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posted by fanblog

2018年03月17日

will.i.am / T.H.E (The Hardest Ever) Featuring Mick Jagger & Jennifer Lopez

.
THE 1.jpgTHE 2.jpg

Tracklist
1 T.H.E (The Hardest Ever) (Main Version) 4:48
2 T.H.E (The Hardest Ever) (Instrumental) 4:39

Label: Interscope Records ‎– 0602527942285
Format: CD Single
Country: Germany
Released: 2012

こちらの画像アマゾンから拝借しました。

実は私、自称CDシングル・コレクターでしてプリンス、ローリング・ストーンズ、ストーンズのソロ、エリック・クラプトン、U2などのArtistsをメインに日本盤はもちろん、これまでに各国で発売されたCDシングルを1990年代初頭からひたすら孤独と闘いながら(笑)集めてきたのです〜。

最近はこのご時世(CDシングルはおろかCDアルバム自体が売れない!)ですからCDシングルは過去の遺物となり散財する必要がなくなったのですが(うれしいやらかなしいやらw)、そんなほっと一息ついていたためにこれが裏目に出て今日ご紹介するwill.i.amのシングルは完璧に見落としていたアイテムと化したのでした〜(汗)。

ん?なんでwill.i.amなのに?そうなんですタイトルにもありますがこのシングルにはMick Jaggerが曲の最後のほうに登場し雄叫びあげながらシャウトするパートがあり、Mick参加ということでCDシングルコレクターとしてはどうしても入手しなければならないマストなアイテムだったわけです!

このシングルの存在に気が付いた数年前から、「必ずGETしなきゃ!」魂に火が付き、このようにいまだにアマゾンでも表ジャケと裏ジャケの写真付きで紹介されているわけですから、実際にオフィシャルCDシングルとしてダウンロードではなく「物=Disc」として市場に出回っていた、と信じて疑わなかったわけです。それでも実際に探し始めるとこれが見つけるのが「超困難!」。在庫を持っているお店どころかネット上には影も形もないわけです。

で去年の末ぐらいにたまたまいつも拝見しているストーンズに非常に詳しいatsu-yさんのHot Stuff BBSを何気なく読ませて頂いているとこのシングルは「フィジカルとしての発売はなかった」という記述を発見したわけです。そうか、そうだったのか、どおりで・・・、やっとこの時にほっと安心しました(苦笑)。私はここ数年市場に出回ってもいないブツをひたすら探していたことになりますw。

もちろん私なりにこれまでリサーチもして6曲入りのプロモCDを含む3種類のプロモCDの存在は確認していますし(でも6曲入りのものはオフィシャルではなくDiscogsでは販売しない、という記述がありますね)、

THE Promo.jpg

Tracklist
1 The Hardest Ever (Main Version) 4:48
2 The Hardest Ever (R3hab Vs. The Eye Remix) Remix – R3hab, The Eye (7) 4:59
3 The Hardest Ever (Sidney Samson Remix) Remix – Sidney Samson 5:02
4 The Hardest Ever (Z-Trip Remix) Remix – Z-Trip*Remix [Credit To] – Zach Sciacca 4:52
5 The Hardest Ever (Radio Edit) 4:08
6 The Hardest Ever (Instrumental) 4:39

https://www.discogs.com/WillIAm-Feat-Mick-Jagger-Jennifer-Lopez-THE-The-Hardest-Ever-Remixes/release/4601725 写真、詳細等上記Discogsより拝借しました。

また曲自体はUK発のコンピレーションCDアルバム「NOW 81」Disc 2の20曲目にも収録されているので日本盤帯付きNOW 81は購入済みなんですが、ちなみにこちらに収録されているバージョンは4分07秒と表記されるのでRadio Editバージョンですね。

NOW 81.jpgNOW 81 b.jpg


更に念には念をと調べてみるとこちらのスイス発のサイトにも、
https://hitparade.ch/song/will.i.am-feat.-Jennifer-Lopez-&-Mick-Jagger/T.H.E-(The-Hardest-Ever)-910189

Auf folgenden Tonträgern verfügbar
Version Länge Titel Label Nummer Format Medium Datum
Explicit Version 4:48 T.H.E (The Hardest Ever) [Promo] Interscope 00602527888309 Single Digital 21.11.2011
4:07 Now That's What I Call Music! 81 Virgin CDNOW81 / 6029632 Compilation CD 02.04.2012

CDとしてはNOW 81の表記しかないことから、「T.H.E」のオフィシャルCDシングルは発売されなかった、
そしてプロモではないオフィシャルなリリース物としてのCDとなるとこのNOW 81しかないのではないか、とここでは結論付けたいと思います。

ただし!!!
これを読まれている方で、いえいえ本当はオフィシャルに発売されて速攻で廃盤になっただけで私は持ってるわよ~ん、という超うらやましい方がおられたら是非写真付きでご一報ください!!!

posted by OZ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | Hip Hop & Dance

The Rolling Stones / On Air

bbc 2.jpg

多くのストーンズファンが購入されたに違いないBBCラジオ放送用のスタジオライブを収録したストーンズ版の「On Air」が昨年12月に発売されました。これまでにもビートルズ、レッドツェッペリン、クリーム、クイーン、イエスなど60年代、70年代のイギリスのバンドはプロモーションも兼ねてBBCラジオ番組収録用に演奏をしていたわけですが、ここにきて最後の大物ストーンズのオンエア登場となりました。

余談ですが私の特典クリアファイルはご覧のように青色だったのですが、皆さんは何色だったのでしょうか。青が多いのでしょうか、黄色が多いのでしょうか、あるいは4色均等に配られたのでしょうか(変なところにこだわる・・・)。普段は値段が落ち着いてから買うのですが、初回特典であるクリアファイル付きは早く売り切れる可能性があるためこの特典欲しさに(そっちかよ)私も今回は早めに購入しました。

bbc 3.jpg

私は中学の頃、「Satisfaction」が聞きたくて、この曲が収録されていた、という理由のみでシングルではなく(シングル盤を常に置いているお店は私の田舎にはなかったし・・・)US版「Out Of Our Heads」の日本盤を購入したのですが、当時ビートルズにどっぷりと漬かっていた私はビートルズとは違うストーンズの黒さとふてぶてしさにどこか異質な感覚を覚えていました。

ただそれでも一曲目の「Mercy、 Mercy」から最後の「One More Try」までSatisfactionだけではないストーンズの魅力を再認識したのも事実でした。スタジオアルバムの中にライブ音源「I'm Alright」を挟むのも当時は新鮮に聞こえたものです。2002年にAbkoレーベルから発売されたタイトルのほぼ全てがSACDで再発された際に同アルバムを聞いてみたのですが、音がみずみずしくなり迫力も増したことでこのアルバムの株がまた上がりました。

この「On Air」でも同アルバムより5曲収録されていてここでも改めてストーンズの黒さ、粘着さ、力強さを発揮していて良い味出してます。もう少し聞きこんでからまたレビューしてみたいと思います。

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posted by OZ at 10:15| Comment(0) | TrackBack(0) | The Rolling Stones

2018年03月16日

サザンオールスターズ / -真夏の夜の夢- サザンオールスターズプレゼンツ 1988 大復活祭

SAS 1988.jpg

プリンスのコンサートを振り返っていたら今から30年前!に行ったサザンのコンサートも振り返りたくなり?(笑)、当時のセットリストなんて判明するのかなとググったら、さすがインターネット!
こんな便利なサイトを見つけました!!!

LiveFans
http://www.livefans.jp/events/6661

LiveFansさん、ほんまおおきに!
演奏曲目眺めているだけでも当時の思い出が蘇ってきました〜!

ということで時は1988年9月10日 (土)、小雨交じりの愛知県小牧市総合運動場野球場であの日、
生まれて初めてサザンを目撃したのです(懐かし〜!)。
私事ですがその後1992年以降はオーストラリアに人生の舞台を移してしまうので、
思えばこれが最初で最後のサザンのコンサートでした。

セットリスト:
1.愛する女性とのすれ違い
2.ミス・ブランニュー・デイ (MISS BRAND-NEW DAY)
3.欲しくて欲しくてたまらない
4.夏をあきらめて
5.栞のテーマ
6.Big Star Blues(ビッグスターの悲劇)
7.夕方Hold On Me
8.顔
9.おいしいね〜傑作物語
10.My Foreplay Music
11.匂艶THE NIGHT CLUB
12.鎌倉物語
13.あじさいのうた
桑田佳祐ソロコーナー
14.哀しみのプリズナー
15.路傍の家にて
16.今でも君を愛してる
17.いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)
18.Blue
19.スキップ・ビート(SKIPPED BEAT)
20.遠い街角
21.BAN BAN BAN
22.悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
23.愛撫と殺意の交差点
24.Big Blonde Boy
25.ハートに無礼美人
サザンオールスターズに戻る
26.ALLSTARS' JUNGO
27.勝手にシンドバッド
28.マチルダBABY
29.ボディ・スペシャルII
30.いなせなロコモーション
31.みんなのうた
32.メロディ(Melody)
アンコール:
33.Bye Bye My Love(U are the one)
34.Oh! クラウディア

このコンサートに特に思い入れがあったのは1988年当時のサザンの状況と関係があり、1985年に発売されたアルバム「Kamakura」からは3年経過していて1990年発表の次回作となるあの名盤「Southern All Stars」までにはまだ2年あってこのコンサートはサザンの最新アルバムを引っさげてのツアーではなかったのです。

なのでこのコンサートのもう一つの醍醐味は何と言っても、1988年7月に桑田氏が彼のキャリア史上初となる「Keisuke Kuwata」と冠するソロアルバムを発表するわけですが、さらりとサザンを前面に押し出しつつ、ファンの前で彼のソロアルバムのお披露目的要素も含まれていたわけで、サザンも桑田佳祐ソロも同時にどちらも観れた、聞けた、万歳!一粒で二度おいしいコンサートだったわけです。

彼のこのソロアルバムの出来がまたサイコーで、特にこのコンサートでも演奏された「哀しみのプリズナー」はいまだに私のフェイバリットになっています。次回作も昭和の匂いがする良いアルバムですけどね!

そう、くちずさんでいるのは彼です・・・。

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Fri 18 May, 2012 / 私が観た最後のプリンス

plive a.jpg

私が観た最後のプリンス。
ほぼ6年前になります。
ツアー名は「Welcome 2 Australia」。
場所はオーストラリアのBrisbane Entertainment Centre。
演奏曲目は下記の通り怒涛の33曲でいつもの彼らしくヒット曲+こんなのもどう?的な
まさに彼にしか成しえないコンサートでした。

Emancipationの一曲目から始めたのは「やられた!」と思っているところへ
「Let's Go Crazy」「Delirious」「1999」の80年代ヒット曲3連発!もう6曲目で既にお腹一杯(笑)。

今考えるとプリンスはライブ演奏の録音はやっていなかったのでしょうかね。
スタジオの未発表曲は大量にありますが、そもそもオフィシャルリリースとして音のライブ盤をほとんど出さない人だったので、今となってはかなり望み薄ではありますが、もっと色々な年代のライブ盤(もちろんクラブハウスなどのアフターショウを含む)もオフィシャルリリースしてもらいたいものです。

1.Jam of the Year (Incl. Also Sprach Zarathustra)
2.$
3.Song of the Heart
4.Let's Go Crazy
5.Delirious
6.1999
7.Shhh
8.Anotherloverholenyohead
9.Empty Room
Sampler set
10.When Doves Cry
11.Nasty Girl (Vanity 6 cover) (snippet)
12.Sign “☮” the Times
13.Hot Thing
14.Forever in My Life
15.Darling Nikki
16.Pop Life
17.Housequake
18.A Love Bizarre (Sheila E. cover)
19.Extraloveable
20.Pheromone
21.Dance 4 Me
22.Take Me With U
23.Raspberry Beret
24.Cream
25.Cool (The Time cover)
26.Don't Stop 'Til You Get Enough (Michael Jackson cover)
Piano set
27.Diamonds and Pearls
28.The Beautiful Ones
29.How Come U Don't Call Me Anymore
30.Purple Rain
Encore:
31.Everyday People (Sly & The Family Stone cover)
32.The Dance Electric (André Cymone cover)
Encore 2:
33.Kiss

https://www.setlist.fm/setlist/prince/2012/brisbane-entertainment-centre-brisbane-australia-bdf9112.html
より参照

plive b.jpgplive c.jpg


これより前に観たプリンスのライブは当時の最新アルバム、「Rainbow Children」をメインとしたOne Nite Aloneツアーで来日した際の2002年11月29日の名古屋センチュリーホールでしたので10年ぶりだったわけですね。

私的に非常に残念だったのは2016年2月にもプリンスと観客の密度が濃厚だったであろうピアノとマイクだけを使うツアーでオーストラリアにも来たのですが、私が住んでいるブリスベンには来ず行けなくて悔しい思いをした2か月後にあの出来事が・・・。

plive e.jpgplive f.jpg


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posted by OZ at 08:43| Comment(0) | TrackBack(0) | Prince

2018年03月15日

The Rolling Stones / 50周年記念ウオッカに付属の2枚組ライブ盤CD

rs50.jpg

2013年10月頃の発売でしたのでもうあれから5年が経つのですね。
ストーンズ結成50周年記念ということでご覧のようなウオッカ入りアイテムが北米で発売されたのですが、
そのお酒のセットに今日ご紹介するこちらの2枚組ライブ盤CDが梱包されていたのです。

rs50 c.jpg

Disc 1
1. Brown Sugar (LOVE YOU LIVE)
2. Let's Spend The Night Together (STILL LIFE)
3. Shattered (STILL LIFE)
4. Paint It, Black (FLASHPOINT)
5. Gimme Shelter (LIVE LICKS)
6. Wild Horses (STRIPPED)
7. Shine A Light (SHINE A LIGHT)
8. Rocks Off (LIVE LICKS)
9. Miss You (FLASHPOINT)

Disc 2
1. Beast Of Burden (LIVE LICKS)
2. Angie (STRIPPED)
3. Under My Thumb (STILL LIFE)
4. Start Me Up (FLASHPOINT)
5. Jumpin' Jack Flash (FLASHPOINT)
6. Honky Tonk Women (LOVE YOU LIVE)
7. (I Can't Get No) Satisfaction (STILL LIFE)
8. You Can't Get Always Get What You Want (LOVE YOU LIVE)
9. Sympathy For The Devil (SHINE A LIGHT)

収録曲は全部で18曲で各Discに9曲ずつ収められ、元々収録されていたアルバムと
今回選ばれた曲数の割合はアルバム発売年代順でこんな感じになっています:

Love You Live 3曲
Still Life 4曲
Flashpoint 4曲
Stripped 2曲
Live Licks 3曲
Shine A Light 2曲

ストーンズに詳しいSilver Trainさんもこちらのブログで詳しくご紹介されていますが、

http://blog.livedoor.jp/silver_train/archives/51898525.html

過去のライブ盤6枚から選曲されていて歓声で各曲が全てつなげられ一応の統一感を生んでいます。
Silver Trainさんも指摘されていますが「No Security」からは1曲も選曲がされなかったようですね。

Love You Liveが75年〜76年、Still Lifeが81年でそこからShine A Lightの2008年まで、この間33年分の
軌跡がライブバージョンとして収められていて、ここでのセカンド・ギタリストは全てロン・ウッドという
事実も彼の年季を感じさせますね。更に彼らは今年もヨーロッパ・ツアーの予定があるので彼もストーンズ在籍40年周年を軽く超えてしまったという、改めて驚異のバンドです。

私もご多分に漏れずお酒を抜いた形で北米のebayから購入したのですが、当時リサーチ不足で日本のお酒を扱っている一部のお店やアマゾン、楽天でも購入可能だったようですね。

rs50 a.jpgrs50 b.jpg




posted by OZ at 21:48| Comment(0) | TrackBack(0) | The Rolling Stones
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