2020年12月26日
サンクティ・スピリトゥス 二次ラウンド進出決定 45勝目をあげ単独首位
ヤミチェル・ペレス
Escambray、2020年12月26日、Elsa Ramos記者
ホセ・アントニオ・ウエルガ球場でサンティアゴ・デ・クーバに対して7対2と快勝したサンクティ・スピリトゥスチームは、キューバ野球リーグ二次ラウンドへの進出を決めた。
左腕ヤミチェル・ペレスがふたたび好投した。初回に1点だけ失ったが、そのあとは7回までピンチなく進み、5安打1四球で、今季6勝目(7敗)をあげた。
打撃陣が試合開始から支援し、初回に一挙4点をあげ、結果的に勝負を決めた。これで相手チーム先発のペドロ・ポルトゥオンドは降板し、敗戦投手となった。
その後もサンティアゴ・デ・クーバの4投手から3回、7回、8回に各1点を追加し、勝利を確実なものとした。
ビジターのサンティアゴ・デ・クーバは9回、サンクティ・スピリトゥスチームの2失策があり攻撃したが、結局1点のみの得点で終わった。
チーム全体では15安打を放ったサンクティ・スピリトゥスチームでは、ユニエル・メンドーサが4打数3安打1二塁打2打点1得点、フレデリク・セペダが1打数1安打1二塁打1打点1得点、アルベルト・ロドリゲスが4打数2安打1打点、ダビエル・ゴメスが4打数2安打2打点、ロドレシス・モレーノが4打数2安打1得点と活躍した。
これはサンクティ・スピリトゥスの45勝目(26敗)であり、チームは単独首位に立ち、現在8位圏内にいないチームが追いつかない勝率を確保した。
一方、サンティアゴ・デ・クーバは今回のサブシリーズ負け越しが決まったほか、37勝32敗でインドゥストゥリアレスとマヤベケとともに7位から9位に並ぶ形になり、二次ラウンド進出がまたはっきりしなくなった。
サンクティ・スピリトゥスチームは1979年にカンディード・アンドラーデ監督の指揮のもとキューバ野球リーグ初優勝を飾ったあと、ロウルデス・グリエル監督のもと2位1回、3位2回を獲得し、その2年後にホセ・ラウル・デルガード監督のもと再び3位を獲得している。
今度の日曜日(12月27日)は年内最後の試合が午前10時からおこなわれる。
Gallos ganan y confirman clasificación a la fase de cruces
http://www.escambray.cu/2020/beisbol-gallos-neutralizan-a-las-avispas/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10435050
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック