2019年05月25日
ロベルト・エルナンデス U23キューバ野球リーグ シーズン最多奪三振記録更新
ロベルト・エルナンデス
Radio Sancti Spíritus、2019年5月25日、Joaquín Gómez Serra記者
サンクティ・スピリトゥスのロベルト・エルナンデスがシエゴ・デ・アビラを相手に10三振を奪い、今季通算77奪三振とし、シーズン最多奪三振記録を更新、U23キューバ野球の歴史にその名を刻んだ。チームは9対3で勝利し、18勝11敗でグループCの首位に並んだ。
元クリーブランド・インディアンズの下部チームにいたロベルトは、今季7勝目(1敗)でハーラーダービートップを維持し、防御率を1.24に下げ、WHIP1.02を記録、相手打線の打率を.177に抑えている。
ヤグアハイ出身の右腕投手ロベルトは今季、58イニングで231人の打者と対戦し、打たれた安打はわずか36本で、それには長打として二塁打1本と本塁打2本が含まれる。
五輪監督エリエル・サンチェス率いるチームは、二塁打7本を含む14安打で9得点をあげ、ヘイセル・セペダが5打数3安打、二塁打2本、1打点ともっとも活躍し、これにロドレシス・モレーノ、ラサロ・フェルナンデス、ホセ・フォンテスが4打数2安打で続いた。
このほかの打撃陣では、ディスマニ・オルティスが3打数2安打、アレハンドロ・ロハスとロイデル・ロドリゲスがともに3打数1安打、指名打者のアドリアン・ガルシアは4打数1安打(二塁打)だった。
シエゴ・デ・アビラの打線では1番打者のリオスバニ・ペレスがロベルト・エルナンデスからの先頭打者本塁打を含む4打数3安打、ジョアンデル・ロメロが5打数3安打と活躍した。
ヨレルビス・チャルレス監督率いるチームは12安打で3得点をあげたが、守備では2失策を喫し、フェルナンド・ベンタンソが敗戦投手(1勝1敗)になった。
サンクティ・スピリトゥスとシエゴ・デ・アビラがグループCの首位に並んだ状況のなかで、エリエル・サンチェス監督は明日の日曜日の試合の先発に、カバイグアン出身の左腕エデルソ・モンテシーノス(2勝2敗)か、タグアスコ出身の右腕ヤンキエル・マウリを起用するとみられる。
モンテシーノスは防御率4.81、54奪三振を記録しており、一方、ドミニカ野球リーグから帰還した右腕ヤンキエル・マウリは先発2試合、救援9試合で登板し、防御率2.86、WHIP0.95を記録している。
ロベルト・エルナンデス(中央)
ロベルト・エルナンデス
ロベルト・エルナンデス
Implanta Roberto Hernández récord en ponches en béisbol sub 23
http://www.radiosanctispiritus.cu/es/2019/05/implanta-roberto-hernandez-record-en-ponches-en-beisbol-sub-23/
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8838548
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック