2017年04月05日
オスカル・ルイス・コラース好救援 サンティアゴ開幕3連勝 23歳以下リーグ
オスカル・ルイス・コラースは今季初勝利をあげた
Sierra Maestra、2017年4月5日、Jorge R. Matos記者
23歳以下の第四回キューバ野球国内リーグで、オスカル・ルイス・コラースは3イニングを好投し、サンティアゴ・チームの3連勝をもたらした。チームはリーグ無敗を維持した。
コラースは一番打者でありながら、速球と確かな制球を持つ生来の投手としてのピッチングをマウンドで披露した。サンティアゴ・チームにとって非常に苦しい展開となったこの試合で、3イニングを投げ、1安打、3三振という好投で周囲を唖然とさせた。
サンティアゴはオルギン投手陣の制球不足(4イニングで11四球)をつき、4対0とリードした。先発のフロレンシオ・マレターは5イニングを投げ7安打、6三振、2四球と踏ん張った。
しかしビジターのオルギンはサンティアゴのリリーフ陣に襲いかかり、7回にリカルド・ラモス遊撃手の失策により3点を奪った。また8回にもさらに1点を追加し(同じくラモスの失策による。ラモスはこれで今季4回目の失策)、同点とし、延長に持ち込んだ。
ここで前期王者のサンティアゴのエリベルト・ロサレス監督は、ここまで送り込んだ4人の救援投手がリードを守りきれなかったことによる痛手をやわらげるために、コラースを登板させた。
オルギンの監督も動きをみせ、チームの主力投手であるメラクレス・オリス(開幕戦の敗戦投手)をマウンドに送ったが、一度ならずチームの守備が乱れ(きょうの試合で4失策)、サンティアゴは10回に1点をあげ、相手チームを突き放した。
確かにオルギンの守備の悪さは度を越えている。オルギン守備陣はたった3試合で13失策を喫している。成人リーグ間近の選手たちにしてはひどすぎる。すでに成人リーグでプレーしている選手もいるのにである。
この両チームの対戦はきょう水曜日(4月5日)の午後2時からギジェルモン・モンカダ球場でおこなわれる4戦目をもって終わる。
COLÁS MANTIENE INVICTO A “SANTIAGO”
http://www.sierramaestra.cu/index.php/deportes/13393-colas-mantiene-invicto-a-santiago
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