初心者向きチャート設定をする方法
FXをはじめたが、テクニカル分析はたくさんあるし、
チャートの見方がわからない、少しは勉強したが、なんだか
線が多くて複雑だ、などの悩みがある方もいると思います。
そこで、私が実際に使っていた
”チャート省略設定” の内容を記載します。
まず、使用するテクニカル指標ですが次の2つです。
【テクニカル指標】
・ 単純移動平均線(SMA)
・ 一目均衡表
最初は、これだけでじゅうぶんです。というか
この2つだけは最低限おさえておきたいところです。
【使用する設定】
・ 単純移動平均線 ・・・ 120日、200日
・ 一目均衡表 ・・・ 先行スパンA、B、遅行スパン
【単純移動平均線】
SMAとも呼ばれるものですが、
最初に使用するのは、120日と200日の2つのみです。
特に重要なのは、200日です。
慣れてきたら「52日」を追加してみましょう。
【一目均衡表】
先行スパンAとBは ”雲” と呼ばれるものです。
雲の中では動きが荒れやすいと言われています。
遅行スパンは、ローソク足の動きを過去の時間軸で
表しているものです。遅行スパンがローソク足を上抜けたら、
上昇することを示し、下抜けたら下降することを示しています。
コツは抜けたことを気にするより、抜ける角度を気にします。
鋭い角度で抜ければ、それだけ勢いがあるということです。
抜けても水平に近い角度であれば当てになりません。
慣れてきたら、「基準線」と「転換線」を追加してみましょう。
これらの省略設定を行えば、
チャートにある線はたったの5本です。
それでも、複雑で見えにくいという方は、いっそのこと
一目均衡表を外し、単純移動平均線の120日と200日のみ
ではいかがでしょうか。これなら線は2本だけです。
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