2020年06月13日
アルフレド・デスパイネ最新インタビュー グランマの「サムライ」
アルフレド・デスパイネ
La Demajagua、2020年6月13日、Leonardo Leyva Paneque記者
アルフレド・デスパイネ・ロドリゲスにとって、日本に戻る願望を隠すことはほとんど不可能になっている。それも無理はない、その地球の裏側の地で彼はすべての人生を野球にささげてきたのである。
デスパイネは現在の新型コロナウイルスの状況に対して楽観視しており、「状況がよくなり続けて、空港が開くことを期待している。それが唯一足りないことだ」、と語る。6月19日の日本リーグ開幕には間に合いそうにはないが。
デスパイネはソフトバンクホークスで3年連続日本一を成し遂げており、来季にむけた自身の目標を次のように明確にしている。「通常シーズンより短期になるが、ケガをすることなく、得点をあげ続け、最多の本塁打を打ちたい」。
社会的隔離の最中にも自身のトレーニングをおろそかにすることはない。「いつもの通りにやっている。打撃ケージでの練習とウエイト、それから持久力をつける反復練習をしている」、と語る。
この日々のルーチンは負傷から回復したあとに開始した。「日本に行き診てもらったが治らなかった。キューバに戻ってから、磁気とパラフィンをもとにした治療で回復が始まった。おかげさまで外科手術には至らなかった」、とデスパイネは強調する。
デスパイネはまた、ここ数か月間の休養期間も最大限に味わっている。「7〜8年前からこんなに家族と過ごした時間はなかった」、と語り、自身の息子が野球選手になる可能性も指摘する。「いけると思うよ。アンヘル・オルテガ先生が息子にアドバイスしてくれている」。
今月17日に34歳になるデスパイネは、さらにプレーしたいと明かす。「体調はいいし、これまでスケジュールに問題は出ていない」。
アルフレド・デスパイネ
キューバTV アルフレド・デスパイネ インタビュー(2020年6月15日)
Despaigne, el Samurai granmense
http://lademajagua.cu/despaigne-samurai-granmense/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9941082
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック