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やっちゃダメ!初心者が手を出すと危険な〇〇相場

牛さんと熊さんをご存知ですか?

えー・・・ 聞き方を変えます (・ω・;A)


ブルベアという言葉を聞いたことはありませんか?

ブル相場は、雄牛が角を下から上に突き上げる動作から

上昇を意味し、強気相場とも呼ばれています。

ベア相場は、熊が前足を上から下へと振り下ろす動作から

下降を意味し、弱気相場とも呼ばれているものです。


そして、もうひとつ
生き物の動作から名前をつけた相場があります。




それは、カニ相場です。


カニ.jpg
前にも後ろにも進みません



カニ相場とは、
カニは横歩きですので、その動作から上昇も下降もせず横に進むことを意味し、判断に迷っている躊躇相場とも言っています。また、カニは牛や熊に比べれば体が小さいので、ボラティリティが小さいことも表しています。つまり、低ボラレンジ相場のことです。

実はこのカニ相場とは、実際にそう呼ばれているわけではなく私が勝手に呼んでいるだけです。


使い方としては、下記のような感じです。

『カニ相場だからポジションは作らないようにしよう。』

『カニ相場に入っちゃったからチャートを見る気がしない。』

『最近、カニ相場ばかりでやることがない。』

といった言葉ばかり並ぶのは、私はこのカニ相場が大嫌いだからです。


理由は、利益が非常に出しにくいためです。

カニ相場は、低ボラティリティ&レンジの状態です。ただでさえ低いボラティリティでは利益は出しにくい上にレンジである状態は、上昇を狙うにしても下降を狙うにしても利幅はほとんどないということです。
まともな利益を出すためには、高いレバレッジにするしかありません。しかし、ここに落とし穴が・・・

低ボラレンジ相場というのは、市場が迷っていて取引量を抑えている状態です。ホースの水を親指でおさえれば水は一時的には止まりますが、水圧が高くなればいずれおさえ切れなくなると同じように、お金の取引量もずっと止まってはいられないのです。

取引量を抑えている状態というのは、力を溜めているということであり何かのキッカケで動き出し、溜まる期間が長ければ長いほどに動き出せば勢いがつきます。

つまり、低ボラレンジ相場でポジションを作り、予測と逆へ動いたときに、レンジがブレイクされれば想定以上の損失が出るのです。成行で損切りなどは見ていても間に合わないかもしれません。損切りを設定していたとしても、設定値よりもかなり滑って約定されるかもしれません。

『それは、あくまでも自分の予測とは逆に動いた場合でしょ。自信があれば低ボラレンジ相場でもポジションを作っていいんじゃないの?』

と思う方もいるかもしれませんが、題名を見てもわかるとおり、この記事の対象は初心者です。初心者のうちから予測に自信があるとはどんな天才なのでしょうか?

FXにおいて自信というのは経験を積んで少しずつしかつかないものだと私は考えています。初心者のうちから予測に ” 自信 ” があるという状態は、ほぼ間違いなく ” 過信 ”がある状態 です。


私はカニ相場が大嫌いと言いましたが、と同時に恐れてもいます。FXで怖いのはもちろん、ポジションを持っている状態で、予測とは逆に動いてしまうことですが、一番怖いのが相場が動かないことです。

逆に動いたとしても動き続けているのであれば、再度その方向にポジションを作れば利益は出ますし、逆に大きく動けばそのまた逆に大きく動きやすくもなります。

しかし、動かないというのはどうしようもありません。スワップで利益を出すという方法がありますが、FXで利益を出す一番の目的は為替差益です。スワップはよほど資金がない限りおまけに過ぎません。

事実、高いボラティリティのトレンド相場のときにはFXの口座開設数が増えるそうです。つまり、逆を言えば低ボラレンジ相場のときには口座開設数は増えない、または減っているということです。

その状態が長く続けば続くほどに市場参加者は減りますし、そうなれば市場に活気がなくなり経済も停滞していきます。そういった意味も含めて恐れています。


カニ相場は、一言でいうとハイリスクローリターンです。

まともな利益を出すには、スキャルピングで高レバレッジです。高レバレッジというリスクを背負っている以上、ポジション保有期間の時間的リスクまでは背負いきれませんので、取引スタイルはスキャルピングになります。

因みに、私は初心者のときにカニ相場に手を出さなくなってから損失が減りました。


FXは、なんでもかんでもポジションを作ればいいというものではありません。

「このような相場やタイミングではポジションを作らない」というような、

取引きしないところを明確にする

というのも重要なルール作りです。



初心者のうちからカニ相場に手を出し、

泡を吹くような事態は避けたいものです。

カニだけに

おあとがよろしいようで <(_ _)>








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