2022年11月12日
問題点C アルファベットの書体が日本語書体と比べると太い。
「Wordの基本書式の問題点(版面編)」で紹介した基本書式で組んだものを見てみると何となくアルファベットが太いような気がしませんか、実は標準設定で入力すると、本文用の日本語書体はMS明朝・欧文書体はCenturyに設定されています。
このように日本語書体と欧文書体が別々に設定できる仕様になっているのです。
日本語フォントは、アルファベットの書体も含んでいます。しかし、Word英語版ではCenturyという英文フォントが標準に設定されていますので、その流れでこうなっていたと思われます。
日本語Wordでも欧文はCenturyが見慣れてしまいましたので違和感を感じないかもしれませんが、文字のデザインがMS明朝とは違うものです。そこで、欧文書体をMS明朝に変えてみたいと思います。
興味ある人は続きをご覧ください。
書体を変更するとき、本来は新規作成の時に本文フォントを決めるべきですが、今回のようにある程度本文を編集して「見出し」や部分的な書体変更を行っている時には、ページレイアウトで一気に変換するわけにもいきませんので、本文を範囲指定してリボンの「ホーム」のフォント設定画面で行うことになってしまうのではと思います。
本文を範囲指定して、「フォント設定」を開き「英数字用フォント」の欄を「日本語用と同じフォント」という項目を選びます。
これで、欧文書体も日本語用フォントMS明朝と同じになります。アルファベットも太さが同じ溶け込むフォントになったと思います。
しかし、MS明朝とMSゴシックのようなWindowsパソコンに標準搭載されている書体の欧文フォントは特殊でどの文字も同じ半角のピッチを持ってますので一つの単語としてはきれいではありません。これも標準書体を使うときにCenturyのような欧文専用書体が使われている理由でもあります。書体を変えるときには欧文書体の事も考慮しなければなりません。
印刷屋などのプロが使う日本語書体では、ほとんどの書体の欧文が文字ごとにそれぞれのピッチを持っていて日本語書体に合ったデザインになっていますので、気にせずに欧文交じりの日本語の書体を決められるのです。
印刷屋さんで使うようなプロ用フォントを使ってみてください。個人で使うのであれば無料で入手できます。
モトヤ様のお試しフォントは URL https://www.motoyafont.jp/mailnews/ で入手できます。
「アルファベットが少し太いを解決するとこうなります」へ戻ります。
このように日本語書体と欧文書体が別々に設定できる仕様になっているのです。
日本語フォントは、アルファベットの書体も含んでいます。しかし、Word英語版ではCenturyという英文フォントが標準に設定されていますので、その流れでこうなっていたと思われます。
日本語Wordでも欧文はCenturyが見慣れてしまいましたので違和感を感じないかもしれませんが、文字のデザインがMS明朝とは違うものです。そこで、欧文書体をMS明朝に変えてみたいと思います。
興味ある人は続きをご覧ください。
欧文フォントの変更
書体を変更するとき、本来は新規作成の時に本文フォントを決めるべきですが、今回のようにある程度本文を編集して「見出し」や部分的な書体変更を行っている時には、ページレイアウトで一気に変換するわけにもいきませんので、本文を範囲指定してリボンの「ホーム」のフォント設定画面で行うことになってしまうのではと思います。
本文を範囲指定して、「フォント設定」を開き「英数字用フォント」の欄を「日本語用と同じフォント」という項目を選びます。
これで、欧文書体も日本語用フォントMS明朝と同じになります。アルファベットも太さが同じ溶け込むフォントになったと思います。
しかし、MS明朝とMSゴシックのようなWindowsパソコンに標準搭載されている書体の欧文フォントは特殊でどの文字も同じ半角のピッチを持ってますので一つの単語としてはきれいではありません。これも標準書体を使うときにCenturyのような欧文専用書体が使われている理由でもあります。書体を変えるときには欧文書体の事も考慮しなければなりません。
印刷屋などのプロが使う日本語書体では、ほとんどの書体の欧文が文字ごとにそれぞれのピッチを持っていて日本語書体に合ったデザインになっていますので、気にせずに欧文交じりの日本語の書体を決められるのです。
印刷屋さんで使うようなプロ用フォントを使ってみてください。個人で使うのであれば無料で入手できます。
モトヤ様のお試しフォントは URL https://www.motoyafont.jp/mailnews/ で入手できます。
「アルファベットが少し太いを解決するとこうなります」へ戻ります。
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