2019年10月30日
キューバ代表 4投手継投で台湾プロチームに勝利 ブラディミール・バーニョスらが好投 強化試合第三戦
きょうの試合2安打のフレデリク・セペダ(右)、コーチのオマール・リナーレス(左)と
JIT、2019年10月30日、Roberto Ramírez記者
2イニングで得点をあげたキューバがきょう(10月30日)、野球のプレミア12に向けた強化試合として台北でおこなわれた第三戦で、味全ドラゴンズ(ウェイチュアン・ドラゴンズ)を6対1で破った。この強化試合ではここまで現地のアマチュアチームと1対1のイーブンだった。
2回に、ヨエルキス・ギベルトが適時打を放ち、この試合2安打を放ったフレデリク・セペダを本塁に返し、3回に、セサル・プリエトの三塁打でこの回4点目をあげ、キューバチームのこの試合の全得点がこの2イニングに集中した。
この3回では、アレクサンデル・アヤラとヨルダニス・サモンが連打し、セペダがさらに安打でアヤラを本塁に返し、ウィリアム・サアベードラが犠飛でさらに1点を加えた。
ヨスバニ・アラルコンがセンターへの安打を放ち、ギベルトのゴロの間にセペダが本塁に還り、先発Chien Wuに代わった左腕Chia Kai Liuからプリエトが三塁打を放ち、きょうの新たな勝利を決めた。
現地プロリーグの選抜チームは5回、この回から先発ブラディミール・バーニョスに代わって登板したフレディ・アシエル・アルバレスから、Wei Han Hongの適時打を含む3安打を放った。
ヨアンニ・ジェラとライデル・マルティネスがそれぞれ8回と9回に登板した。
彼ら一人ひとりの働きはどうだったか?
バーニョスは4イニングで13人の打者に対し3安打、1三振、2四球だった。フレディは3イニングで12人に対し3安打、1自責点、2三振、1四球だった。ジェラは1イニング、4人に対し、1安打、3三振、1四球。ライデルは1イニングで1安打、3三振だった。
「選手たちはより"リラックス"して、かなり違う時差への適応に関するプレッシャーから解放されたようだった」、とミゲル・ボロート監督は、13安打、1失策の試合後に語った。
「同じく積極的に評価できるのは、われわれの投手陣が、正確なコントロールと、平常時の速度で好投したことだ。ライデルは96マイルに届き、バーニョスは先発として支配した」、とボロート監督は、145球でそのうちストライクが97球だったきょうの投手陣の働きについて語った。
これまで確認できたことで、カナダ戦でデビューする11月6日には望むべき形にチームを到達させるための調整過程を積極的に評価できる」、と監督は強調した。
キューバチームの台北市での最後の試合は、今週木曜日(10月31日)、現地のもう一つのプロチーム、兄弟エレファンツとの対戦になる。
その翌日には台中市に移動し、そこでの土曜日と日曜日には求められるものが増えるだろう。なぜなら、プレミア12の中華台北代表チームおよびベネズエラ代表チームと戦うからである。
プレミア12強化試合第三戦 キューバ 対 味全ドラゴンズ(2019年10月30日)
El Cuba del Premier 12 celebra segundo triunfo
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=133286
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