2016年09月21日
キューバ女子、コスタ・リカを破り初勝利 バレーボールU-23パンアメリカンカップ
Juventud Rebelde、2016年9月20日付、Norland Rosendo記者
雲の向こうの太陽
第三回U-23パンアメリカンカップに出場しているキューバのバレーボール女子代表チームは今週火曜日(9月20日)、コスタ・リカをストレートで下し、準決勝進出まであと1勝となった。大会はペルーの二都市で、日曜日までおこなわれる。
試合の序盤でRoberto García監督率いるチームは本調子が出せず、相手サーブをよい場所に決められ、5得点を失った。しかし、その後立て直すことができ、第一セットを25対20でとった。続く第二、第三セットも、キューバの優位が目立ち、25対17、25対18で連取した。
自滅のエラー失点の量の多さはまだ不安が続いており、ペルーの19点に対して、キューバは26点だった。
キューバチームは、初戦でのアルゼンチンとの1対3の敗戦のあと、初勝利を確実に得るために、攻撃の強化をはかった。今回の試合でのキューバチームのスパイク得点は39点で、コスタ・リカの18点の倍以上をたたき出した。サーブポイントもコスタ・リカの6点に対し11点と引き離した。ブロックポイントはコスタ・リカが5点、キューバが6点と拮抗した。
個人では、Yelennis Díazが16点、Heidy Casanovaが14点と、キューバチームのトップだった。コスタ・リカで10点以上をあげた選手はいなかった。
大会公式サイトでのコメントによると、キューバ代表チーム監督は、「とてもよい試合だったが、序盤はとてもゆるんだ立ち上がりで、多くのエラーがあった。これは改善しなければならない。コスタ・リカは技術レベルを成長させてきているチームで、その試合振りは賞賛に値する」と述べた。
この日のほかの試合では、ペルーがトリニダード・トバゴに3対0のストレート勝ちをおさめ、一方、アルゼンチンは過去二大会王者のドミニカ共和国を3対1で破った。
きょうキューバチームはドミニカ共和国と対戦する。今大会における、Norceca地域(北中米)のトップ2チームと、南米のトップ1チームに、2017年に開催されるU-23世界大会の出場権が与えられる。
Cuba gana contra difícil Costa Rica
https://www.norceca.net/Cuba%20gana%20contra%20dif%C3%ADcil%20Costa%20Rica.htm
Sol tras algunas nubes
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2016-09-20/sol-tras-algunas-nubes-2/
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