一目でわかるトレードスタイル4種の特徴
FXでトレードスタイルは主に、スキャルピング、デイトレード、
スイング、中長期の4種類に分けられますが、初めての方
にはどのスタイルにどのような特徴があるのかイメージが
わかないと思います。
そこで、
下の項目を使ってレーダーチャートで分類してみました。
拘束時間 ・・・ トレード画面を見ている時間
保有時間リスク ・・・ ポジションを保有している時間
レバレッジリスク ・・・ レバレッジを高くする必要性
スワップ影響度 ・・・ スワップによる収益への影響度
スプレッド影響度 ・・・ スプレッドによる収益への影響度
スキャルピングは、見ていないとトレードのタイミングを逃すので拘束時間が4種の中で一番長いです。
エントリーしてから決済するまでの時間がかなり短いため、ポジションの保有時間リスクは4種の中で一番少ないですが、時間よって利益を伸ばせない分レバレッジは高くする必要があります。
基本的にスワップは発生しません。(基本的以外というのはスワップ発生直前にエントリーして、発生後に決済すればスワップは付与されますが、為替差益のほうが大きいのであまり意味がありません)
スプレッドは4種の中でも一番影響を受けますのでFX業者はスプレッドの狭いところを選びます。
デイトレードはスキャルピングほどではないですが、チャートを見ている時間はある程度必要になります。
その日のうち決済するため、ポジションの保有時間リスクは少ないほうですが、その分レバレッジをある程度は高めにする必要があります。
スキャルピングと同じようにスワップは基本的には発生しません。
スプレッドによる影響も受けやすいので、FX業者選びはスプレッドの狭いところを選びます。
スイングは見ていない時間のほうが長いため、拘束時間は少ないです。
ポジションの保有する時間を長くすることによって利益を伸ばため、保有時間リスクは高めになります。なので、その分レバレッジは低くする必要があります。
保有時間によりますが、スワップの影響はある程度ありますので、FX業者はスワップが多いところを選びます。
スプレッドによる影響は少ないため、あまり気にするところではありません。
中長期は、見ていない時間のほうが圧倒的に長いため拘束時間はほとんどありません。
ポジションの保有時間のみで利益を伸ばすと言っても過言ではないため、保有時間リスクは高いです。そのため、レバレッジはかなり低くする必要があります。
スワップの影響は4種の中で一番あります。
スプレッドの影響はないに等しいくらいですので気にするところではありません。
≪最後に≫
トレードスタイルは、その人によって向き不向きがあります。
いろいろ試さないと中々見つからないかもしれませんが、こち
らのスタイルで4種の詳細記事があります。また、思考と性格
から自分にあったトレードスタイルを見つけるFX性格診断もあ
りますので参考にされてはいかがでしょうか。
もし、この記事が気に入って頂けたら、ツイッターや はてなブックマーク等で シェアをお願いします。 新しい記事を書く はげみになります。