2019年09月03日
セペダ7本塁打 ドゥケスネ5勝無敗 今季キューバ野球リーグで活躍の両雄
フレデリク・セペダ
JIT、2019年9月3日
サンクティ・スピリトゥスのフレデリク・セペダとシエゴ・デ・アビラのダチェル・ドゥケスネが、第59期キューバ野球リーグの個人部門で際立った成績を収めている。リーグはきょう、第七節を迎える。
セペダは本塁打部門でオルギンのホルヘ・ルイス・ペニャと並び7本塁打でトップに立ち、また出塁率・長打率・OPSという重要な三部門でも、それぞれ.622、.837、1.459という数字でトップに立っている。
ドゥケスネは今季5勝をあげハーラーダービーのトップに立っており、さらに負けなしのため勝率も1.00でトップである。また右腕投手として最多の投球回数(34回2/3)を誇っている。
間違いなく、両選手はすぐれたシーズンを送っており、2020年東京五輪への出場権をかけた次回のプレミア12に向けた監督陣の視野に入っているに違いない。
チーム別では、ロヘル・マチャド率いるシエゴ・デ・アビラが驚異的なチーム打率.334をあげ、200安打以上(正確には202安打)を放っている唯一のチームとなっている。マタンサスは本塁打数24本でトップに立ち、一方、シエンフエゴスは最多打点129点をあげている。
投手部門ではサンティアゴ・デ・クーバの投手陣が5完封と際立っており、オルギンとラス・トゥナス打線に対して.253に抑えている。
リーグの平均防御率が4.93のところ、サンティアゴ・デ・クーバは3.12を記録している。
カマグエイは最多奪三振98を記録しており、これにラス・トゥナスが97個で続いている。
ダチェル・ドゥケスネ
Cepeda y Duquesne brillan en campaña beisbolera
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=122886
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