Baby Brain

子供用のジュースや
グリーンスムージーには
どの程度の砂糖が含まれているのでしょうか？

結果として

平均、100ミリリットル中に
10グラム以上の砂糖が入っています。






参考文献。

BMJオープン。
2016年3月23日; 6（3）：
e010330。
doi：10.1136 / bmjopen-2015-010330。
http://bmjopen.bmj.com/content/6/3/e010330.long



子供たちに販売されている飲み物に
どれくらいの砂糖が含まれているか？
イギリスのグループからの報告です。

フルーツジュース、
ジュース飲料、
グリーンスムージーに関してです。




子供向けに販売されている
以下の3つの飲み物に
含まれる砂糖の量を調べました。

フルーツジュース、
ジュース飲料
およびスムージー

イギリスの7つの主要な
スーパーマーケットで販売されている
すべてのフルーツジュース、
ジュース飲料
および
グリーンスムージー中の砂糖の含有量を調査しました。


子供向けに販売された製品のみを対象として
以下の製品は除外しました。
スポーツ飲料、
アイスティー、
砂糖漬けの炭酸飲料。


結果として
子供向けに販売されている
フルーツジュース（n = 21）、
ジュース飲料（n = 158）、
スムージー（n = 24）の
砂糖含有量は
0〜16g / 100mlの範囲でした。

平均砂糖含有量は
7.0g / 100mlでした。

100％果汁カテゴリーの中では
10.7g / 100mlでした。

スムージーには、
13.0g / 100mlの砂糖が含まれていました。


結論として
英国の子供たちに販売されている
飲み物の砂糖の含有量は
かなり高く、
肥満や関連疾患につながる可能性があります。

製造業者は不要な糖分をいれないよう
国をあげて変革をする
時期に来ていると思います。

一方、
日本では
このような調査はありません。

ただ、
子供用の飲み物は
大人用に比べて
甘味が強く、
一種の麻薬と同じだと思います。

子供は
本能的にまた飲みたくなってしまうのです。

会社の利益のために
将来を担う子供が犠牲になっています。