2019年10月04日
マイケル・カセレス インタビュー キューバではこれ以上プレーしない
マイケル・カセレス
Juventud Rebelde、2019年10月4日、Nelson Rodríguez Roque記者
オルギンのユーティリティープレーヤーは失望し、ここではもう野球をプレーすることはないと言う
「キューバではこれ以上プレーしない決断をした。昨季失望したからだ」、とオルギンのユーティリティープレーヤー、マイケル・カセレスは言い切った。本紙が同選手の今季キューバ野球リーグでのキューバ野球からの引退についてネット上に流れている噂の信ぴょう性について質問したときだ。
今季ここまで打率.348(二塁打13本はリーグ2位)、49安打、出塁率は評価に値する.424を記録しているカセレスは、本拠地での自身最後の試合の少し前に、本紙との独占インタビューに応じ、「パンアメリカン・リマ大会2019に向けたキューバ代表候補メンバーに召集されたとき私が加わらなかったのは確かだ。第58期キューバ野球リーグで私は大きな結果を出した。そのあとニカラグアに向かい、メキシコでのラテンアメリカシリーズでレオンの一員として出場し、ニカラグアリーグで準優勝、ラテンアメリカシリーズで王者になった。しかしカリビアンシリーズでもエルサルバドルとの対抗戦でもキューバ代表チームのメンバーには召集されなかった。」
メキシコでの最後の試合で、パナマでのカリビアンシリーズでパナマチームの補強として出場する可能性が知らされたが、これは最終的に実現しなかった。メキシコに行く前でさえ、彼は、もしカリビアンシリーズでキューバ代表チームが自分を必要としないなら、ラテンアメリカシリーズに行くつもりはない、と語っていた。
キューバ野球に復帰して2年目のシーズンを迎えているバグアノス市出身のカセレスは、「もし私に関心があったのなら、代表候補メンバーのなかで他の60選手たちと一緒に加入を保留することなく、カリビアンシリーズかエルサルバドルで私を試していただろう。私は個人的に、この2つの大会に召集されなかったことを非常に深く受け取った。オルギンチームとそのトレーニングには少し遅れて加入し、オルギンの当局者たちはこのことについて情報を持っていた。」
キューバ代表候補に加わるための期限日を設けられたが、パートナーのそばに留まることを選択した、と36歳のカセレスは認めた。また同選手は「私はここキューバで、ベネズエラで、ニカラグアやイタリアでパフォーマンスをおこなってきて、それは大きな注目に値すると考えている。選手がレギュラーになるまでのパフォーマンスを持つ国益であるとき、それは考慮されるべきだ。今季は、おそらく本塁打数は減ったが、すぐれた結果を残したし、体調も良い」、と語った。
「ここキューバでの私のキャリアを終えるつもりだ。今季リーグの二次ラウンドには出場しないし、来期リーグにも戻ることはない。イタリアにいる恋人と一緒に人生の第二段階に進みたい。これは向こうでや他の場所でのプレーをあきらめるという意味ではない。可能性があり、健康状態が良好であればね」、とカセレスは話した。
Maykel Cáseres: ≪Terminaré mi carrera en Cuba≫
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2019-10-04/maykel-caseres-terminare-mi-carrera-en-cuba
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