2021年06月04日
ラサロ・ブランコ 米国にとどまることを決断 メキシカンリーグでの契約を放棄
ラサロ・ブランコ
JIT、2021年6月4日
キューバ野球連盟は、ラサロ・ブランコがメキシカンリーグのサラペーロス・デル・サルティージョとの契約を放棄し、米国にとどまる決断をした、と発表した。
連盟の声明文全文を以下に掲載する。
キューバ野球連盟声明
キューバ野球連盟(FCB)は、ラサロ・ブランコ投手が本日(6月4日)、米国からメキシコへ渡航しなかったことを報告する。ブランコはメキシカンリーグのサラペーロス・デル・サルティージョとの契約を履行する予定だった。
ブランコは米州五輪予選でのキューバ代表チームとしての仕事を終えたあと、ウエストパームビーチ市にとどまっており、きょう金曜日(6月4日)にメキシコへ移動予定だったが、キューバ野球連盟経由で担っていた使命を放棄する決断をした。
この行動によりブランコは、これまでの海外チームへの加入を可能にした自身の才能を開花させる場となったキューバ代表チームや、自身の出身県(グランマ)チームとの関係も破壊することになる。
これまですでに述べてきた通り、キューバスポーツへの絶え間ない攻撃が続くさなか、わが国の選手のMLBへの出場を正常化させるための協定を無効にしていることが、非難されるべき選手の人身売買を犯している組織者たちにとってのインセンティブとなっている。
6月4日、ハバナ
革命63周年
キューバ野球連盟
キューバTV(2021年6月4日)
Información de la Federación Cubana de Beisbol
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=212526
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