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禁忌に手を出すと損切り2倍の刑の恐怖!!
禁忌と言うには少しおおげさかもしれませんが、

初心者の方が簡単に手を出すと痛い目にあうという

意味での取引き手法です。





その取引き手法が、「両建て」です。


両建て とは、

買いポジションと売りポジションを同時に持つ
取引き手法のことです。


なぜ両建てをするのか?

@ 相場が上か、下か、わからないから。

A 含み損を抱えて、とても損切りする気には
  なれないので、損を打ち消すために逆の
  ポジションを作りたいから。


などの理由があげられます。



まず、@の理由ですが、

相場が上か、下か、どちらへ行くかわからないから
両建てして、含み益が出た方から利食いすればいい、
もし、一方に進んだらある程度で逆のポジションは
損切りすれば問題ないとの考えですが、

結果として大抵は「往復ビンタ」です。


初心者の方が簡単に手を出すと、痛い目にあう

痛い目とは、この往復ビンタのことです。


往復ビンタ とは、

買いポジション、売りポジションの両方で
損失を出すことです。

つまり、

両方の損切りに引っかかるのです。


『そんな簡単に

両方の損切りに引っかからないでしょう。』



と思いの方もいるかもしれませんが、

それが、簡単に引っかかるのです。


私の失敗例をあげてみます。

私は当初、重要な経済指標の発表時刻には、相場が
激しく動くのだから、その激しい動きを狙い利益を出そうと
思いました。そして、上か、下か、わかならければ両方に
ポジションを作っておけばいいと考えました。

しかし、
一方に進んだ場合の損切りは難しいと判断し、
買い売り両方に「If Done」注文をしました。

If Done とは、

「もし、Aの取引きが成立した場合、
すぐに取引きBを発注する」
という注文方法です。

つまり、
下手なポジションを抱えたくなかった私は、経済指標の
発表時刻にはポジションを持っていない状態です。

経済指標の発表後、ある程度相場が動いたら動いた方向に
ポジションを作り、同時に損切りも設定するという注文を
買い売りの両方にしたわけです。もし、相場がほとんど
動かなければポジションは発生しないという状態です。


結果は、

往復ビンタをくらいました。Σ( ̄ロ ̄lll)


『なんで利益が出てるときに利食いしなかったの?』

との疑問がある方もいると思いますが、

それが、とてもできるものではありませんでした。

人間では・・・


なぜなら、

光の速さでビタン!ビタン!と往復ビンタされたからです。

もう、一瞬です。痛いです。悲しいです。(ノTдT)ノ


買い注文成立
    ↓
買い注文の損切り指定成立
    ↓
買い注文の損切り確定
    ↓
売り注文成立
    ↓
売り注文の損切り指定成立
    ↓
売り注文の損切り確定


これらの処理が1秒とかからずに実行されたのです。

決して画面から目を離していたわけでもありません。

チャートを見ていて凄い勢いで上に行ったので、
今のうちに利食いしようと思ったら既にポジションが
無くなっていて

「ん!?何が起きた?」

というような感じでした。


この場合、両方同時にはポジションを建てていませんが、
注文を両方に建てたという意味で同じです。

防ぐ手段としては、損切りではなく利食いを設定していれば
往復ビンタは防げたかもしれませんが、損切りを設定しない
のは危険です。なので両方をまかなう注文方法としては、
「If Done OCO」があります。

If Done OCO とは、

「もし、Aの取引きが成立した場合、
すぐに取引きBとCを発注する」
という注文方法です。

BとCはどちらか一方が確定されれば、もう一方は無効に
なりますので、Bを利食い、Cを損切り、と設定すれば
良かったかもしれません。

しかし、

利食いに引っかからなければ結果は同じです。

私が、利食いを設定しなかった理由は、利食いは伸ばすだけ
伸ばせればいいとの考えと、損切りはここを過ぎると
マズイというポイントがわかりましたが、利益になった場合
どこまで伸びるかわからなかったからです。


つまり、

慣れない両建てをしたばっかりに、損切りを2回実行し、
損失を2倍にしたのです。両建てしなければ、
損切りは1回で済み、損失も2分の1だったのです。



次にAの理由ですが、

これは、ある心理的要因が大きいです。

その要因とは、

「自信がない」ことです。

自分の作ったポジションに自信があれば、ある程度の
含み損でも気にしないはずです。さらにもっと自信があれば、
「いいタイミングだ」と思い、同じ方向のポジションを
作るはずです。

しかし、

最初に作ったポジションの損を打ち消すため
逆のポジションを作るのは、最初に作ったポジションを
否定している行為です。作ったポジションを否定したければ
損切りすればいいのです。損切りもできなかったが、
「やはり、不安」との中途半端な考えからの行動です。

「損を打ち消す」との考えが浮かぶのは、少しの含み損では
ないはずです。損切りの決断ができなかったことを
後悔しつつも時間が経ってしまった結果です。


新たにポジションを作ると、レバレッジが上がり
口座維持率に負担が生じ、その分ロスカットも近く
なるのです。作ったポジションを否定するなら
損切りの方が安全です。


とは言っても、

別の考え方ならいいのです。


それは、

否定するのではなく明確な意思があればいいのです。

どういうことか?

最初に作ったポジションは、大きな流れ
つまり、大局観である。けれど、小さな流れ、短いスパン
としては逆のポジションを作る。という意思です。

これは、「自信がない」状態ではありません。

もちろん、口座維持率に余裕がある上での話です。

最初に作ったポジションは、今は逆に行って含み損が
出ているけれど、いずれ戻ってきて含み益になる。
しかし、今は短いスパンであれば、逆のポジションで
利益が出せるという考え方です。

でも、これは上級者がやる考え方です。

初心者の方には難しいです。
何が難しいのかというと、メンタルの維持です。

経済指標のワナに落ちない利用方法
「やじろべえ的な感覚は大切」と言いましたが、
あくまでも、考え方の偏り過ぎは危険と言う意味です。

FXは、買い、売り、のどちらかにある程度予測を
偏らせないと利益が増えません。

まして、初心者のうちから両建てに手を出すと
メンタルが混乱し、何が良くて何が悪いのかが
学びにくいのです。



このように、両建ては難しく

初心者の方が簡単に手を出すものではない

と言うことが、禁忌とした理由であります。


手を出して、「往復ビンタ損切り2倍の刑」を

執行されたくない方は、勉強し、メンタルを鍛え、

安定して利益が出せるようになってから、興味があれば

試してみるのがいいかと思います。






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Posted by ウォル氏 at 14:38 | 思考 | この記事のURL
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