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2020年03月04日

キューバ ラ・クーブル号爆破事件から60年 米国によるキューバ革命に対する最初のテロ行為

vapor-la-coubre.jpg
米国によるクーブル号爆破事件、101人が死亡

Radio Habana Cuba、2020年3月4日、PL

キューバはきょう(3月4日)、ハバナ港でのフランスの蒸気船ラ・クーブル号の爆破から60年を迎える。これは生まれたばかりのキューバ革命に対する米国による最初の戦争行動の一つとして非難された事件である。

ベルギーのアントワープ港から来たこの船には、31トンの手榴弾と44トンの弾薬が積まれていた。

最初の爆破が感知されたあと、援助隊や消防隊、革命警察が被害者を救助していたとき、2回目の爆破が続いた。

最終的な犠牲者の数は、フランス人航海士6人とスペイン人港湾労働者8人を含む101人が死亡し、400人が負傷者や障がい者となり、また82人の子どもたちが孤児となった。

事件の翌日、コロン墓地近くの23番通りと12番通りの交差点において大規模な葬儀がおこなわれ、ハバナ人たちは犠牲者を見送るために集まった。

群衆を前に、キューバ革命の歴史的指導者フィデル・カストロは、「祖国か死か!」というスローガンを
残した。

フィデル自身によって明らかにされた資料は、キューバへの武器と弾薬の供給をボイコットすることによってキューバを米当局の高まる敵意から無防備にすることを目的としたこのテロ行為における米国政府機関の共犯を証明した。


キューバTV ラ・クーブル号爆破事件を回想(2020年3月4日)


キューバTV ラ・クーブル号爆破事件60周年(2020年3月4日)


PL  ラ・クーブル号爆破事件:キューバ革命に対する初のテロ行為(2020年3月4日)

Cuba recuerda acto terrorista contra vapor La Coubre
http://www.radiohc.cu/noticias/nacionales/215954-cuba-recuerda-acto-terrorista-contra-vapor-la-coubre
posted by vivacuba at 07:36| Comment(0) | TrackBack(0) | cuba
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