2019年03月12日
レイ・ビセンテ・アングラーダ インタビュー 12年ぶりのキューバ代表監督復帰
レイ・ビセンテ・アングラーダ、キューバ代表監督に復帰
JIT、2019年3月12日、 Duanys Hernández Torres記者
レイ・ビセンテ・アングラーダが2006年〜2007年以来12年ぶりにキューバ野球代表監督に復帰する。パンアメリカン大会やプレミア12といった重要な国際大会で1年間、その任務につく。
「どんなチームであれ監督するということは常にひとつの挑戦だが、キューバ代表の監督は最大の挑戦だ」、とアングラーダは就任発表後の記者会見で語った。
「これはわれわれに託された課題であり、多くの責任を持ってこれを引き受ける。なぜならわれわれはわが国にとって野球が代表しているものを知っているからだ」、とアングラーダは強調した。
「つねに野球が占めてきたふさわしい位置につくために可能なことも不可能なこともやらねばならない」、とアングラーダは語った。
「まずはコーチ陣と話し合い、いい結果を得るために必要なあらゆる条件を備えたトレーニング計画をつくる」、とアングラーダはパンアメリカン大会に向けた準備と必要条件について説明した。
「カンナムリーグはパンアメリカン大会に向けた大会モデルとして役立つだろう」、とアングラーダは指摘し、代表候補63選手のトレーニングに同行する大規模なコーチ陣に満足を示した。
「コーチの大部分は殿堂入り選手だし、その他も多くの見識を持っている。われわれはひとりずつ選ぶという課題を自分たちに与えた。全員がその課題に貢献するためであり、それは全員の問題だからだ」、とアングラーダは言及した。
野球当局は、代表監督はキューバリーグの監督以外から選ぶという決定をしていたが、インドゥストゥリアレスの監督アングラーダは、次期も同チームを率いるために例外対応を申請した。
「インドゥストゥリアレスを率いることなしに、キューバ代表チームを率いることは私にはできない。それはひとつの裏切りになるし、私は裏切らない、少なくともファンは」、とアングラーダは語った。
アルテミサのミゲル・ラエラとホセ・アンヘル・ガルシア両投手の不在に関する記者からの質問に対してアングラーダは、確約はしなかったものの、新たな見直しがありうるの見方を示した。
同じく今回召集されなかったフアン・カルロス・トリエンテについてアングラーダは、負傷のために昨季は33試合しか出場できず、専門家はその状態についてまだ問題視している、と話した。
代表候補選手は3月18日からラティーノアメリカーノ球場でトレーニングを開始し、その後、メキシコ高地での滞在、カンナムリーグへの参加、米国との対抗戦という遠征をおこなう予定である。
キューバTV レイ・ビセンテ・アングラーダ インタビュー
≪Dirigir el Cuba es un reto mayor≫.- Anglada
http://www.jit.cu/NewsDetails.aspx?idnoticia=108249
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