2021年09月26日
キューバ代表 ドイツに勝ち2勝目 先発マルロン・ベガ好投 U23ワールドカップ第三戦
先発マルロン・ベガ好投
JIT、2021年9月26日
キューバ代表はきょう(9月26日)、メキシコで開催されているU-23野球ワールドカップで、グループAのうちレベルの劣るドイツチームに10対3で勝ち、大会2勝目を挙げた。
ヤキス・デ・オブレゴン球場で行われた同試合の7イニングで放った安打はわずか6本であったが、相手チームの投手による11四球と守備陣の4失策を利用した。
エリエル・サンチェス率いるチームの打撃陣ではランヘル・ラモスが3打数2安打、1二塁打、2得点、1打点と気を吐いた。
しかし、最も打点が多かったのは、ミゲル・アントニオ・ゴンサーレス(2打数1安打)が3打点、ロイデル・チャペジー(4打数1安打)が2打点だった。
投手陣では、先発マルロン・ベガが5イニングを好投し、1安打、1失点、2四球で8三振を奪った。
救援投手1人目はケルビス・ロドリゲスで、1回1/3を投げ、3安打で2失点だった。試合を終わらせるために登板したフランク・アベル・アルバレスは2/3回を完璧に抑えた。ドイツチーム側では一番打者アレクサンダー・シュミットが2安打と活躍した。
キューバ代表はこの勝利の前、数時間のうちに3人の選手がチームを放棄し、これでメキシコ到着後の離脱者は合計6人となった。
INDERはツイッターを通じて、FCB(キューバ野球連盟)とMLBとの間の協定取り消しのために、他の国に対して設けられている自然なルートによって夢を実現することが阻害されており、キューバ人の福祉と平穏からかけ離れた、政治的利益を守るために選手の売買が促進されている、と述べた。
このツイートを引用して、キューバ野球連盟は、「U-23ワールドカップに出場しているわが国の代表チームのメンバーからの離脱者が明らかになっている。ディスマニ・パラシオ、レイナルド・ラサガ、ダリエル・フェルナンデスが使命を放棄した選手に加わった」、と述べた。
月曜日(9月27日)、キューバ代表はチェコ共和国と対戦する。そのあと先週木曜日に雨天のため中止となった試合の振り替えとして、ドミニカ共和国と対戦しなければならない。スーパーラウンドに進出する可能性はより確かなものとなっている。
キューバ対ドイツ(フル)2021年9月26日
キューバTV キューバ対ドイツ(フル)2021年9月26日
Triunfo ante Alemania en Mundial Sub-23 de Beisbol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=249229
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