2019年11月03日
キューバ代表 ベネズエラ代表に6対12で敗北 アルエバルエナ2本塁打と1二塁打 プレミア12強化試合最終戦
エリスベル・アルエバルエナ、2本塁打と1二塁打
JIT、2019年11月3日、Roberto Ramírez記者
きょうのフィナーレはベネズエラに6対12で敗れることになったものの、ミゲル・ボロート監督はプレミア12に向けてキューバがカバーした準備の完遂を称賛した。
「われわれは計画した形で取り組んでいる。その通りにブラディミール・ガルシアを維持して、そのあとフランク・マダムを配置した」、とボロート監督は、きょう日曜日(11月3日)に起用した先発と一人目の救援投手について語った。ガルシアは2回で4失点、マダムは1回1/3で5失点だった。
われわれ首脳陣は、前述の2人に、ユディエル・ロドリゲス(3失点)、フレディ・アシエル・アルバレス、アンディ・ロドリゲスを加えた5人の投手に異なる仕事量を割りあてる決断を引き受けた、とボロート監督は言った。
月曜日(10月28日)以降に台北と台中でおこなった6試合の順調さを監督は主張した。台北では地元のアマチュアチームとプロチームに対し3勝1敗、台中では土曜日(11月2日)に、プレミア12でベネズエラ、プエルトリコ、日本と同グループに属する地元代表チームと引き分けた。
「きょうのチームは0対11となってから反撃する力を見せたことはプラスになった。ここまでの強化試合での最多得点に並ぶ6得点をあげ、11安打もこれまでで2番目の数字だった」、監督は強調した。
ボロート監督はまた、2本塁打と1二塁打を放ったエリスベル・アルエバルエナと、5打数3安打のロエル・サントスの打撃の目覚めを称賛し、アルフレド・デスパイネ、ユリスベル・グラシアル、リバン・モイネロの加入はチームに堅固さを与えるだろう、と語った。チームはソウルでのグループCで11月6日にカナダと初戦を戦う。
本番での投手陣のコンセプトはきょうとはまた別であり、点差の不均衡を避けるための迅速な交代が特徴である、と監督は説明し、台北の地での選手たちの働きを祝福する、と語った。
「この間に見せてくれた闘争心にわれわれは満足している、と選手たちに話したところだ。彼らには、われわれが韓国に到着する状態にあることの信頼と保証を伝えた。これは、みなが望んでいる結果を目指してここ数日に経験したことのプラス面から強化された」、と監督は言った。
「われわれはとても前向きな気持ちにあり、ここまで確認できたことで幸せな状態にある。あとはイニングごと、試合ごとに戦いに向かうだけだ」、と述べたボロート監督は、移動は月曜日(11月4日)の正午過ぎになると語った。
「火曜日(11月5日)はトレーニングをして、その翌日、二次ラウンド進出という目標に向けてわれわれを後押しする1勝を目指して試合に向かう」、とミゲル・ボロート監督は、オーストラリアと2015年大会覇者の地元韓国とも対戦するオープニングラウンドに言及して締めくくった。
キューバ打撃陣の成績
ロエル・サントス(中堅)5-3
エリスベル・アルエバルエナ(遊撃)5-3
ヨルダニス・サモン(指名打者)5-1
パベル・ケサダ(三塁)5-0
フレデリク・セペダ(左翼)1-1
ウィリアム・サアベードラ(一塁)2-0
アリエル・マルティネス(捕手)2-0
ヨエルキス・ギベルト(右翼)4-1
セサル・プリエト(二塁)4-1
途中出場
ラウル・ゴンサーレス(左翼)2-1
ユニオル・イバラ(捕手)1-0
キューバ対ベネズエラ ハイライト プレミア12強化試合(2019年11月3日)
ニュースハイライト キューバ対ベネズエラ プレミア12強化試合(2019年11月3日)
おまけ:フレデリク・セペダ インタビュー「チームはひじょうに好調に見える」
Premier 12: Mánager cubano destaca saldos de la preparación
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=133317
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あとは攻撃でデスパイネとグラシアルの上積み(本番で力を発揮すればの話)で、この2人の前にいかに走者をためるかが得点力の鍵になりそうですね。
個人的にはケサダは引っ込めてゴンザレスにした方が得点できるように思う。ケサダはアメリカ時代に大した成績も残せていないので、国内リーグで成績を上げてても期待値は低い。ゴンザレスはカンナム遠征を3回経験した中で適応力を高めてリマでも結果を出していた。この選手の方が使えると思うし、連盟は彼も国外リーグに派遣して磨きをかけるべき。