2017年04月18日
ビクトル・ビクトル・メサ インドゥストリアレスへの移籍を公言
JIT、2017年4月18日、Tony Díaz Susavila記者
公然の秘密ではあったが、ついにビクトル・ビクトル・メサ本人が明らかにした。「次期の国内リーグではインドゥストリアレスでプレーする」。
雑誌ベースボール・アメリカで第四回WBCの最大の有望選手にとりあげられたメサは、引退した中堅手カルロス・タバーレスの後任になる予定だ。タバーレスはインドゥストリアレスの主将として10年間以上務め、国内最多の12タイトルを獲得した選手だ。
「私の家族はハバナにおり、私がマタンサスに移動するのは負担が大きくなっている。」、とカナル・アバナのテレビ番組「ラ・フガーダ・ペルフェクタ」で語ったメサは、ハビエル・メンデス監督と、タバーレスを含む技術コーチ陣のもとで、チャンガ・メデーロス球場でトレーニングすることを明らかにした。
「才能があり、プレーする意欲を持っている。完成された野球選手で、外野手のなかでも特に守備範囲が広い。」。24年間(1992年から2017年)プレーし、その間、2004年アテネ五輪王者、第一回WBC準優勝にもなったタバーレスは、8月6日に開幕予定の来期リーグで自分の後任となるメサについて語った。
一方、マタンサスで第52期から5シリーズ息子を指導したビクトル・メサは、インドゥストリアレスでも活躍するという確信を語った。
「彼はさらにキャリアを発展し続けていくためのすべてを持っている。私はいつも彼に多くのことを強いるが、彼はそれを示してくれている。まだ成長する能力がある」、とメサは話した。
国内外の複数のメディアは、ビクトル・メサの息子のマタンサスからインドゥストリアレスへの移籍について報道を繰り返してきたが、今日まで当の本人は否定してきた。第四回WBC開幕直後の3月9日に報じたフベントゥ・レベルデ紙に対してさえも同様だった。
しかしこれでインドゥストリアレスの利益のためにすでに明らかにされた。メサは、その豪快な打撃やホームスチールによって「オレンジの爆発」とあだ名された父のように、キューバ野球において偉大な足跡を残すよう期待されている若者のひとりである。
Confirmado Víctor Víctor a Industriales
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=40513
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