2019年02月12日
ラサロ・ブランコ インタビュー 今季パナマリーグと契約へ
ラサロ・ブランコ(中央)
Juventud Rebelde、2019年2月12日、Norland Rosendo記者
カリビアンシリーズの最優秀右腕投手に選ばれ、パナマのファンを惹きつけたラサロ・ブランコは、ロッド・カルー球場の観客席を見つめている。その目はこう言っている。「じゃまた。でもすぐに戻ってくるよ」
グランマのエース、ブランコはこの大会に初出場した2017年にも同じ栄冠を獲得しており、これまで連続出場した三大会における成績(6登板、4勝1敗、防御率1.22、WHIP1.16、29奪三振、16四球)は専門家の絶賛に値し、その期間におけるもっとも安定した先発投手と評価する者もいる。
「私は最後の試合に投げたい気もしたが、決勝進出を決める試合に起用された。これもとても重要で、もし勝たなければきょうの試合はなかったんだから」、とブランコはトロス・デ・エレーラが予想を覆す優勝を決めた数分後に語った。
「悲しくなるね、勝てなかったから。でも両チームがすばらしい戦いを見せたことに満足はしている。彼ら(トロス)が上だったし、王者にふさわしかった。」
ブランコは、来季パナマプロリーグのチーム「チリキー」と契約予定であることを認めた。「そのチームの首脳陣が近々ハバナにやってきて契約を交わす予定で、私は今月の20日から25日の間にはまたここ(パナマ)にいるだろう」。
「これは2ヶ月だけのトーナメントだから、そのあとパンアメリカン選手権リマ大会のトレーニングに参加し、そして次期のキューバリーグでグランマと開幕を迎えようと考えている。二次ラウンドに進出し、3度目の王者となれるよう力になりたい」、とブランコは話した。
現在のキューバ野球界最高の投手であるブランコはここ2年間、カンナムリーグのケベック・キャピタルズでプレーしたため、キューバ野球リーグの開始時には参加しなかった。
「私のスポーツ選手としての大きな目標はグランマの3回目のリーグ制覇と、2020年東京五輪出場だ」、とブランコはしめくくった。
Blanco: muchos destinos para sus pitcheos
http://www.juventudrebelde.cu/deportes/2019-02-12/blanco-muchos-destinos-para-sus-pitcheos
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