2024年01月16日
マタンサス 6対5で先勝 ホセ・アマウリ・ノローニャが勝ち越し本塁打 第二回キューバ野球エリートリーグ決勝戦初戦
ホセ・アマウリ・ノローニャ、勝ち越し本塁打
JIT、2024年1月16日、Prensa Latina
マタンサスチームはきょう火曜日(1月16日)、第二回キューバ野球エリートリーグ決勝で、アルテミサに6対5で勝利し、優位に立った。この試合は多くのひとが今季最高の激闘の一つと評価している。
地元マタンサスチームは8回裏、ホセ・アマウリ・ノローニャが、若き投手ホセ・イグナシオ・ベルムーデスから、今大会10本目・プレーオフ2本目の本塁打を放ち、試合を決めた。
これがこの試合最後の得点となったが、この8回表にアルテミサから逆転される恐れがあった際にヨルダン・マンドゥレイ二塁手が仕掛けた併殺打が、カギとなるプレーの一つとなった。
しかし、アルテミサは9回表2死で走者を1・2塁に置き、フレデリク・セペダが外野左翼に打棒を放ったが、これはフェンスを越えるにはわずかに足りなかった。
両チームの先発投手、ヨアニス・ジェラとヘオネル・グティエレスは、ともに複数回を投げ合い、4対4の同点で降板した。
マタンサスがその打力で上回った試合となった。ユリスベル・グラシアルは自身プレーオフ5本目、リーグ13本目の本塁打を放った。また、さらに守備でも上回りを見せた。
グラウンドで、アルテミサは3つの痛い失策を喫し、三塁コーチの判断における誤りによって攻撃の機会をたびたび失い、得点の可能性を無駄にした。
しかし、アルテミサは、チーム力やプレーオフでの経験で上回る相手チームに対して決してあきらめず、これは試合前の記者会見で両監督が認識していた通り、今回の決勝戦での強いライバル性を予感させるものである。
ノローニャは、4打数3安打2得点1打点と活躍し、勝者チームの打撃陣をけん引した。エドゥアルド・ブランコは2打点をあげ、アンドリィ・ペレスは2安打でチーム2人目の複数安打を記録した。
抑えのアルマンド・ドゥエーニャスは、いつも登板する最終イニングより早く、8回途中からマウンドに送られたが、勝利投手となった。
セペダは、自身のレベルと、決定的な試合での経験を見せつけ、チーム唯一の長打となる二塁打を含む2安打を放ち、2打点をあげた。
木曜日(1月17日)の試合の先発には、マタンサスはヨエル・モヘナを、アルテミサはライモンド・フィゲレドを予告している。
アルテミサ対マタンサス 決勝戦第一試合(2024年1月16日)
Matanzas dio primero en play off final de Liga Élite del Beisbol
https://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=725121
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