物忘れ、言葉がでない、話がかみ合わない、認知症？: Baby Brain

2015年01月10日

物忘れ、言葉がでない、話がかみ合わない、認知症？

お正月はいかがでしたか？

久しぶりに帰省された方も多いのではないでしょうか？
私も遠方なのでなかなか実家に帰ることができず、数か月に一度程度です。
父親は数年前にガンでなくなり、今は母親が一人暮らしです。
71歳でまだまだ元気ですが、近所の方は
「近頃同じ話ばかりする。」
「娘に会ってもあまり話が通じない。」
「食事をしたことを忘れている。」といった症状が現れはじめました。

認知症が進行しています。
日本には認知症軽く見積もっても150万人ほどおられます。
その身内の方、世話をされている方を合わせると認知症と関わっている方は
1000万人ほどはおられるのではないでしょうか。

残念なことに現在認知症の進行を止める薬はありません。
世界中で開発が進んでおりますが、
有望視されていた製剤（モノクローナル抗体）の効果が最終段階で
「効果なし」ということでアメリカでは却下されました。
待っていても認知症の進行は進むだけです。
なにか手立てはないのでしょうか？

ヒントは日常の中になります。!(^^)!

１つでも試して見られてはいかがでしょうか？
毎日継続することがなによりも大切です。

「これ以上症状をしんこうさせないぞ」の方法
「もう少し　タイトルを　ひねればいいのに」という突込みは、
なしでお願いします。<(_ _)>

１　食事
噛む回数を多くする。食材を作ってくれた人、食材を運んできてくれた人、食事を作ってくれた人を想像し、感謝する。

２　呼吸
おへそからこぶし一つ下にある丹田と呼ばれる個所を意識しながら、大きく今ある息を吐き出す。これ以上吐き出せなくなったら、自然に息を吸うので頑張る必要はありません。これを10回一日に一回でもよいので、続けましょう。できれば新鮮な空気を吸うと気分もリフレッシュします。慣れてきたら、10回でも体ぽかぽか、ポイントは息を吐き切ったら、お尻の穴をキュッと閉じるとより効果的です。

３　香り
いくつか過去の記事で載せていますが、まだまだ増やしていく予定です。
実は現在実験中なのです。
鳥取大学の神経内科で開発された香りブレンドが日本では有名です。

朝と夜に部屋で香りを楽しみだけです。