初心者必見!トレード時に要チェックな4つ
多角的な情報にアンテナを張り巡らしましょう!
FXだからと為替レートだけを見ていたのでは、重要なサイン
を見逃すことになります。見逃したことによってチャンスを失う
かもしれませんし、ピンチを回避できないかもしれません。
今までレートしか見てなくて勝てなかった人は、まずは多角的な視野を持つ習慣を身につけることからはじめると何か変わるかもしれません。
1つ目 : NYダウ
NYダウとは、アメリカの優良30銘柄を選出し、指数化したものです。FXへの影響は大きいのでチェックは必要になります。特に、ドルの通貨ペアを使っている人は無視できません。
チェック方法としては、NYダウが上昇していればドル高、下降していればドル安、というイメージです。
2つ目 : 米10年国債の金利
ニュースなどで、アメリカの金利が・・・ というのは一般的に長期金利のことで、そのなかでも10年国債が注目度が高いです。NYダウと同じく、FXへの影響は大きいのでチェックは必要になります。特に、ドルの通貨ペアを使っている人は無視できません。
チェック方法としては、金利が上昇していればドル高、下降していればドル安、というイメージです。
3つ目 : VIX恐怖指数
VIX恐怖指数とは、投資家の心理が強気になっているか弱気になっているかを表しているもので、恐怖指数と呼ばれることが多いです。上の2つに比べると注目度は低いですが、何か大きなニュースがあったときにはどの通貨を使っていても要チェックです。
数値は強気であれば低くなり、弱気であれば高くなります。一般的に「20以下」であれば、市場は安定していてリスクを取りやすい状況と言えます。
因みに、2008年10月に起きたリーマンショック時には「89.53」 というとんでもない数値であることから、投資家が相当の恐怖に怯えてたのがわかります。
チェック方法としては、恐怖指数が低いから積極的にトレードする、恐怖指数が高いからトレードは控える、というイメージです。
4つ目 : 原油価格
資源国通貨(豪ドル、ニュージーランドドルなど)を使ってなければ、普段は気にしなくてもいいのですが、最近の原油価格の暴落はどの通貨でもあまり無視できるものではないため、4つ目に入れました。100ドル前後付近に戻るまではチェックはしておいたほうがいいです。
チェック方法として、急激な価格変化が起きていないかということになります。急激な価格変化が起きると投資家が警戒し、VIX恐怖指数が上昇するので市場が不安定になります。
≪複数サイトの一括起動方法≫
4つのチェックするサイトを紹介しましたが、これをトレードする度に毎回4クリックしてサイトを開くのでは面倒に感じる方もいると思います。とくに急いでチェックしたいときなどは、4クリックが煩わしくなってくるかもしれません。
開いたままでもいいのですが、これらはポイントなるところでチェックすればいいため、チャートのように監視する必要性もないと思いますし、ブラウザは多ければ多いほどにメモリを食われます。
そこで、Google Chrome の拡張機能に 「Pasty」 というものがあります。これをインストールするとブラウザの右上に “緑色のプラス” ボタンが表示されますので、このボタンを1クリックするだけでクリップボードにあるURLが全て一括起動されます。
クリップボードにURLが残っている限り有効ですので、1日に何回もチェックする方には便利な機能です。(クリップボードが更新されると再度、URLの設定が必要)
【使い方】
@ 一括起動したいサイトのURLをまとめてコピー
A 右上の “緑色のプラス” ボタンをクリックで一括起動
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