"ハリケーン・マシューの被害にあったキューバのバラコアと連帯する我が国の船が現地に向かっている" と、ベネズエラのNicolás Maduro大統領は今週土曜日（10月8日）、カラカスのプリエドロでの式典で発表した。
バラコアは今回のハリケーンで最も被害が大きかった地域のひとつである。人的被害はなかったものの、インフラが影響を受け、3万5千人が避難した。ベネズエラ大統領は、キューバのRaúl Castro議長に挨拶を送り、ベネズエラの健康プログラムにおけるキューバの協力について語った。
社会発展担当のJorge Arreaza副大統領はその後、船の詳細について報告した。"375トンについては、積載用トラック2台、ダンプカー8台、水槽1個、ミキサー付きトラック3台、モルタル設備、ショベルカー2台、クレーン車2台、3トンのエレベーター3台、2万立法メートルの屋根用資材である"と説明した。
数日前にベネズエラは、同じくハリケーン・マシューの被害にあったハイチに対しても連帯を表明した。
- 我々は、ハイチにも連帯を届けにいく。すでに船2隻、飛行機2機が出発している。あらゆる意味でのハイチ国民との連帯および人道支援は続けられる。- と Maduro大統領は同式典で語った。そして200人の医師を人道支援のためにハイチに送ることを宣言した。
Venezuela envía ayuda humanitaria a Baracoa
http://www.cubadebate.cu/noticias/2016/10/09/venezuela-envia-ayuda-humanitaria-a-baracoa/#.V_px9uWLTIU
