webds012の倉庫

ががりんさんとwebds013さんとwebds015さんから質問があったのでメールフォームcgiの設置について説明します。

サイトにcgiを設置したい場合、自分でプログラムを書くのは専門の勉強が必要で敷居も高いのでフリーで配布されているものをダウンロードし、手を加えて設置するところからはじめましょう。

フリーのメールフォームcgiはたくさんありますがおそらくこちらのcgi一番簡単です。
http://www.site-cooler.com/kwl/cgi/5.htm

ダウンロードすると以下の３つのファイルが出てきます。
　sendmail.cgi
　sendmail.htm
　jcode.pl
.cgiと.plはcgi-binフォルダ内にsendmailフォルダを作ってそこに転送し、
.htmはメールフォームを設置したいページにformのソースを貼り付けます。
このときformタグ内に呼び出したいcgiのファイルを指定します。
formソースを貼り付けたhtmlから見た相対パスを指定します。

次に「sendmail.cgi」の中身をいくつか書き換えます。
身内向けの説明なので学校のサーバーに合わせた記述を書いておきます。
１行目
#!/usr/local/bin/perl
↓
#!/usr/bin/perl
※学校のサーバー以外に設置する場合はそのサーバーの仕様にあわせてください。

６行目
$sendmail = '/usr/lib/sendmail';
↓
$sendmail = '/usr/sbin/sendmail';
※学校のサーバー以外に設置する場合はそのサーバーの仕様にあわせてください。

メールの送付先
$to = 'zzzzz@xxxxxx.xx.xx';
↓
$to = 'mymail@aaaaa.com;　（メールを送信したいアドレスに変更）
※複数の人に送信したい場合はカンマで区切ってつなげると全員に送信されます。

メールの題名
$subject = 'ＣＧＩメール送信サンプル';
↓
$subject = 'お問い合わせ';
↓
$subject = '=?ISO-2022-JP?B?GyRCJCpMZCQkOWckbyQ7GyhC?=';
「お問い合わせ」という文字を文字化けしないように変換しています。
こちらのサイトで変換できます。
http://www.kcn.ne.jp/~idic/cgi-bin/mime.cgi

確認ページより戻るでリンクされるURLを指定
$back = 'http://www.site-cooler.com/';
↓
$back = 'http://〜';
※メールフォームを設置しているサイトのトップページなど

変更したら保存して２つのファイルのパーミッションを以下の数字に変更します。
　sendmail.cgi→755
　jcode.pl→644

間違いなく設定できていたらメールフォームが動作する・・・はず。
フォームから入力送信して指定したメアドにメールが届いているか確認してみましょう。

無料のホームページサービスではCGIが使えないところが多いです。
CGIを設置できてもサーバーが重くてとても希望する動作をしてくれなかったりします。
なので、CGIを使いたい場合は有料レンタルサーバーの契約をしましょう。

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最近ブログの方向性があっちにいったりこっちにいったりしてますが、一応質問があった物を最優先で書くようにしてます。