2023年03月08日
プラス・ウルトラ航空によるバルセロナーハバナの直行便 6月29日運航開始
プラス・ウルトラ航空
Radio Habana Cuba、2023年3月8日、PL
バルセロナとハバナを結ぶ航空便が、エンジョイ・トラベル・グループから発表された。この新たなルートは、プラス・ウルトラ航空が運航する直接便によって両都市を接続する。
この路線は6月29日に運航を開始し、毎週木曜日の週一便の運航となる。エンジョイ・クーバは、ハバナおよびバルセロナにおいて、さまざまなオプションツアーや観光施設訪問などを提供する。
今週月曜日にバルセロナのサン・パウ・モダニズム地区において開催されたセレモニーでは、多数のツアーオペレーターや旅行代理店、旅行専門家、エンジョイ・トラベル・グループのスタッフ代表者たちが参加し、バルセロナとハバナを結ぶ計画が発表された。
この催しでは、エンジョイ・トラベル・グループの予約プラットフォームの発表もおこなわれた。これはツアーオペレーターや旅行代理店向けに特化した、航空券予約や旅行プログラム即時確認のツールである。
同社のJordi Ballbé代表は、バルセロナとハバナ間のコネクションが両都市にふさわしい形で実現するよう、また2019年の段階よりもはるかに成長するよう、今回の協定は準備されている、と述べた。
一方、カタルーニャ州観光局観光開発・品質担当責任者のMercé Escrichs氏は、経由地のない直行便であるという事実がCO2の削減に寄与する、と指摘した。
また、Red Estable(スペイン・アクセシブル・ツーリズム・ネットワーク)会長のディエゴハビエル・ゴンサーレス氏は、4年前にJordi Ballbe氏がキューバを航空ルートに加えることを提案したことに言及し、「Enjoy社は発言を行動に移した」、と強調した。
この催しには、駐バルセロナ・キューバ総領事アレハンドロ・カストロ・メディーナ氏と、契約執行責任者のユニエル・メサ氏も出席した。
この夜のイベントのハイライトは、キューバ生まれの国際的人物3人、マックスD.C.(グラフィックアーティスト)、ロベルト・カルカセス(ピアニスト、パーカッショニスト、作曲家、プロデューサー)、ビベック・ジェラ・ミラバル(ダンサー)によるものだった。
マドリード・ハバナ間は、エア・ヨーロッパ、イベリア航空、ワールド2フライ、イベロジェット、クバーナ航空にによる直行便およびサンティアゴ・デ・クーバへの週1便が運航されているが、今回これにバルセロナからの航路が追加される。
キューバのスペイン・ポルトガル観光担当、ニウルカ・ペレス氏はプレンサ・サティーナの取材に対し、バルセロナ-ハバナ-バルセロナ間およびサンティアゴへのフライトは、わが国の産業発展に新たな加速をつける非常に力強いニュースである、と述べた。
数日前、観光分野のポルトガル市場におけるキューバの存在感に満足感を示した同氏は、今夏よりリスボン-バラデロ間の直行便が開始されること、そしてこのルートをリスボンとカヨ・ココおよびハバナを結ぶことで多様化を目指すことを発表した。
Nueva ruta aérea conectará Barcelona-La Habana a partir del próximo mes de junio
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/315968-nueva-ruta-aerea-conectara-barcelona-la-habana-a-partir-del-proximo-mes-de-junio