キューバ人強打者アルフレド・デスパイネは明日（2月10日）、日本野球リーグの福岡ソフトバンク・ホークスと契約を交わす。キューバ野球連盟の情報筋がきょうハバナで明らかにした。
きたる第四回WBCでのキューバ代表チームのリーダーであるデスパイネは、カリビアン・シリーズが終わったら契約することを事前にアナウンスしていた。
ソフトバンク・ホークスは、1938年の創設以来、その成績により、日本リーグのもっとも重要なチームとされている。これまでリーグ制覇17度、日本シリーズ制覇7度を数えている。
「彼らとは気持ちよく野球をやれると思っている。もう日本野球には慣れたし、彼らも非常に評判が高い。」、とJITの取材に対してデスパイネは語った。彼はサンティアゴ・デ・クーバ出身だが、つねにグランマに在籍してキューバリーグに参加している。
デスパイネは、千葉ロッテ・マリーンズ在籍中の昨年、134試合に出場し、打率.280（496打数139安打）、24本塁打、92打点、という成績を残してチームを去った。
2013年と2014年には、メキシカン・リーグのロス・ピラータス・デ・カンペチェに在籍していた。
昨年の日本リーグでは、自身の記録を更新し、千葉ロッテとの契約が終了したのを機に、複数の球団が関心を示していた。
Pelotero cubano Despaigne firmará con club japonés Fukuoka SoftBankHaws
http://www.cubadebate.cu/noticias/2017/02/09/pelotero-cubano-despaigne-firmara-con-club-japones-fukuoka-softbankhaws/#.WJ06utLhDIU
