2024年03月10日
インドゥストゥリアレスら5チームが連勝 第63期キューバ野球リーグ2日目
JIT、2024年3月10日、Prensa Latina
5つの完封と、昨日を上回る8試合での合計126得点が、きょうの第63期キューバ野球リーグの特徴だった。
土曜日より1本少ないものの18本塁打が放たれ、17得点多かったリーグ2日目の打撃の乱打は、今リーグでのさまざまな打撃の個人記録やチーム記録の更新を予感させた。
連勝したチームのなかには、インドゥストゥリアレスがイスラ・デ・フベントゥに11対1とコールド勝ちし、今大会の通達第二号により試合開始直前に昇格したマイケル・タイラー(6回、1失点、6安打、3奪三振、1四球)が勝利投手になった。
捕手のオスカル・バルデースはグランドスラムを記録し、ロベルト・アルバレスとアリエル・エチャバリアも本塁打を放った。
この試合より先に同じ得点差で、ピナール・デル・リオチームはアルテミサをふたたびねじ伏せた。エルリス・カサノバが完投し(8回、1失点、5安打、6奪三振、3四球)、自己通算102勝目をあげた。4番打者のヤセル・フリオ・ゴンサーレスは5打数で1本塁を含む3安打を放ち、3打点を記録した。
このほかサブシリーズを2勝0敗としたチームでは、サンクティ・スピリトゥスがシエンフエゴスを9対4で破り、オルギンはビジャ・クララを10対9で下し、シエゴ・デ・アビラは9回に3点を入れ逆転しカマグエイに8対6で勝利した。
3チームが土曜日の敗北のお返しをし、サブシリーズを1勝1敗のタイとした。サンティアゴ・デ・クーバは延長10回で10対9とグアンタナモに勝利した。グアンタナモは内野手の4失策で5点を失った。
昨季の王者ラス・トゥナスは9回、俊足のエクトル・カスティージョを塁に置き、ユニエスキ・ラルドゥエトの適時打で8対7としグランマに勝利した。
2回1/3イニングを救援したアルベルト・パブロ・シビルは8回、ギジェルモ・アビーレスに本塁打を献上し、その時点では同点となったものの、勝利投手となった。
ラス・トゥナスのデニス・ペーニャは2本の本塁打を放ち、グランマの三塁手オスバルド・アブレウも本塁打を記録した。
マヤベケは、ヤスニエル・ゴンサーレス、ジェイソン・マルティネス、フランク・アルフォンソの本塁打で、マタンサスに15対7で勝利し、先発アルベルト・バジャダーレスが勝利投手となった。
月曜日は移動日となり、火曜日に同じ球場での5試合のサブシリーズが始まり、金曜日は休養日となる。
グランマ対ラス・トゥナス サブシリーズ第2戦(2024年3月10日)
Cinco invictos en inicio de Serie Nacional de Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=753531
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/12466784
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック