗している騎手で連対率3割を超える者はいない。人気で安定しているのは川田騎手(レーヴデトワール騎乗)。人気薄なら勝浦騎手(ケイティバローズ騎乗)。 】
【4.戦績】
5番コーディリア
7番リメインサイレント
8番マイネオーラム
2番キャトルフィーユ
15番ケイティバローズ
マイナスポイント
→13番ディアデラマドレ
→10番シャトーブランシュ
→ 6番コスモバルバラ
【 中山芝1800m、函館芝1800mと相性が良く、京都芝2000mや東京芝2400mとは相性が良くない。 】
【5.コース特性】
3番レーヴデトワール
12番フーラブライド
16番アイスフォーリス
17番スイートサルサ
4番サトノジュピター
マイナスポイント
→ 6番コスモバルバラ
→ 5番コーディリア
→ 1番パワースポット
【 現状の中京芝2000mは2枠、4枠、6枠、8枠が有利で、1枠、3枠、5枠に不利。 】
【軸推奨馬】
◎ 3番レーヴデトワール
○12番フーラブライド
▲15番ケイティバローズ
△11番サンシャイン
× 2番キャトルフィーユ
◎レーヴデトワールは、時計がかかる馬場でこそのタイプで、中京芝2000mは向いている。今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意の川田騎手なら、上位争いは必至。前走は引っかかって不完全燃焼だったが、川田騎手が同じ轍を踏むとは思えず、今回こそ期待に応えてくれるはず。
○フーラブライドは、時計のかかる馬場が有利なわけではなく、また戦績面でもアドバンテージはない。それでも単穴まで評価が上がるのは、有利枠を引いて、鞍上がコース得意の酒井学騎手なら展開も向くはずだから。つまりは、酒井学騎手の腕次第といったところ。
▲ケイティバローズは、さほど時計のかかる馬場が得意というわけでもないが、速すぎる馬場より断然いい。今回は、人気薄に乗ると俄然連対率を上げる勝浦騎手が何よりの魅力。展開も向きそうで、人気がないなら強気に買いたい。
△サンシャインは、とにかく時計がかかる馬場がアドバンテージ。×キャトルフィーユは、他馬が軽い分ハンデ56キロがネックだが、それ以外は問題ない。
阪神メインのリゲルSの予想はこちら→
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中京芝2000mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.展開
3.騎手
4.戦績
5.コース特性
【1.タイム】
5番コーディリア
11番サンシャイン
18番フレイムコード
16番アイスフォーリス
3番レーヴデトワール
マイナスポイント
→13番ディアデラマドレ
→ 4番サトノジュピター
→15番ケイティバローズ
【 中京芝2000mはかなり時計のかかるコースで、今週は雪の影響も残り、さらに時計がかかりそう。時計勝負に強い馬は人気になりやすいが、相当に力がないとほぼ要らない。 】
【2.展開】
12番フーラブライド
15番ケイティバローズ
14番イリュミナンス
10番シャトーブランシュ
13番ディアデラマドレ
【 逃げ・先行馬が総崩れとなり、差し馬が台頭する。直線一気のゴボウ抜きも決まりやすい。とくに逃げ切りは至難の業。 】
【3.騎手】
3番レーヴデトワール
12番フーラブライド
14番イリュミナンス
15番ケイティバローズ
マイナスポイント
→ 6番コスモバルバラ
【 愛知杯に騎乗している騎手で連対率3割を超える者はいない。人気で安定しているのは川田騎手(レーヴデトワール騎乗)。人気薄なら勝浦騎手(ケイティバローズ騎乗)。 】
【4.戦績】
5番コーディリア
7番リメインサイレント
8番マイネオーラム
2番キャトルフィーユ
15番ケイティバローズ
マイナスポイント
→13番ディアデラマドレ
→10番シャトーブランシュ
→ 6番コスモバルバラ
【 中山芝1800m、函館芝1800mと相性が良く、京都芝2000mや東京芝2400mとは相性が良くない。 】
【5.コース特性】
3番レーヴデトワール
12番フーラブライド
16番アイスフォーリス
17番スイートサルサ
4番サトノジュピター
マイナスポイント
→ 6番コスモバルバラ
→ 5番コーディリア
→ 1番パワースポット
【 現状の中京芝2000mは2枠、4枠、6枠、8枠が有利で、1枠、3枠、5枠に不利。 】
【軸推奨馬】
◎ 3番レーヴデトワール
○12番フーラブライド
▲15番ケイティバローズ
△11番サンシャイン
× 2番キャトルフィーユ
◎レーヴデトワールは、時計がかかる馬場でこそのタイプで、中京芝2000mは向いている。今回は有利枠を引き、鞍上はコース得意の川田騎手なら、上位争いは必至。前走は引っかかって不完全燃焼だったが、川田騎手が同じ轍を踏むとは思えず、今回こそ期待に応えてくれるはず。
○フーラブライドは、時計のかかる馬場が有利なわけではなく、また戦績面でもアドバンテージはない。それでも単穴まで評価が上がるのは、有利枠を引いて、鞍上がコース得意の酒井学騎手なら展開も向くはずだから。つまりは、酒井学騎手の腕次第といったところ。
▲ケイティバローズは、さほど時計のかかる馬場が得意というわけでもないが、速すぎる馬場より断然いい。今回は、人気薄に乗ると俄然連対率を上げる勝浦騎手が何よりの魅力。展開も向きそうで、人気がないなら強気に買いたい。
△サンシャインは、とにかく時計がかかる馬場がアドバンテージ。×キャトルフィーユは、他馬が軽い分ハンデ56キロがネックだが、それ以外は問題ない。
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タグ:愛知杯
2014年12月17日
フィロパトール【愛知杯の注目馬】
中京芝2000mは、とにかく時計がかかるコースで、時計の速い馬場で活躍してきた馬たちに不利になる。有利枠は2枠、4枠、6枠、8枠で、不利枠は1枠、3枠、5枠。
先行勢は総崩れで、差し・追込馬の天下。とくに逃げ切りは至難の業で、相当の力がないと押しきれない。
連対率3割を超える騎手は武豊騎手(騎乗予定なし)。人気で安定しているのは川田騎手(レーヴデトワール騎乗予定)、酒井学騎手(フーラブライド騎乗予定)。人気薄なら勝浦騎手(ケイティバローズ騎乗予定)。
愛知杯で人気、話題になりそうな馬たち
アイスフォーリス
戦績のトータルが「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
アイスフォーリスは、相性の良いコースで【0 2 0 3】で強調はできないが、それでも掲示板を外したのは1回だけ。オープンに入るとスピードが足りずにツメが甘くなっているので、中京コースに替わるのはアドバンテージ。ただ、どちらも加点されるほどではないので、有利枠を引けないと好走は望めない。
キャトルフィーユ
戦績のトータルは「+3」で、出走登録馬中4位とまずまずのアドバンテージ。
キャトルフィーユは、相性の良いコースのトータル成績が【2 1 0 2】で掲示板を外したことがない。時計のかかる馬場でこそのタイプで、中京芝2000mはピッタリ。明らかにコースが合わなかったヴィクトリアCとエリ女でも5着に踏みとどまっており、力量的にはアッサリ勝ってもおかしくない。問題は56キロのハンデ。
スイートサルサ
戦績のトータルは「+1」で、出走登録馬中8位と可もなく不可もなし。
スイートサルサは、相性の良いコースでのレースキャリアがなく、これまで時計の速い馬場ばかりを選んで使われてきた。そして、中京芝200mとは正反対のこれらのコースで4勝しており、明らかに合わない。差し馬天下のコースで展開は向きそうだが、今回ばかりは有利枠を引いても苦戦は免れない。
ディアデラマドレ
戦績のトータルは「-3」で、出走登録馬中18位とまったく走れていない。
ディアデラマドレは、これまで時計の速い場ばかりに使われ、相性の良いコースでは1戦して5着の成績。悪くはないかもしれないが、他馬に比べて分は悪い。時計勝負に強いタイプでもあり、中京芝200mには向いていない。ハンデ56キロはこなせるが、他馬が軽い分マイナス。人気になるのは明らかだし、今回はお客さん。
バウンスシャッセ
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中12位と相性は良くない。
バウンスシャッセは、相性の良いコースの成績のトータル成績が【2 0 0 2】と両極端な結果となっており、いかにも相手関係と展開の他力本願なタイプ。時計のかかる馬場も得意にしているわけではないし、騎乗予定の北村宏騎手はコースキャリアが浅すぎる。それほどトリッキーなコースではないにせよ強材料にはならず、有利枠を引いても印は打ちたくない。
フーラブライド
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中12位と相性は良くない。
フーラブライドは、相性の良いコースで【1 2 1 0】と4着以下がない好成績なのだが、相性の悪いコースでも4勝を挙げており、その分がマイナスとなっている。時計の速い馬場もこなせるタイプで、騎乗予定の北村宏騎手もコースを得意にしている。56キロのハンデも、他馬に比べると恵まれた印象。
マイネオーラム
戦績のトータルは「+4」で、出走登録馬中4位とかなりのアドバンテージ。
マイネオーラムは、オープンに入ると時計の速い馬場では足りないので、時計のかかる中京芝2000mなら大丈夫。ただ、今回はここを狙ってきたメンバーが多く、マイネオーラムよりタイム面で向いている馬が多すぎる。それでも、ハンデ50キロの軽量なら狙って面白い。
レーヴデトワール
戦績のトータルは「0」で、出走登録馬中12位と相性は良くない。
レーヴデトワールは、相性の良いコースで掲示板を外したのが阪神JF(阪神芝1600m)だけで、桜花賞では5着と掲示板を確保しており、戦績面で加点はないものの問題ないだろう。また、時計のかかる馬場はもってこいのタイプで、騎乗予定の川田騎手はコースを得意にしている。有利枠を引かなくても、今回は初重賞制覇のチャンス。
私的な注目馬―フィロパトール
今回、戦績項目とタイム項目の両方でプラスを計上した馬はキャトルフィーユ、コーディリア、フレイムコードと、そしてフィロパトールである。とにかく時計のかかる馬場でこそのタイプで、前走の福島記念は若干タイムが速かった。ハンデ53キロは魅力で、あとは未定の鞍上が誰になるか。できればコース得意の騎手が望ましい。
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タグ:愛知杯
2014年12月16日
先週のタイム分析と、次走の狙い馬【マイネルアイザック】
各開催場の全Rタイム差
※全Rタイム差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
今週の中山競馬の馬場は、芝もダートも土日ともにほぼ基準通りで、日曜日の芝が若干速い程度。
阪神競馬は、芝・ダートともに日曜日に一気に速くなった。先週やけに時計がかかった阪神の芝は、日曜日になってタイム差−0.6秒と、ここにきて開幕週らしくなった。
阪神JFは、ショウナンアデラが出遅れながらも、インパクトのある勝ちっぷり。
ただ、タイム面ではそれほど強調できない。ショウナンアデラの勝ちタイムは1.34.4で、タイム差-0.1秒。前半600mが35.0秒、上がり35.2秒であの豪快な差し切りということは、相手が弱かっただけ。1.35.0を切れなかった6着以下の馬たちは、はっきり力量差がある。
1番人気で8着に敗れたロカは、出遅れてバタバタ。出遅れながらも人馬の呼吸がピッタリだったショウナンアデラとは正反対で、まったく呼吸があっていなかった。このレースがトラウマにならないことを祈るばかり。
◎レッツゴードンキは、浜中騎手の好騎乗が光った。ただ、マイルがぎりぎりな感じは受けた。○クールホタルビは、完全に力負けの14着。
ほか2つの重賞も、それほど見るべき点はなかった。
土曜日に行われたチャレンジC。エイシンヒカリの逃げは、1000m通過58.8秒のやや速いペース。エイシンヒカリは、さらにそこからペースを上げて、息が入らずに9着大敗。これは完全にオープンの壁。前走のインパクトある勝ちっぷりに騙された格好となり、エイシンを本命に推した評論家のみなさんは反省してください。
勝った◎トーセンスターダムは、本質的に速い時計が苦手なタイプだったが、今回の時計で走れれば前途は洋々。まだまだ勝ち星は重ねられそう。ただ、距離は1800mがギリギリかも。
上記以外で取り上げたいのが、土曜阪神7R 2歳500万下戦(ダ1200m)である。
この日の阪神ダート戦で、唯一マイナスのタイム差を叩きだしたレースだ。1000万下の高砂特別で、タイム差は±0だったから、勝ったメイショウワダイコは評価できる。そもそも阪神ダ1200mは時計がかかるコースで、これをゴール前は流す余裕で1.12.6はお見事。オープンに昇級して、多頭数でもまれたときが不透明だが、すんなり先手を取れる展開であれば、まだまだ上を狙える。
次走の狙い馬
日曜 阪神10R オリオンS10着マイネルアイザック
マイネルアイザックは時計がかかる馬場に向くタイプで、オリオンSの勝ちタイム2.25.9では速すぎる。そもそも阪神芝2400mは時計がかかるはずなのに、勝ったホーカーテンペストがやけに速い時計で勝ったため、2着も3馬身離される結果。
マイネルアイザックは、途中からまったくついていけずに直線は下がる一方で、今回は見せ場なし。ただ、時計のかかる馬場に戻れば、まだまだこのクラスでもやれるはず。展開不問の自在性もあるので、できればコースを得意にしている騎手の手綱に委ねたいところ。
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※全Rタイム差:当日の全レースを対象にしたタイム差。マイナスなら時計の速い馬場、プラスなら時計のかかる馬場。
今週の中山競馬の馬場は、芝もダートも土日ともにほぼ基準通りで、日曜日の芝が若干速い程度。
阪神競馬は、芝・ダートともに日曜日に一気に速くなった。先週やけに時計がかかった阪神の芝は、日曜日になってタイム差−0.6秒と、ここにきて開幕週らしくなった。
阪神JFは、ショウナンアデラが出遅れながらも、インパクトのある勝ちっぷり。
ただ、タイム面ではそれほど強調できない。ショウナンアデラの勝ちタイムは1.34.4で、タイム差-0.1秒。前半600mが35.0秒、上がり35.2秒であの豪快な差し切りということは、相手が弱かっただけ。1.35.0を切れなかった6着以下の馬たちは、はっきり力量差がある。
1番人気で8着に敗れたロカは、出遅れてバタバタ。出遅れながらも人馬の呼吸がピッタリだったショウナンアデラとは正反対で、まったく呼吸があっていなかった。このレースがトラウマにならないことを祈るばかり。
◎レッツゴードンキは、浜中騎手の好騎乗が光った。ただ、マイルがぎりぎりな感じは受けた。○クールホタルビは、完全に力負けの14着。
ほか2つの重賞も、それほど見るべき点はなかった。
土曜日に行われたチャレンジC。エイシンヒカリの逃げは、1000m通過58.8秒のやや速いペース。エイシンヒカリは、さらにそこからペースを上げて、息が入らずに9着大敗。これは完全にオープンの壁。前走のインパクトある勝ちっぷりに騙された格好となり、エイシンを本命に推した評論家のみなさんは反省してください。
勝った◎トーセンスターダムは、本質的に速い時計が苦手なタイプだったが、今回の時計で走れれば前途は洋々。まだまだ勝ち星は重ねられそう。ただ、距離は1800mがギリギリかも。
上記以外で取り上げたいのが、土曜阪神7R 2歳500万下戦(ダ1200m)である。
この日の阪神ダート戦で、唯一マイナスのタイム差を叩きだしたレースだ。1000万下の高砂特別で、タイム差は±0だったから、勝ったメイショウワダイコは評価できる。そもそも阪神ダ1200mは時計がかかるコースで、これをゴール前は流す余裕で1.12.6はお見事。オープンに昇級して、多頭数でもまれたときが不透明だが、すんなり先手を取れる展開であれば、まだまだ上を狙える。
次走の狙い馬
日曜 阪神10R オリオンS10着マイネルアイザック
マイネルアイザックは時計がかかる馬場に向くタイプで、オリオンSの勝ちタイム2.25.9では速すぎる。そもそも阪神芝2400mは時計がかかるはずなのに、勝ったホーカーテンペストがやけに速い時計で勝ったため、2着も3馬身離される結果。
マイネルアイザックは、途中からまったくついていけずに直線は下がる一方で、今回は見せ場なし。ただ、時計のかかる馬場に戻れば、まだまだこのクラスでもやれるはず。展開不問の自在性もあるので、できればコースを得意にしている騎手の手綱に委ねたいところ。
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タグ:タイム分析
2014年12月13日
【カペラS】タールタン、ダッシャーワン、ダノンレジェンド
明日は阪神JFがありますが、2歳戦は苦手なので、中山メインのカペラSを買います。
阪神JFは、一応サイトの方で予想しています。
中山ダ1200mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.コース特性
2.タイム
3.展開
4.騎手
5.戦績
【1.コース特性】
7番ダッシャーワン
3番ノーザンリバー
4番エイシンゴージャス
2番タールタン
1番ダノンレジェンド
マイナスポイント
→13番スリーボストン
→11番インペリアルマーチ
→16番メイショウノーベル
【 現状の中山ダ1200mは1枠、2枠、3枠、4枠が有利で、6枠、7枠、8枠が不利。 】
【2.タイム】
12番サトノタイガー
2番タールタン
14番ナンチンノン
6番マルカバッケン
7番ダッシャーワン
マイナスポイント
→15番サウンドガガ
→11番インペリアルマーチ
→ 9番サトノプリンシパル
【 時計は速くなりがちで、時計勝負に対応できないと苦しい。 】
【3.展開】
14番ナンチンノン
15番サウンドガガ
1番ダノンレジェンド
4番エイシンゴージャス
9番サトノプリンシパル
【 テンの速さはハンパじゃないが、それでもスプリント戦らしく逃げ・先行馬の天下。直線一気はまず決まらない。 】
【4.騎手】
5番シルクフォーチュン
10番タイセイファントム
2番タールタン
7番ダッシャーワン
【 連対率3割を超えるのは横山典騎手(騎乗なし)。人気で安定しているのは内田博騎手(タイセイファントム騎乗)。人気薄なら北村宏騎手(ダッシャーワン騎乗)。 】
【5.戦績】
1番ダノンレジェンド
5番シルクフォーチュン
10番タイセイファントム
2番タールタン
15番サウンドガガ
マイナスポイント
→13番スリーボストン
→ 6番マルカバッケン
→ 9番サトノプリンシパル
【 東京ダ1400m、阪神ダ1400mと相性が良く、東京ダ1600mと相性が良くない。 】
【軸推奨馬】
◎ 2番タールタン
○ 7番ダッシャーワン
▲ 1番ダノンレジェンド
△ 4番エイシンゴージャス
×14番ナンチンノン
◎タールタンは、時計勝負に強いタイプで、時計が速くなる中山ダ1200mは向いている。また、相性の良いコースでは【4 2 0 4】と安定しており、掲示板を外したのは2回だけ。コース得意の鞍上後藤浩騎手に、今回は有利枠まで引けたのであれば、初重賞制覇も目前。
○ダッシャーワンは、時計の速い馬場に向くタイプで、中山ダ1200mはピッタリ。有利枠を引き、鞍上はコース得意の北村宏騎手。オープン昇級後は勝ちあぐんでいたが、休養を挟んで以前の怖がりな面が影を潜め、2連勝で本格化。逆転の目も十分ある。
▲ダノンレジェンドは、相性の良いコースで【3 1 1 0】とほぼパーフェクトの安定感。有利枠を引いて展開も向きそうだが、本質的には時計のかかる馬場でこそのタイプなので、できるだけ時計がかかってほしい。
△エイシンゴージャスは、抜群に時計が速くなってほしい。×ナンチンノンは、先行馬が揃った中で、昇級で前に行けるかどうか。
阪神メインの阪神JFの予想はこちら→
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阪神JFは、一応サイトの方で予想しています。
中山ダ1200mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.コース特性
2.タイム
3.展開
4.騎手
5.戦績
【1.コース特性】
7番ダッシャーワン
3番ノーザンリバー
4番エイシンゴージャス
2番タールタン
1番ダノンレジェンド
マイナスポイント
→13番スリーボストン
→11番インペリアルマーチ
→16番メイショウノーベル
【 現状の中山ダ1200mは1枠、2枠、3枠、4枠が有利で、6枠、7枠、8枠が不利。 】
【2.タイム】
12番サトノタイガー
2番タールタン
14番ナンチンノン
6番マルカバッケン
7番ダッシャーワン
マイナスポイント
→15番サウンドガガ
→11番インペリアルマーチ
→ 9番サトノプリンシパル
【 時計は速くなりがちで、時計勝負に対応できないと苦しい。 】
【3.展開】
14番ナンチンノン
15番サウンドガガ
1番ダノンレジェンド
4番エイシンゴージャス
9番サトノプリンシパル
【 テンの速さはハンパじゃないが、それでもスプリント戦らしく逃げ・先行馬の天下。直線一気はまず決まらない。 】
【4.騎手】
5番シルクフォーチュン
10番タイセイファントム
2番タールタン
7番ダッシャーワン
【 連対率3割を超えるのは横山典騎手(騎乗なし)。人気で安定しているのは内田博騎手(タイセイファントム騎乗)。人気薄なら北村宏騎手(ダッシャーワン騎乗)。 】
【5.戦績】
1番ダノンレジェンド
5番シルクフォーチュン
10番タイセイファントム
2番タールタン
15番サウンドガガ
マイナスポイント
→13番スリーボストン
→ 6番マルカバッケン
→ 9番サトノプリンシパル
【 東京ダ1400m、阪神ダ1400mと相性が良く、東京ダ1600mと相性が良くない。 】
【軸推奨馬】
◎ 2番タールタン
○ 7番ダッシャーワン
▲ 1番ダノンレジェンド
△ 4番エイシンゴージャス
×14番ナンチンノン
◎タールタンは、時計勝負に強いタイプで、時計が速くなる中山ダ1200mは向いている。また、相性の良いコースでは【4 2 0 4】と安定しており、掲示板を外したのは2回だけ。コース得意の鞍上後藤浩騎手に、今回は有利枠まで引けたのであれば、初重賞制覇も目前。
○ダッシャーワンは、時計の速い馬場に向くタイプで、中山ダ1200mはピッタリ。有利枠を引き、鞍上はコース得意の北村宏騎手。オープン昇級後は勝ちあぐんでいたが、休養を挟んで以前の怖がりな面が影を潜め、2連勝で本格化。逆転の目も十分ある。
▲ダノンレジェンドは、相性の良いコースで【3 1 1 0】とほぼパーフェクトの安定感。有利枠を引いて展開も向きそうだが、本質的には時計のかかる馬場でこそのタイプなので、できるだけ時計がかかってほしい。
△エイシンゴージャスは、抜群に時計が速くなってほしい。×ナンチンノンは、先行馬が揃った中で、昇級で前に行けるかどうか。
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タグ:カペラS
2014年12月12日
【チャレンジC】トーセンスターダム、アズマシャトル、スマートレイアー
明日は阪神でチャンレンジCです。
無傷の5連勝エイシンヒカリが注目ですが、どうでしょうか。
阪神芝1800mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.展開
3.戦績
4.騎手
5.コース特性
【1.タイム】
10番ウインフルブルーム
8番アズマシャトル
2番シゲルササグリ
3番スマートレイアー
マイナスポイント
→ 5番デウスウルト
→ 9番マコトブリジャール
→12番バッドボーイ
【 本質的に、時計はかなり速い。ただ、先週の阪神芝コースは、開幕週のわりに時計がかかっており、前半戦の時計を確認したいところ。 】
【2.展開】
7番ダイワマッジョーレ
8番アズマシャトル
6番トーセンスターダム
11番フルーキー
9番マコトブリジャール
【 逃げ・先行馬が苦戦のコースで、直線一気のごゴボウ抜きも決まりやすい。 】
【3.戦績】
1番アドマイヤタイシ
12番バッドボーイ
7番ダイワマッジョーレ
6番トーセンスターダム
4番エイシンヒカリ
マイナスポイント
→ 2番シゲルササグリ
→ 8番アズマシャトル
→11番フルーキー
【 東京芝1800m、京都芝2000mと相性が良く、中山芝1800mと相性が良くない。 】
【4.騎手】
4番エイシンヒカリ
6番トーセンスターダム
8番アズマシャトル
3番スマートレイアー
5番デウスウルト
マイナスポイント
→ 2番シゲルササグリ
【 連対率3割を超えるのは岩田騎手(エイシンヒカリ騎乗)と福永騎手(騎乗なし)。人気で安定しているのは岩田騎手。人気薄なら和田竜騎手(アズマシャトル騎乗)。 】
【5.コース特性】
4番エイシンヒカリ
10番ウインフルブルーム
1番アドマイヤタイシ
9番マコトブリジャール
2番シゲルササグリ
マイナスポイント
→12番バッドボーイ
→ 7番ダイワマッジョーレ
→ 8番アズマシャトル
【 現状の阪神芝1800mは1枠、2枠、4枠、7枠に有利で、3枠、6枠、8枠が不利。 】
【軸推奨馬】
◎ 6番トーセンスターダム
○ 8番アズマシャトル
▲ 3番スマートレイアー
△ 7番ダイワマッジョーレ
× 1番アドマイヤタイシ
◎トーセンスターダムは、相性の良いコースのレースキャリアが京都2歳Sの1度だけだが、2.00.8の好タイム勝ちなら大丈夫。鞍上の武豊騎手はコースを得意にしており、中団以降の差しが決まりやすい阪神芝1800mは、トーセンにとっては展開面でもアドバンテージ。また、時計勝負だと厳しいので、開幕週でやけに時計がかかっていた阪神芝コースは絶好。問題は、相当に厳しいレースとなった菊花賞の疲れが取れているかどうか、ということ。当日の気配に注意。
○アズマシャトルは、戦績項目にプラスはないが、掲示板を外したことがない安定感を誇っている。不利枠を引いたが、差しが決まる阪神芝1800mはアズマにとってはアドバンテージ。時計が速くなっても遅くなっても対応できる柔軟性は、今の阪神芝コースにはもってこいで、コース得意の鞍上和田竜騎手も心強い。
▲スマートレイアーは、時計勝負に強いタイプで、本質的には阪神芝1800mに向いている。先週の時計だと若干厳しいので、なるべく時計が速くなってほしい。鞍上池添騎手がコースを得意にしているので、追込一手でもなんとかなりそう。問題は、前走のエリ女でピークだった体調を維持できているかどうか。
△ダイワマッジョーレは、タイムが速くなると苦しいので時計はかかってほしい。×アドマイヤタイシは、相性の良いコースで【2 5 3 3】と安定感抜群。
人気のエイシンヒカリは、逃げ・先行馬が総崩れの阪神芝1800mは、いかにも苦しい。
中山メインのラピスラズリSの予想はこちら→
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無傷の5連勝エイシンヒカリが注目ですが、どうでしょうか。
阪神芝1800mのコースデータはこちら→
【予想優先順位】
1.タイム
2.展開
3.戦績
4.騎手
5.コース特性
【1.タイム】
10番ウインフルブルーム
8番アズマシャトル
2番シゲルササグリ
3番スマートレイアー
マイナスポイント
→ 5番デウスウルト
→ 9番マコトブリジャール
→12番バッドボーイ
【 本質的に、時計はかなり速い。ただ、先週の阪神芝コースは、開幕週のわりに時計がかかっており、前半戦の時計を確認したいところ。 】
【2.展開】
7番ダイワマッジョーレ
8番アズマシャトル
6番トーセンスターダム
11番フルーキー
9番マコトブリジャール
【 逃げ・先行馬が苦戦のコースで、直線一気のごゴボウ抜きも決まりやすい。 】
【3.戦績】
1番アドマイヤタイシ
12番バッドボーイ
7番ダイワマッジョーレ
6番トーセンスターダム
4番エイシンヒカリ
マイナスポイント
→ 2番シゲルササグリ
→ 8番アズマシャトル
→11番フルーキー
【 東京芝1800m、京都芝2000mと相性が良く、中山芝1800mと相性が良くない。 】
【4.騎手】
4番エイシンヒカリ
6番トーセンスターダム
8番アズマシャトル
3番スマートレイアー
5番デウスウルト
マイナスポイント
→ 2番シゲルササグリ
【 連対率3割を超えるのは岩田騎手(エイシンヒカリ騎乗)と福永騎手(騎乗なし)。人気で安定しているのは岩田騎手。人気薄なら和田竜騎手(アズマシャトル騎乗)。 】
【5.コース特性】
4番エイシンヒカリ
10番ウインフルブルーム
1番アドマイヤタイシ
9番マコトブリジャール
2番シゲルササグリ
マイナスポイント
→12番バッドボーイ
→ 7番ダイワマッジョーレ
→ 8番アズマシャトル
【 現状の阪神芝1800mは1枠、2枠、4枠、7枠に有利で、3枠、6枠、8枠が不利。 】
【軸推奨馬】
◎ 6番トーセンスターダム
○ 8番アズマシャトル
▲ 3番スマートレイアー
△ 7番ダイワマッジョーレ
× 1番アドマイヤタイシ
◎トーセンスターダムは、相性の良いコースのレースキャリアが京都2歳Sの1度だけだが、2.00.8の好タイム勝ちなら大丈夫。鞍上の武豊騎手はコースを得意にしており、中団以降の差しが決まりやすい阪神芝1800mは、トーセンにとっては展開面でもアドバンテージ。また、時計勝負だと厳しいので、開幕週でやけに時計がかかっていた阪神芝コースは絶好。問題は、相当に厳しいレースとなった菊花賞の疲れが取れているかどうか、ということ。当日の気配に注意。
○アズマシャトルは、戦績項目にプラスはないが、掲示板を外したことがない安定感を誇っている。不利枠を引いたが、差しが決まる阪神芝1800mはアズマにとってはアドバンテージ。時計が速くなっても遅くなっても対応できる柔軟性は、今の阪神芝コースにはもってこいで、コース得意の鞍上和田竜騎手も心強い。
▲スマートレイアーは、時計勝負に強いタイプで、本質的には阪神芝1800mに向いている。先週の時計だと若干厳しいので、なるべく時計が速くなってほしい。鞍上池添騎手がコースを得意にしているので、追込一手でもなんとかなりそう。問題は、前走のエリ女でピークだった体調を維持できているかどうか。
△ダイワマッジョーレは、タイムが速くなると苦しいので時計はかかってほしい。×アドマイヤタイシは、相性の良いコースで【2 5 3 3】と安定感抜群。
人気のエイシンヒカリは、逃げ・先行馬が総崩れの阪神芝1800mは、いかにも苦しい。
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タグ:チャレンジカップ