2019年12月24日
インドゥストゥリアレス プレーオフ進出決定 全4チームが出そろう キューバ野球リーグ
インドゥストゥリアレス、プレーオフ進出決定
ACN、2019年12月24日、José Luis López Sado記者
インドゥストゥリアレスチームがきょう(12月24日)見事な挽回を見せ、シエンフエゴスに6対5で勝利し、第59期キューバ野球リーグの来たるプレーオフへの最終となる4つ目の出場権を獲得した。
本拠地ラティーノアメリカーノ球場での7イニング制の試合でレイ・ビセンテ・アングラーダ監督率いるインドゥストゥリアレスは5回に右腕ブラディミール・バーニョスがシエンフエゴスから一挙4得点を奪われ、1対5とリードされて6回裏を迎えた。
しかしインドゥストゥリアレスはひるむことなくその回、シエンフエゴスの先発カルロス・ダミアン・ラミレスと救援のミゲル・ラエラから4安打と1死球で5点を奪い、勝負を決めた。
インドゥストゥリアレスの勝利を決めた得点は、遊撃手ルイス・ビセンテ・マテオの失策によるものだった。
最少リードを守るためにアングラーダ監督はすぐれた抑え投手アンディ・ロドリゲスをマウンドに送った。ロドリゲスは7回を三者凡退に抑え、今季17個目のセーブをあげた。
アンディはインドゥストゥリアレスチームが今季あげた50勝のうちの半数に登板しており17セーブのほかに8勝をあげている。
きょう一人目の救援投手フランク・エレーラが今季5勝目(無敗)をあげ、この勝利によりインドゥストゥリアレスチームはカマグエイ、ラス・トゥナス、マタンサスとともにプレーオフ進出を決めた。
きょう引き続き、両チームは第二試合が予定されている。
きょう火曜日の他の試合では、ビクトリア・ヒロン球場で地元マタンサスが昨季王者のラス・トゥナスを10対6で破った。マタンサス打線はエリスベル・アルエバルエナが4打数3安打5打点と活躍し、チーム全体で12安打を放った。
「グリージョ」アルエバルエナの3安打のうち2本は本塁打で今季19号とし、フレデリク・セペダ(インドゥストゥリアレス)を1本上回った。
火消しのヤニエル・ブランコが勝利投手となり、先発カルロス・フアン・ビエラが負け投手となった。ダビ・メナは今季初セーブを獲得した。
カマグエイと、すでにプレーオフ進出可能性がなくなったサンティアゴ・デ・クーバとの試合は雨のため中止となり、明日のギジェルモン・モンカダ球場での試合はダブルヘッダーとなる。
エリスベル・アルエバルエナ、本塁打部門でトップに立つ
キューバTV ニュース(2019年12月24日)
インドゥストゥリアレス対シエンフエゴス(2019年12月24日)
Industriales, cuarto y último clasificado a postemporada beisbolera cubana
http://www.acn.cu/deportes/53476-industriales-cuarto-y-ultimo-clasificado-a-postemporada-beisbolera-cubana
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