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2019年07月01日

ノルヘ・カルロス・ベラとオルランド・アセベイ亡命 カンナムリーグ最終戦後

beisbol-cubano.jpg

JIT、2019年7月1日

カンナムリーグでの最終戦後にキューバ野球チームから離脱

キューバ野球連盟はきょう(7月2日)、カンナムリーグに出場していたチームからノルヘ・カルロス・ベラ・アルダナとオルランド・アセベイ・グティエレスが離脱したと発表した。

「彼らは取り交わした使命を放棄する決断をした」、と連盟はツイッターで述べた。

「これはわれわれが直面し続けている戦争の一部である。2019年リマ大会と同様、つねに前進していこう」、と書き添えた。

「わが国の野球にとってMLBとFCBとの間の協定の終わりを意味したいやがらせの最中における非難されるべき行動である。われわれは前進を続ける」、とINDERのオスバルド・ベント・モンティジェル会長は述べた。

キューバ五輪委員会のロベルト・レオン・リチャーズ会長もツイッターを通じて、「MLBとFCBとの協定を取り消した当人たちはまさにこの、わが国の野球選手たちが大リーグに到達する不規則性をわかっていて、それを狙っていたのだ。五輪精神のかけらもない」、と語った。

ぺルーの首都リマでおこなわれるパンアメリカン大会に向けて準備している代表候補メンバーによるチームはこの日曜日(6月30日)、カンナムリーグでの活動を8勝7敗という成績を残して終えた。この間、ヨエルキス・セスペデスが同チームを離脱している。

昨年はキューバでおこなわれた恒例の米国大学生選抜との対抗戦がこれから予定されている。

Liga Can-Am: faltas al compromiso contraído
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=117269
posted by vivacuba at 16:25| Comment(1) | TrackBack(0) | beisbol
この記事へのコメント
また亡命ですか。しかし、この協定を結んだ後の連盟側のリスト発表だのアメリカへの熱の入れようを見せられては、今さら日本球界がキューバの若手を獲ろうとは思わないでしょう。
協定の行方がどうなるかも分からない状況でソフトバンクや中日も新たな獲得は慎重にならざるを得ない。
キューバとしては首を絞めた格好になったように思う。
Posted by デスパインいいね! at 2019年07月02日 21:16
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