ブラウディリオ・ビネン、病院にて
JIT、2019年6月1日、Rosa María Panadero記者
ラ・マージャの「流星」ブラウディリオ・ビネンはサンティアゴ・デ・クーバで数日前から尿閉を患い、回復を続けていた。
本紙はサトゥルニーノ・ローラ県病院の総合局長ラファエル・スアレス・ドミンゲス医師から話を聞き、「ビネンは同病院の泌尿器科に入院している。尿路閉塞の状態で来院したので、カテーテルを挿入し、各種医療検査をおこない、集中治療を施す必要があった。現在はチューブを外して、よく栄養をとり、良好な状態を示している」、ということを知ることができた。
「必要な補完的分析の結果によって、我々は従うべき手順を決めることになる。特定の薬を投与しながらの退院になるかもしれないが、外科的治療も否定できない。最終診断はそれらの分析結果次第になる」、と局長は述べた。
20世紀における傑出したキューバ人投手ビネンは、同病院で受けたすべての対応について感謝している。家族や、彼を世話してくれた医療チーム、特に特別介護サービス室のチームに対しても。
現在72歳のブラウディリオ・ビネンは、世界王者、中米カリブ王者、パンアメリカン王者のキャリアをもっている。キューバ野球リーグ20年の孤高の歴史を持つキューバスポーツ殿堂入り選手である。
キューバ代表チームメンバーとしての国際大会でのその功績によって、革命の時代および全歴史における最高のキューバ人投手の一人としてみなされている。
ブラウディリオ・ビネン 病室でのインタビュー "もう戻ってこれないと思ったが、またここにいる"（2019年5月25日）
キューバTV ブラウディリオ・ビネンへのロングインタビュー（2015年）
Prosigue la recuperación de Braudilio Vinent
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=115989
