2024年03月15日
スペインのエンジョイ・トラベル・グループ マドリードからキューバ・ハバナへの航空便運航を発表 6月29日から9月7日まで
Radio Habana Cuba、2024年3月15日、Prensa Latina
スペインの会社エンジョイ・トラベル・グループ(ETG)はきょう金曜日(3月15日)、キューバの首都ハバナのホテル「メリア・コイーバ」にて、スペインのマドリードからハバナへの新たな航空便運航を6月29日に開始することを発表した。
ETGは、20年以上のキャリアを持つスペインの卸売ツアーオペレーターであり、キューバと旅行に力を入れ、ラテンアメリカとヨーロッパに拠点を置いている。現在キューバおよびカリブ地域への運航を週15便以上の路線を管理している。
同社は主に障害のある人びとに旅行や観光の便宜をはかることに専念し、安全と親しみのある環境を提供している。
上記ホテルの「ハバナ・カフェ」での会合で、キューバ観光省(Mintur)のヒアナ・ガリンド商業局長は、同社のこれらの努力を称賛し、キューバにとってのスペインとのかかわりの重要性を強調した。
Minturは、今年のスペインからの訪問者を10万人にすることを目標としており、夏にはプラス・ウルトラ航空、クバーナ航空、イベリア航空といった航空会社による週18便が予定されている、と説明した。また、スペインは現在キューバにとって観光分野における10番目の市場である、と述べた。
一方、エンジョイ・トラベル・グループのアナイ・グティエレス副社長は、2000年に始まった同社の事業について説明した。
エンジョイ・トラベル・グループのホルヘ・ルイス・ファンド社長は、今回の新たな運航に満足感を示し、同社が世界のスペイン、メキシコ、チリ、キューバ、ドミニカ共和国といった国々にすでに19のオフィスを持っていることを回想した。
同社幹部たちは、6月29日からマドリード-ハバナ間の新たな航空経路が開始され、これは9月7日まで延長され、プラス・ウルトラ航空のA330-200機で運航され、288席あり、そのうち24席がビジネス・クラスである、ことを改めて説明した。
ハバナに向けての出発は毎土曜日の午後を予定しており、これはスペインのアストゥリーナス、バレンシア、カタルーニャ、アンダルシアといった他県の旅行者が高速鉄道を使ってこの航空便に接続することを可能にする。
同社は、イベロスター、ブルー・ダイアモンド・リゾーツ、メリア・ホテル・インテルナシオナル、ケンピンスキといったキューバにある主要ホテルチェーンとのすぐれた仕事上の結びつきを維持している。
これらのホテル会社は、すでに協定をかわしたツアーオペレーターや旅行代理店グループ間でのすぐれた評価に加えて、今回の航空便の成功を保証するためにあらゆる支援をすでに提供した。以前にバルセロナからの運航を成功させている。
今回の新たなルートは、日々のキューバへの観光客増加に注力しているすべての関係企業からのあらゆる支援があり、成功する運命にある、と会合に出席した当局者たちは宣言した
キューバTV(2024年3月15日)
Cuba: Turoperador español presenta nuevo vuelo turístico Madrid-La Habana (+Fotos)
https://www.radiohc.cu/noticias/economia/349788-cuba-turoperador-espanol-presenta-nuevo-vuelo-turistico-madrid-la-habana-fotos
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12489846
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック