2017年02月20日
キューバ、中華台北に勝利 WBC強化試合第一戦
キューバは、中華台北でおこなわれたWBCの強化試合で、中華台北を6対2で破った。
この最初の強化試合でカルロス・マルティ(Carlos Martí)はヨスバニ・トーレス(Yosvani Torres)を先発に起用した。トーレスは3回を投げ、ジョアニ・ジェラ(Yoanni Yera )にスイッチした。ジェラは8回まで投げ、ホセ・アンヘル・ガルシア(José Ángel García)が締めた。
マルティ監督が選んだラインアップは、ロエル・サントス(Roel Santos)中堅、アレクサンデル・アヤラ(Alexander Ayala)遊撃、フレデリク・セペダ(Frederich Cepeda )指名打者、アルフレド・デスパイネ(Alfredo Despaigne)左翼、ウィリアム・サアベードラ(William Saavedra )一塁、ヨスバニ・アラルコン(Yosvani Alarcón)捕手、ユリスベル・ガルシアル(Yurisbel Gracial)三塁、カルロス・ベニテス(Carlos Benitez)二塁、ヨエルキス・セスペデス(Yoelkis Céspedes)右翼。
その後交代要員として起用されたのがヨルダン・マンドゥレイ(Yordan Manduley)遊撃、ビクトル・ビクトル・メサ(Victor V. Mesa )外野、ギジェルモ・アビレース(Guillermo Avilés)一塁、ラウル・ゴンサーレス(Raúl González)二塁。
キューバチームの打撃陣では、中堅手のロエル・サントスが4打数3安打(2単打、1三塁打)、1打点、2得点と最も活躍した。
記録係のカルロス・デル・ピノ(Carlos del Pino)によれば、指名打者のフレデリク・セペダが2打点、捕手のヨスバニ・アラルコンが左翼外野席へのソロ本塁打、と攻撃陣では際立った。
ビジターチームのキューバ代表は、5回に3点をあげ、3対1と試合の主導権を握り、その後6回、7回、9回に1点ずつを加えた。
第一回準優勝チームのキューバ代表は合計11安打を放ったが、マルティ監督が起用した投手陣3人も同数の安打を許した。
キューバチームの首脳陣によれば、チームは、大会に向けての調整のため、強化試合を11〜12試合おこなう。
中華台北(台湾)との試合のあと、韓国代表チームや、日本のいくつかのプロチームとも試合をおこなう。
キューバ代表チームは、グループBで、3月7日に開催国日本と初戦で対戦し、その後、中国、オーストラリアと対戦する。
大会規則によると、このうち上位2チームが二次ラウンドに進出し、グループAの上位2チームと対戦する。グループAでは、オランダ、台湾、イスラエル、韓国が争う。
ハイライト
Cuba vence a Taipei de China en encuentro preparatorio previo al Clásico Mundial (+ Fotos)
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/02/20/cuba-vence-a-taipei-de-china-en-encuentro-preparatorio-previo-al-clasico-mundial/#.WKu4qNLhDIU
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