JINNです。
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令和2年。
59作目となる今回のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、織田信長の重臣にまで上り詰めながら本能寺の変を起こした明智光秀を通して描かれる戦国絵巻です。
美濃の名もなき青年武士が熱く、透明感のあるまなざしで戦国の世を渡りやがて歴史の表舞台で一気に花咲く姿が描かれます。
第33話では、
覚恕(春風亭小朝さん)と摂津春門(片岡鶴太郎さん)が手を組み暗躍する姿が描かれました。
織田軍と朝倉・浅井軍との膠着状態は2カ月も続いていた。光秀(長谷川博己さん)は和睦に望みを賭け比叡山に向かう。朝倉義景(ユースケ・サンタマリアさん)に「雪で足止めを食らえば2万の兵を山中で養うことになり相当な負担になるだろう」と話し、戦を切り上げるべく説得を試みるが義景は無言のまま。その時、外を通りかかったのが比叡山の主である天台座主・覚恕の一行だった。覚恕は、正親町天皇(坂東玉三郎さん)の弟にあたり出家をした身である。そして義景に信長との戦を命じていたのも、この男。覚恕こそが和睦の相手と理解した光秀は、その夜、覚恕に会った。
目の前の覚恕は酒と女色に溺れ、金と力さえあればなんでも思い通りになると思い込んでいるような俗物。「兄君(帝)は悔しいほどに美しいのに、自分は見た目が醜いがために叡山に出家させられたのだ。だが、金と力を持つことで、都の者や帝の頭を下げさせることができた。儂は美しきものに勝ったのじゃ」などと言い、兄への強いコンプレックスを滲ませる。到底、光秀が和睦を切り出せるような人間ではなかった。
そうこうするうちに、信長包囲網はいよいよ狭まり、尾張にいる弟の信興が討たれてしまう。その陰で、「成り上がり者に夢は見させぬ」と高笑いをするのが覚恕と摂津だった。2人は繋がっていたのだ。この奸計は信長の耳にも入ることに、窮地に陥った信長は、一度は京を捨てようとするものの、考えを改め帝に和睦を申し出る。
和睦は成立し、京の都に平安が訪れたかのように見えた。しかし信長は再び、比叡山の麓に兵を結集させる。「山に巣食う全ての者を討ち果たせ!」と命じ、女、子供も容赦しない「比叡山焼き討ち」が始まった。そのやり方に納得できない光秀は、伝吾(徳重聡)に女、子供だけは逃がすよう命じるのだった。
と言う展開だった。
【物語概要 & 見どころ】
比叡山の戦で光秀は女子供を逃がし、信長の命に背く。
信長は許すが、光秀の心には非情な戦の記憶が刻み込まれる。そんな折、市場にいった次女たまが怪我をする。
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NHK大河ドラマ『麒麟がくる』
【第34話「焼討ちの代償」あらすじ】
比叡山の戦で光秀(長谷川博己さん)は女子供を逃がし、信長(染谷将太さん)の命に背く。信長は許すが、光秀の心には非情な戦の記憶が刻み込まれる。そんな折、市場にいった次女たまが石を投げられ怪我をする。比叡山の戦で身内を殺された民衆から投げつけられたものだった。
…☞第34話「焼討ちの代償」
【バックナンバー】
麒麟が来る第1話 : 「光秀、西へ」
麒麟が来る第2話 : 「道三の罠」
麒麟が来る第3話 : 「美濃の国」
麒麟が来る第4話 : 「尾張潜入指令」
麒麟が来る第5話 : 「伊平次を探せ」
麒麟が来る第6話 : 「三好長慶襲撃計画」
麒麟が来る第7話 : 「帰蝶の願い」
麒麟が来る第8話 : 「同盟のゆくえ」
麒麟が来る第9話 : 「信長の失敗」
麒麟が来る第10話 : 「ひとりぼっちの若君」
麒麟が来る第11話 : 「将軍の涙」
麒麟が来る第12話 : 「十兵衛の嫁」
麒麟が来る第13話 : 「帰蝶のはかりごと」
麒麟が来る第14話 : 「聖徳寺の会見」
麒麟が来る第15話 : 「道三、わが父に非(あら)ず」
麒麟が来る第16話 : 「大きな国」
麒麟が来る第17話 : 「長良川の対決」
麒麟が来る第18話 : 「越前へ」
麒麟が来る第19話 : 「信長を暗殺せよ」
麒麟が来る第20話 : 「家康への文」
麒麟が来る第21話 : 「決戦!桶狭間」
麒麟が来る第22話 : 「京よりの使者」
麒麟が来る第23話 : 「義輝、夏の終わりに」
麒麟が来る第24話 : 「将軍の器」
麒麟が来る第25話 : 「羽運ぶ蟻(あり)」
麒麟が来る第26話 : 「三淵の奸(かん)計」
麒麟が来る第27話 : 「宗久の約束」
麒麟が来る第28話 : 「新しき幕府」
麒麟が来る第29話 : 「摂津晴門の計略」
麒麟が来る第30話 : 「朝倉義景を討て」
麒麟が来る第31話 : 「逃げよ信長」
麒麟が来る第32話 : 「反撃の二百挺(ちょう)」
麒麟が来る第33話 : 「比叡山に棲(す)む魔物」
麒麟が来る第34話 : 「焼討ちの代償」
【一押し情報】
大人気の大河ドラマ『麒麟がくるを、とことん楽しめむためのガイドブック第2弾が登場。揺らぎ続ける幕府と足利家、信長が家督を継いだ織田家、朝倉・今川・松平・三好など様々な勢力の思惑が入り乱れ、物語はさらなる混迷の時代へ。越前に居を移した明智光秀は、太平の世を実現するために、各地を駆け巡る。続々と加わる新たな出演者を含めた豪華出演陣のインタビューでは、深まっていくドラマに向き合う生の声をお届け。ドラマ制作の裏側、あらすじ、美麗なグラビアなど、充実の内容に。歴史的な背景がわかる読み物や舞台地紹介、過去の大河ドラマのプレイバック企画など、『麒麟がくる』を多角的に楽しめるページも。ファン必携の1冊!
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最後までお読みいただきありがとうございました。
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