2024年05月06日
スペインのエンジョイ・トラベル・グループ マドリード-ハバナ-オルギンの新航路発表
Radio Habana Cuba、2024年5月6日、Prensa Latina
スペインの卸売ツアーオペレーター会社「エンジョイ・トラベル・グループ」はきょう月曜日(5月6日)、キューバの首都ハバナにおいて、6月29日からマドリード-ハバナ間(キューバ東部での接続を含む)の運航開始を発表した。これは先日終了した第42回国際観光フェア(FITCuba2024)から発せられたビジネスおよびイベントの一つである。
5月1日から5日にかけて、観光地ハルディーネス・デル・レイで行われたこの会合において、エンジョイ・トラベル・グループのマーケティング販売担当副社長のルイス・ヒメーネス・アヤラは、6月29日から9月7日まで毎週土曜日に運航するマドリードとハバナ間の就航に向けてすべての条件が整っている、と発表した。
同氏は新たなニュースとして、キューバ東部にも経由し、マドリード-ハバナ-オルギン、およびオルギン-ハバナ-マドリードに接続する、と発表した。キューバ東部の観光的良さを知ることに関心のあるスペイン人旅行者は、この新たな航空便接続のおかげで、エンジョイ・トラベル・グループとともにこれを実現できる、と同氏は説明した。
この運航は、プラス・ウルトラ航空の航空機A330-200機(288席、うち24席はビジネスクラス)でおこなわれる。
この運航の成功を保証するために、スペインの主要鉄道ネットワークとの協定を締結し、マドリードとスペイン全県をつなぎ、ハバナ行きの航空パッケージにおける優遇料金を提供できるようにした。
数年前からエンジョイ・トラベル・グループは、メキシコ市場と組織的な取り組みをおこなっており、航空会社マグニチャーターズと連携し、カンクン-ハバナ間を1日1便、メリダ-ハバナ間を週2便運航している。メリダに住む顧客にスペインやハバナへの旅行を手軽におこなえるようにするため、ツアーオペレーターとの取引をすでにまとめた、と同氏は述べた。
この接続により、旅行者は1日キューバの首都ハバナで楽しみ、その翌日にハバナからマドリードに飛ぶ、というとても好ましいパッケージが可能になる。FITCuba2024での参加のあいだ、エンジョイ・トラベル・グループは、このイベントの完璧な構成と、開催された会合の建設的進展について満足感を表明した。
参加した同社の経営陣は、キューバ観光分野の代表者側による丁寧な歓迎を強調し、スペインとキューバ間の観光的つながり強化への不断の使命を再確認した。
また、#viajarnosuneというスローガンを用いて、キューバでの観光の持続可能な発展に尽力しながら、旅行者に唯一で忘れがたい体験を提供するという使命を改めて表明した。
エンジョイ・トラベル・グループは、ラテンアメリカとヨーロッパを舞台に、キューバと旅行に情熱をささげ、20年以上のキャリアを持つ、スペインのツアーオペレーターである。現在は、キューバやカリブ諸国をつなぐ週に15ルート以上を管理している。
高度な資格を持つスタッフを擁し、オーダーメイドのプログラムで個別の対応を旅行者に提供する同社は、キューバのリゾート産業に対するたびたびの提案で、存在感を示している。
Enjoy Travel Group inaugura nueva ruta aérea a Cuba
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/354016-enjoy-travel-group-inaugura-nueva-ruta-aerea-a-cuba
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