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Radio Habana Cuba、2024年12月20日、Prensa Latina
在キューバ日本大使館は、第15回ハバナ・ビエンナーレの一環として、芸術家・矢作隆一の現代美術展覧会「天国からの使者」を開幕した。
この共同展覧会では、矢作が制作した籠入りの鶴の折り紙100羽が、日本カレンダー協会から寄贈された来たる2025年のカレンダー77部とともに、セントロ・ハバナのロンビージョ伯爵宮殿の空間を占めている。
これらは8月6日付の広島の新聞紙で作られた鶴が入った鳥籠100個であり、会場の壁に書かれた数字(12121)は、現在存在する核兵器の合計数である、と開幕式に出席できなかったこの作品の作者はメッセージの中で説明している。
人類は内戦やテロリズムを引き起こし苦しみ続けているが、日本は核爆弾の計り知れない被害を直接受けた唯一の国であり、それゆえにわたしは世界がこれらの兵器を廃絶するよう努力を行ってきた、と作者は述べた。
この展覧会「天国からの使者」が平和と自由の呼びかけであり、核爆弾製造に対する警告であるのは、これら大量破壊兵器の存在によってわれわれは常に不安を抱えて生きているからである、とリセト・アロンソとともにこの展覧会の共同企画者であるマリア・アレハンドラ・サンチェスは説明した。
この作品は広島市での核兵器の犠牲者である12歳の日本人少女、佐々木禎子(ささき・さだこ)への言及でもある。彼女は神様が願いをかなえてくれることを信じながら、白血病で亡くなるまでに1400羽の鶴を折った。
カレンダーについて、難波敦(なんば・あつし)公使参事官は、日本でこれらの物品はその有用性だけでなく、それを贈ってくれる人びとのことを日々思い出させることにより、特別なプレゼントだと考えられている、と説明した。
これらのカレンダーは、2025年1月11日に同じくロンビージョ宮殿での抽選に当選した一般の人びとに提供される。
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Muestra japonesa en Cuba insta a la eliminación de armas nucleares
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