2019年11月01日
ヨルダニス・サモンとエリスベル・アルエバルエナ プレミア12キューバ代表チームの中核
ヨルダニス・サモン(左)とエリスベル・アルエバルエナ(右)
Radio Rebelde、2019年11月1日、Guillermo Rodríguez Hidalgo Gato記者
ヨルダニス・サモン一塁手とエリスベル・アルエバルエナ遊撃手は、プレミア12トーナメントでグループ上位2位に入りスーパーラウンド進出を目指すキューバ代表チームの大きな力になりうる選手2人である。
グランマ出身のサモンは、ここ十年のキューバ野球でもっとも安定した成績を収めている打者の一人である。また、マタンサスのアルエバルエナは、米大リーグでプレーした後キューバチームに復帰した最初の選手となった。
サモンは今季負傷し、インドゥストゥリアレスチームでの守備が妨げられた。「ウェイトトレーニングで体力づくりに専念してきた。いまは完全に回復して、チームの力になる用意ができている」。
キューバリーグ一次ラウンドの間、痛みを感じながらのプレーにもかかわらず、サモンは好成績を維持した。「それは日々のトレーニングの成果だ。休日でも私はグラウンドで多くの時間を費やしている。グランマにある自宅はマルティレス・デ・バルバドス球場の近くにあるので、ジムにも行けるし、ケージでバッティングもできる。これがほとんど常に好調を維持している理由だろう」。
ヨルダニス・サモンはピナール・デル・リオのウィリアム・サアベードラと一塁を共有する予定だ。「われわれは何年もいろんな代表チームで一緒にやってきた。今回、前半の強化試合では彼が担当したし、私は少しずつ加わっていくだろう」。
一方、エリスベル「エル・グリージョ」アルエバルエナは、第59期キューバ野球リーグでマタンサスチームの主要メンバーになったあと、キューバ代表チームに復帰する権利を勝ち取った。「このチームのなかでは、まったく嫌な気持ちはしない。とても気分よく過ごせている。以前代表だったときの同僚メンバーがたくさんいる」。
シエンフエゴス生まれのアルエバルエナは、プレミア12に向けて役目を引き受けたミゲル・ボロート監督の管理を称賛した。「彼はたくさんの競争力を持った監督だ。カマグエイチームとやってきたことを見ればわかる。われわれは彼とともに、五輪出場を目指す環境にあると思う」。
アルエバルエナは、アレクサンデル・アヤラとは良好な関係にあると話した。「われわれはうまくやっている。彼は他のポジションも試されていて、私は遊撃でのみやっている」。
「エル・グリージョ」アルエバルエナは、キューバ代表のユニフォームをまた着ることは大きな名誉だと語った。「5年間それができなかった。またこの場にいることは私にとって特権であり、誇りだ。キューバのために全力を尽くす」。
プレミア12に出場するキューバ代表チームの重要選手の2人、ヨルダニス・サモンとエリスベル・アルエバルエナのインタビューのニュース音声はこちらから。
ヨルダニス・サモン
エリスベル・アルエバルエナ
ヨルダニス・サモン、2018年準決勝ラス・トゥナス戦での先制3点本塁打
エリスベル・アルエバルエナ、ベネズエラとの強化試合での2発(2019年11月3日)
Samón y Arruebarruena: Dos piezas claves en la nave cubana
http://www.radiorebelde.cu/noticia/samon-arruebarruena-dos-piezas-claves-nave-cubana-20191101/
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