頭と尻尾
いろんな分野で格言というのは存在します。
格言には短い文章の中に先人の知恵が
つまっていますので、新しい分野を学ぼうとするときに、
知っておくことで上達の近道になったりもします。
相場にもいろんな格言があります。
最初に実践を体験しないで、格言だけを学んでも
あまりピンとこないと思いますが、何回もトレードを
経験してくると、身にしみて納得するものが出てくるはずです。
まず、初心者の方は、経験してくるうちに自分に合う格言を
何か1つ心に決めてみるのもいいと思います。
数ある相場の格言の中でも
私が、身にしみて納得するものが、
「頭と尻尾はくれてやれ」 という格言です。
意味は、
魚の頭を天井(最高値)、尻尾を底(最安値)で
あらわしていて、天井で売りを狙ったり、底で買いを狙ったり
しないで、くれてやるぐらいの気持ちで我慢しなさいということです。
未経験の方は、
『最高値で売って、最安値で買って何が悪いの?
そのほうが利益が多いでしょ。』
と思うかもしれません。
確かに、利益は多いです。
しかし、
天井で売ったり、底で買ったり、
それが、できればの話です。
まず、できないと思って問題ありません。
頭や尻尾を取るのは、それほど難しいのです。
初心者のときは、頭や尻尾の怖さを知りません。
なので、よく頭や尻尾を取りに行き失敗します。
私も、そうでした。
頭だと思って売ったら頭ではなかったり、
尻尾だと思って買ったら尻尾ではなかったり、
誰もが経験することです。
損失の多い人の原因の1つでもあります。
私は、頭と尻尾を諦めてから損失が減り、
利益が出やすくなったといっても過言ではありません。
頭や尻尾を取りに行くのは、リスクが高いのです。
ですが、
諦め過ぎても利益にならないのも事実です。
『頭と尻尾はくれてやれ、ついでに身もくれてやれ。』
では、利益はありません。
身はしっかりと、いただきましょうφ(*^▽^*)ψ
まず、ポジションを作る前に自分が狙う魚の大きさ(値幅)を
イメージすることが大切です。
イメージした魚の大きさが頭と尻尾を諦めたら、
身がほとんどないような小魚であると考えるのなら
狙ってはいけません。
ポジションを作るというのはリスクを背負うということです。
そのリスクに見合わないと思うような値幅なら、
そもそも、エントリー自体を見送るべきです。
自分が納得できるような値幅があると判断したときにだけ、
その魚の身を狙いに行けばいいのです。
頭、尻尾、というのは時間が経ってからわかることであり、
過去の結果を見ての判断です。
もっと年月が経てば、くつがえるかもしれません。
「いま」そのときに、それが頭か尻尾かは
誰にもわからないのです。
自分が頭と判断したところは、本当に天井でしょうか?
もしかしたら、”青天井” かもしれません。
自分が尻尾と判断したところは、本当に底でしょうか?
もしかしたら、”底なし” かもしれません。
安易に頭だ尻尾だと、決めつけてはいませんか?
よく考え、見極めてから判断しても遅くはないのです。
もちろん、判断ミスしたときの備えも忘れずに。
格言には短い文章の中に先人の知恵が
つまっていますので、新しい分野を学ぼうとするときに、
知っておくことで上達の近道になったりもします。
相場にもいろんな格言があります。
最初に実践を体験しないで、格言だけを学んでも
あまりピンとこないと思いますが、何回もトレードを
経験してくると、身にしみて納得するものが出てくるはずです。
まず、初心者の方は、経験してくるうちに自分に合う格言を
何か1つ心に決めてみるのもいいと思います。
数ある相場の格言の中でも
私が、身にしみて納得するものが、
「頭と尻尾はくれてやれ」 という格言です。
( ̄¬ ̄*)ジュル
意味は、
魚の頭を天井(最高値)、尻尾を底(最安値)で
あらわしていて、天井で売りを狙ったり、底で買いを狙ったり
しないで、くれてやるぐらいの気持ちで我慢しなさいということです。
未経験の方は、
『最高値で売って、最安値で買って何が悪いの?
そのほうが利益が多いでしょ。』
と思うかもしれません。
確かに、利益は多いです。
しかし、
天井で売ったり、底で買ったり、
それが、できればの話です。
まず、できないと思って問題ありません。
頭や尻尾を取るのは、それほど難しいのです。
初心者のときは、頭や尻尾の怖さを知りません。
なので、よく頭や尻尾を取りに行き失敗します。
私も、そうでした。
頭だと思って売ったら頭ではなかったり、
尻尾だと思って買ったら尻尾ではなかったり、
誰もが経験することです。
損失の多い人の原因の1つでもあります。
私は、頭と尻尾を諦めてから損失が減り、
利益が出やすくなったといっても過言ではありません。
頭や尻尾を取りに行くのは、リスクが高いのです。
ですが、
諦め過ぎても利益にならないのも事実です。
『頭と尻尾はくれてやれ、ついでに身もくれてやれ。』
では、利益はありません。
身はしっかりと、いただきましょうφ(*^▽^*)ψ
まず、ポジションを作る前に自分が狙う魚の大きさ(値幅)を
イメージすることが大切です。
イメージした魚の大きさが頭と尻尾を諦めたら、
身がほとんどないような小魚であると考えるのなら
狙ってはいけません。
ポジションを作るというのはリスクを背負うということです。
そのリスクに見合わないと思うような値幅なら、
そもそも、エントリー自体を見送るべきです。
自分が納得できるような値幅があると判断したときにだけ、
その魚の身を狙いに行けばいいのです。
頭、尻尾、というのは時間が経ってからわかることであり、
過去の結果を見ての判断です。
もっと年月が経てば、くつがえるかもしれません。
「いま」そのときに、それが頭か尻尾かは
誰にもわからないのです。
自分が頭と判断したところは、本当に天井でしょうか?
もしかしたら、”青天井” かもしれません。
自分が尻尾と判断したところは、本当に底でしょうか?
もしかしたら、”底なし” かもしれません。
安易に頭だ尻尾だと、決めつけてはいませんか?
よく考え、見極めてから判断しても遅くはないのです。
もちろん、判断ミスしたときの備えも忘れずに。
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