2020年09月22日
フレデリク・セペダ 史上9人目の通算1200打点達成
フレデリク・セペダ、マヤベケ戦で通算1200打点達成
Telerebelde、2020年9月22日、Randy Vasconcelos記者
フレデリク・セペダはキューバ野球の最前線で歴史を作り続けている。サンクティ・スピリトゥスの象徴的選手セペダは9月19日、通算1200打点を達成した史上9人目の選手となった。
今回の通算記録は、23シーズン、1837試合、6191打数目で到達した。ホセ・A・ウエルガ球場でのサブシリーズ初戦4回表、ディスマニ・オルティスを三塁に置き、オルギンのアルヤンセル・アルバレス投手から右翼への犠飛を放ち達成した。
この記録は、オレステス・キンデラン(1511)、アントニオ・ムニョス(1412)、アントニオ・パチェコ(1304)、エリエル・サンチェス(1255)、フェルナンド・サンチェス(1223)、オマール・リナーレス(1221)、ダネル・カストロ(1214)、アレクサンデル・マジェタ(1211)に次ぐものである。
このデータから、セペダが自身の同僚であり現在の監督であるエリエル・サンチェスに追いつき追い越すのは時間の問題と思われる。あと54打点が必要となるが、これはチームの勝利に貢献するという意味で間違いなくエリエルに満足感を与えるものとなろう。
セペダの1シーズンでの最多打点記録は第49期における82打点である。その翌年もほぼこれに近い81打点を記録した。両年とも83試合に出場した。
第42期には自己三番目の記録(62打点)を記録したが、このときはプレーオフまで全90試合に出場した。
このキューバ野球史上最高のスイッチヒッターが到達する次の通算記録は、1300得点になるだろう。
エンリケ・ディアス(1683)、オマール・リナーレス(1547)、エドゥアルド・パレ(1380)、オレステス・キンデラン(1379)の4人しか達成できていないこの偉業にセペダはあと12と迫っており、数試合で並べるものと予測される。
今季はあと13本で、通算400二塁打に到達する。これはミチェル・エンリケス(437)、アリエル・ボレーロ(412)、ロランド・メリーニョ(405)に次ぐものである。
これを達成すれば、2000本安打、700長打、400二塁打、300本塁打、1700四球、1200得点、1200打点に到達したキューバリーグ史上初の選手となる。これらすべての記録が彼を、第60期でプレーしている生ける伝説にしている。
フレデリク・セペダ
Cepeda , la leyenda vivente que juega la serie 60
http://www.telerebelde.icrt.cu/cepeda-la-leyenda-viviente-que-juega-la-serie-60/
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