まねっこマネーでも真似できないものとは!?
コピートレード、ミラートレードなどの手法を、
聞いたことがある方もいると思います。
FXは、いろんなトレード手法がありますが、今回は
真似をするトレードについて焦点をあてていきます。
この真似をするのは、上級者のトレードを
真似するということです。
ポジションを作る、利食い、損切り、それぞれの
タイミングを上級者と同じにすれば、初心者でも
利益が出ると思いませんか?
もちろん資金も同じにしたとします。
しかし、
どんなに努力をしても、真似できないものがあります。
それが、メンタルです。
当然です。いくら真似をしても真似する対象の人自身
にはなれません。
つまり、
考え方や価値観は真似できないということです。
『でも、同じような考え方や価値観であれば
真似できるのではないの?』
と思った方、当たりです。
当たっていますが、利益が出るとは限りません。
聞いたことがある方もいると思います。
FXは、いろんなトレード手法がありますが、今回は
真似をするトレードについて焦点をあてていきます。
この真似をするのは、上級者のトレードを
真似するということです。
ポジションを作る、利食い、損切り、それぞれの
タイミングを上級者と同じにすれば、初心者でも
利益が出ると思いませんか?
もちろん資金も同じにしたとします。
しかし、
どんなに努力をしても、真似できないものがあります。
それが、メンタルです。
当然です。いくら真似をしても真似する対象の人自身
にはなれません。
つまり、
考え方や価値観は真似できないということです。
『でも、同じような考え方や価値観であれば
真似できるのではないの?』
と思った方、当たりです。
当たっていますが、利益が出るとは限りません。
同じような考え方や価値観は真似できるでしょう。
しかし、
全く同じ考え方や価値観は真似できません。
たいして違わないのでは?と思うかもしれませんが、
この差を甘く見てはいけません。
考え方や価値観は目に見えにくいので差が
あっても感じづらいのですが、数値になったときに
歴然とした差になります。
数値とは、利益や損失です。
例えば、
上級者のトレード真似してポジションを作って、
含み損になったとします。
しかも、凄い勢いで含み損が増えていったとして、
その状況で、あの有名な言葉が思い浮かびませんか?
「相場に絶対はない」
この言葉が浮かぶと次の心理状態は、
『相場に絶対はないのだから、この人も絶対ではない
いくら上級者でも今回は間違っているのでは?まずい!?』
しかし、上級者は一向に損切りしません。
『ん!?もしかして、この人は今、
チャートから目を離しているの?』
この心理状態では、もう真似は無理でしょう。
これ以上の含み損が怖くなり、自らの判断で
損切りを実行してしまいます。
既に、コピーやミラーではありません。裁量トレードです。
真似をするトレード手法を選んだ目的を見失っている
行為です。
その手法を選んだ目的は、自分のやり方よりも、
明らかに優れたやり方だと思ったから真似した
のです。
ポジションを作ったときは真似したかもしれませんが、
結果、損切りを実行したのは裁量です。これでは
半コピートレード、半ミラートレードという感じです。
もちろん、最初からポジションを作るタイミングのみ
真似したいという目的であればいいのですが、
途中のメンタル変化によって手法を変えていては、
利益は出せません。
結果として、損切り直後に回復して利益になっていたと
すると、真似していれば良かったのです。
上級者はチャートから目を離していたわけではありません。
真似する人と同じような考え方で「まずい!」と思いました
が、損切りするほどではないと判断したのです。
これが、同じような考え方でも利益になる人と
損失になる人の差です。
ここまでの話は、全く同じ資金で、タイムラグが全くない
という前提でのことです。
用意する資金が少なければ、当然ロスカットが早くなります。
タイムラグが少しでもあるのなら、例え1秒未満だとしても、
特にスキャルピングでは結果が違うこともありえるのです。
コピートレードやミラートレードは、
初心者でも勝ち続けることができる必勝法ではないのです。
資金が少ないならその考慮を、
タイムラグがあるのならその考慮を、同じでないことが
あるのなら、その差を埋めることができる人が使って
利益が出るものなのです。
もちろん、
メンタルは全く同じにはできませんので、
考慮する必要があります。
同じような、考え方や価値観の人は存在するでしょう。
でも、
全く同じ考え方や価値観の人は存在しません。
私は、「十人十色」という言葉が好きです。
人は、それぞれ考え方、価値観が違うのです。
それでいいのです。
それぞれが違うからこそ、存在意義があるのです。
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しかし、
全く同じ考え方や価値観は真似できません。
たいして違わないのでは?と思うかもしれませんが、
この差を甘く見てはいけません。
考え方や価値観は目に見えにくいので差が
あっても感じづらいのですが、数値になったときに
歴然とした差になります。
数値とは、利益や損失です。
例えば、
上級者のトレード真似してポジションを作って、
含み損になったとします。
しかも、凄い勢いで含み損が増えていったとして、
その状況で、あの有名な言葉が思い浮かびませんか?
「相場に絶対はない」
この言葉が浮かぶと次の心理状態は、
『相場に絶対はないのだから、この人も絶対ではない
いくら上級者でも今回は間違っているのでは?まずい!?』
しかし、上級者は一向に損切りしません。
『ん!?もしかして、この人は今、
チャートから目を離しているの?』
この心理状態では、もう真似は無理でしょう。
これ以上の含み損が怖くなり、自らの判断で
損切りを実行してしまいます。
既に、コピーやミラーではありません。裁量トレードです。
真似をするトレード手法を選んだ目的を見失っている
行為です。
その手法を選んだ目的は、自分のやり方よりも、
明らかに優れたやり方だと思ったから真似した
のです。
ポジションを作ったときは真似したかもしれませんが、
結果、損切りを実行したのは裁量です。これでは
半コピートレード、半ミラートレードという感じです。
もちろん、最初からポジションを作るタイミングのみ
真似したいという目的であればいいのですが、
途中のメンタル変化によって手法を変えていては、
利益は出せません。
結果として、損切り直後に回復して利益になっていたと
すると、真似していれば良かったのです。
上級者はチャートから目を離していたわけではありません。
真似する人と同じような考え方で「まずい!」と思いました
が、損切りするほどではないと判断したのです。
これが、同じような考え方でも利益になる人と
損失になる人の差です。
ここまでの話は、全く同じ資金で、タイムラグが全くない
という前提でのことです。
用意する資金が少なければ、当然ロスカットが早くなります。
タイムラグが少しでもあるのなら、例え1秒未満だとしても、
特にスキャルピングでは結果が違うこともありえるのです。
コピートレードやミラートレードは、
初心者でも勝ち続けることができる必勝法ではないのです。
資金が少ないならその考慮を、
タイムラグがあるのならその考慮を、同じでないことが
あるのなら、その差を埋めることができる人が使って
利益が出るものなのです。
もちろん、
メンタルは全く同じにはできませんので、
考慮する必要があります。
同じような、考え方や価値観の人は存在するでしょう。
でも、
全く同じ考え方や価値観の人は存在しません。
私は、「十人十色」という言葉が好きです。
人は、それぞれ考え方、価値観が違うのです。
それでいいのです。
それぞれが違うからこそ、存在意義があるのです。
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