ギジェルモ・アビレース
La Demajagua、2017年8月16日、Yasel Toledo Garnache記者
グランマの攻撃陣の要であるギジェルモ・アビレース・ディフルノーは、今季キューバ野球リーグ開始から好調な打撃をみせており、ここまでの8試合で33打数14安打、打率は.424とすぐれた成績を残している。
直近のカリビアン･シリーズや第四回WBCのキューバ代表で、グランマの3番を打つすぐれたアスリートであるアビレースは、3二塁打、5打点、5得点、5四球をあげている。
先日のカンナム･リーグでのキューバ代表としても出場したアビレースは、今週火曜日（8月15日）のサンクティ･スピリトゥスとの試合で、3安打、1打点、1得点をあげ、チームの9対2での勝利に貢献した。
昨季キューバリーグのプレーオフMVPでもあるアビレース・ディフルノーはACNの取材に対して、カナダでの負傷によりトレーニングが難しく、いまだ100％の出来ではないが、好調なスタートに喜んでいる、と語った。
現在グランマは昨季のMVP投手で現在ケベック･キャピタルズで活動しているラサロ･ブランコや、日本のプロリーグでプレーしているロエル･サントスやアルフレド・デスパイネが欠けているものの、アビレースは、チームはひじょうに活気付いており、第二次ラウンドに進出する上位6チームに入れると信じている、と話した。
また自己の最大の目標は、グランマの勝利に最大限に貢献することと、キューバ代表の座を維持することである、と述べた。
グランマ打撃陣で高い成績をあげているほかの選手としては、カルロス・ベニテスが25打数12安打、打率.480、オスバルド・アブレウが31打数12安打、打率.387となっている。
続いて、ヨエルキス・セスペデスが31打数10安打、打率323、9打点、4得点をあげている。
火曜日の試合では、左腕投手レアンドロ・マルティネスのピッチングが重要であった。7回を投げ無失点で、今季自身2勝目をあげた。
昨季王者のグランマは今季ここまで4勝4敗で、この4勝はビジャ･クララ、ラス･トゥナス（2勝）、サンクティ･スピリトゥスからあげたものである。
ベテラン監督カルロス･マルティ率いるチームはきょうふたたびバヤモ市のマルティーレス・デ・バルバードス球場でサンクティ・スピリトゥスと対戦する。
Guillermo Avilés, indetenible en comienzo de Serie Nacional
http://lademajagua.cu/guillermo-aviles-indetenible-en-comienzo-de-serie-nacional/
