2015年02月26日
周りの人はあなたを映す
人の五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)はすべて感知した後、
脳が処理している。
つまり、人は外部の情報を受け取り、認識している。
さらに言い換えれば、情報の海に浮かんでいると。
苫米地さんは情報の海を「情報場」と書かれています。
科学的にみても、このことは神経細胞レベルの活動である程度、説明可能です。
分子レベルでは、受容体やシナプスと関連してきます。
最近ではエンドサイトーシスやエクソサイトーシス
(エクソシストとは違いますよ。)
も細胞間の連絡や情報のやり取りに関連することが分かってきました。
簡単に「エンドサイトーシス」や「エクソサイトーシス」とは、
細胞の「飲食」と「排泄」のことです。
「排泄」は細胞の「癌化」をおこすことも最近報告されました。
本書に戻ります。
具体的な超瞑想法がいろいろ提案されています。
私的には、歩行法と食事法がやりやすかったです。
すべては繋がっているんだという実感がわいてきます。
人類も含めた生命とは巨大なエネルギーだなと感じます。
一人一人が情報を得て、活動する。その情報を栄養にして
また活動する。そんな繰り返しなのでしょうか?
超瞑想の心構えは以下3つです。
正しく見る
「目の前の現実はありのままみえていない。」
その原因は、心理学ではフィルターと呼ばれ、本書ではストコーマと呼ばれています。
あなたの周りにあるインテリア、食べようとしている食事、
すべてはあなたが過去に選んだ、もしくは関わった物が集まっています。
それらのものはあなたの家に運ばれたことにより
それ自体としての意義を持っています。
つまり、どちらか一方がなくては、もう一方もないということです。
自由自在に見る
さらに本書では「抽象度を上げる」とかかれていますが、
「食べ物とあなた」「インテリアとあなた」、「 」内の両者の共通点を探すことで
今まで見えなかったものが見えてきました。
私だと分子レベル、原子レベルにすぐ目が行ってしまいます。
「食べ物とあなた」同じアミノ酸や原子を使っています。
物体だけでなく、時間という概念も見方によって
「今」から「過去」に流れることもあるというのは納得です。
臨場感を維持する
わくわく、ドキドキ、はらはら。感覚、感情が伴うと、
現実と空想の違いはあまり意味がなくなると。
脳にとってはどちらも「目の前の現実」。
上手に使えると実現も早いそうです。
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