2019年10月28日
キューバ代表 台湾アマチュアチームとの強化試合初戦に勝利 4投手継投策を採用
JIT、2019年10月28日、Roberto Ramírez記者
キューバ野球代表チームはきょう(10月28日)、プレミア12に向けた台北市での中華台北アマチュアチームとの強化試合の初戦で、4対1で勝利した。
同市に到着してわずか2日後のキューバチームは時差の悪影響も乗り越え、ウィリアム・サアベードラ、ヨエルキス・ギベルト、アレクサンデル・アヤラはそれぞれ2本の安打を放った。
チームが放った3本の二塁打のうちの1本を放ったセサル・プリエトがその一打で2打点をあげ、サアベードラとパベル・ケサダは残りの二塁打を放ち、1点ずつをあげた。
「打撃陣のタイムリーな打撃が積極的な要素だった。与えた四球が一つだけというのも良かった。というのもわれわれは適応の論理的非調和に直面しているから」、とミゲル・ボロート監督はチームが10安打を放った試合後に語った。
「今回はわれわれがここに来てまだ2日目であり、選手たち一人ひとりの気構えと関心を際立たせる必要がある」、とボロート監督は話した。「彼らにはモチベーションがあり、ベンチでは、やればできる、という声が繰り返し聞こえた」。
スター選手によってではなく、そのときどきで必要な選手たちのローテーションで勝つというコンセプトにこだわって、抑えを含む4人の投手の基本体制は維持される、とボロート監督は語った。
「そのため、抑えの役割にボールを渡すまでに、3イニングごと、あるいは45球ごとに一人の投手を起用するという戦略を適用する」、とボロート監督は説明した。
ブラディミール・ガルシアは最初の3イニングを投げ、2安打無四球、2三振、無得点という働きを見せた。
しかし勝利投手の権利は、次の3イニングを3安打3三振で地元チームを無得点に抑えたヨウシマル・コウシンが得た。
中華台北の唯一の得点はヨアンニ・ジェラからで、ジェラは2イニングで4安打、4三振だった。
キューバのもう一人の投手はアンディ・ロドリゲスだった。94マイルのリズムでわずか1安打で試合を締め、セーブを獲得した。
地元チーム中華台北も10安打を放ち、7人の投手を起用した。 先発のYi-Chengは2点を献上し敗戦投手となった。
明日火曜日は両チームの第二戦がおこなわれ、水曜日と木曜日にキューバは中華台北のプロリーグチームと対戦する。
キューバチーム個人成績
ロエル・サントス(中堅)5-1
エリスベル・アルエバルエナ (指名打者) 4-0、 1四球
アレクサンデル・アヤラ (遊撃) 4-2
パベル・ケサダ (三塁): 4-1、二塁打1本、1打点
フレデリク・セペダ (左翼) 4-0
ウィリアム・サアベードラ (一塁): 4-2、二塁打1本、1打点
ヨスバニ・アラルコン (捕手) 3-0
ヨエルキス・ギベルト (右翼) 3-2、1犠打
セサル・プリエト (二塁) 2-1、二塁打1本、2打点
ラウル・ゴンサーレス (二塁) 2-1
ユニオル・イバラ (捕手)1四球
投手
ブラディミール・ガルシア: 3回、11人、2安打、2三振
ヨウシマル・コウシン: 3回、13人、3安打、3三振、1四球
ヨアンニ・ジェラ: 2回、9人、4安打、1失点、4三振
アンディ・ロドリゲス: 1回、4人、1安打、1三振
キューバ対中華台北 親善試合第一試合(2019年10月
Cuba vence a amateurs taipeyanos rumbo al Premier 12
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=132271
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