2020年05月24日
デスパイネとグラシアルは環境が整い次第日本へ キューバ野球連盟会長語る
イヒニオ・ベレス会長
JIT、2020年5月24日
キューバ野球連盟のイヒニオ・ベレス会長はきょう(5月24日)当サイトに対し、アルフレド・デスパイネとユリスベル・グラシアルは渡航の環境が整い次第、日本に向かう、と説明した。
このコメントは、ソフトバンク・ホークスの森浩之ヘッドコーチがスポーツ報知に対し、この2人のキューバ選手は移動に使える時間がほとんどなく、日本到着時に隔離措置の対象となるため、今季開幕には間に合わないだろうと認めたわずか数時間後に、発せられている。
「ソフトバンク・ホークスに対しては、デスパイネとグラシアルは退院し、できうる限りのトレーニングをしており、できるだけ早く出発する用意をしている、と連絡している。ただし、それは国境が再開し、適切で安全な渡航ルートが特定できるまでは起こり得ないだろう」、と会長は説明した。
「私たちは当然に選手たちの健康を気にかけており、そのためその渡航は安全でなければならない。そのあと、日本では、リーグとチームが新型コロナウイルス感染症の伝染を防ぐためにとるであろう衛生措置を信頼している」、と会長は言い添えた。
会長はまた、リバン・モイネロ、ライデル・マルティネス、ヤリエル・マルティネス、アリエル・マルティネスは日本にいるが、デスパイネとグラシアルは負傷回復のため治療を受けながらここに取り残された、と回想した。
今度の5月25日(月)には、日本政府が緊急事態宣言の解除を発表すると予想されており、その直後に日本野球リーグは今季開幕日を決定するとみられている。
いくつかのメディアは、もっとも可能性のある開幕日として6月19日をあげ、デスパイネとグラシアルの再登場を7月の頭か半ばと予想している。
これは、2週間の隔離義務順守と、そのあと行われるトレーニングの必要性を考慮したものである。いずれにしてもこれは、彼らが日本の地に到着したあとで正確に発表できることであろう。
Despaigne y Gracial viajarán a Japón apenas exista la oportunidad
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=147460
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